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男の優しさとニューヨークのホテル

2008-03-06 00:09:11
仕事でアメリカに行くことになりました。出張先は片田舎ですが、ニューヨークからそう遠くないので、お休みをとって何日か滞在したいと思っています。しかしニューヨークのホテルは本当に高いですね。安全や利便性を考えて、Hilton, Sheratonなどの有名なところに泊まりたかったのですが、普通の部屋でも一泊500ドルもするんです。無名の小さいホテルでもだいたい300ドル。2人で泊まれば半分ずつですが、私は一人旅です。

いままでなら、せっかくの旅行だからと申し込みをしていたでしょう。しかし、充分な頭金もないのにマンションを買うと決めた今では、贅沢をすることに抵抗があります。たった3泊で一ヶ月の家賃以上ですから。しかしその一方、ローンに縛られたくもないのです。シングル向けにマンション購入のノウハウを説いている本には、必ずと言っていいほど、「今の生活レベルを落とすほどタイトなローンを組むべきではない」と書いてあります。

ふと、日本のお父さん達を思い出してしまいました。私の父、男性の友人、同僚、上司達から「ローンの為に我慢したくない。」などと言うセリフを聞いたことがありません。みんな、家族の為にお小遣いをやりくりしているようです。なかには亭主関白な人も、住宅を買ってなお豪華に暮らしている人もいますが、多くの人は家族の中で最も贅沢をせず、一生懸命働いています。

本当に、男性は優しいなぁ、と思います。もちろん奥様達も、節約に協力していることでしょう。それでも、「自分が我慢する」という姿勢は、男性が勝っているように思います。私も含めて女性は、生活の知恵に長けているので、上手く工夫して、たまに息抜きができているのではないでしょうか。自分にごほうび、とかね。うちの母もそうです。男性は、家族の為に頑張ることを自分の幸せとして当たり前に受け入れ、淡々と人生を過ごしています。なんだかとても立派です。

若い頃、着古したスーツに身をつけ、新しい話題をなんにも知らないおじさん達をみると、もっとオシャレしていろんなことを楽しんめばいいのに、と思っていました。でもそれなりの年齢になった今では、流行とか趣味なんて関係ない、別の幸せを選んだ男性の姿なのかな、と思ったりします。海外旅行に行かなくても、何年も洋服を買ってなくても、きっと幸福なんだろうな。

さて、今のところ自分の為だけに働いている私は、ニューヨークに寄ろうかどうしようか・・。もうちょっと悩んでみます。最後まで読んでくださって、どうもありがとうござました。

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