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ああなっちゃったとしても

2008-09-15 20:51:39
ママになって専業主婦をしている友人に会いました。彼女は私と同い年。私が子供の頃、子持ちの40才といえば、おばさんと呼ばれる風貌でした。しかし私の友達に限らず、今のママ達は本当にきれいですね。子育てが忙しくても、美しさに手を抜きません。お化粧や服装がゴージャスという意味ではなく、スローライフだろうがリュクスだろうが、自分の求めるライフスタイルを、子供が出来ても求め続けていていきいきしています。反対に、仕事に全力投球していても、やはり美しさや自分の生活を崩したり、恋を諦めたりしません。髪の毛を振り乱して一つのことに打ち込むことは、今はあまり流行っていないようです。

私は若い頃、「自分が40才になるころ、独身でマンションを買うような人にはなりたくない」と思っていました。自分がそうであったため、職場の若い女性達は、私のようにはなりたくないだろうと、思っていました。確かに仕事でそれなりの評価を得ているけれども、それだけ、です。パートナーがいない女性は淋しいと思われていると、自分で思い込んでいました。

ところが、昨日会った友人は、自分に経済的基盤が無い不安を打ち明けてくれました。ご主人のお給料が少ないとか、夫婦仲が上手くいってないということではないそうです。収入をご主人に頼っているため、不測の事態にも自分ではコントロール不能である、という状態が、漠然とした不安を彼女に与えているそうです。家族は大切だけれども、ときどき、不自由であると、話してくれました。彼女は彼女で、家族と仕事の両方持っている女性を見て、私には家庭「だけ」しかない、と思っているそうなのです。

そういえば、彼女は若い頃2回も留学していて、最初から総合職でした。しかし、子供ができると同時に仕事を辞めました。彼女は日本企業に勤めていましたが、外資系でも、ママ社員はまだ少数です。私のいる会社では、女性管理職で子供がいる人はいません。以前はいたのですが、二人目の出産とともに辞めました。今気付きましたが、それによって女性管理職は全員独身になりましたね。大企業で社内ワークシェアリングが可能、扱っている商品が女性向けで女性の登用が不可欠、経営者が女性、などの理由で、社内に子育て制度が完備されている企業をテレビで見かけますよね。珍しいからこそ、メディアで取り上げられるのです。他の地域はわかりませんが、東京で子育てしながら会社員としてのキャリアを積んでいる方は、やはりまだ少数なのではないでしょうか。少なくとも私の周りの環境はそうです。

友人は、稼ぐ力と自由を持っている私が羨ましいと言ってくれました。その言葉の半分は励ましとしても、お陰で自分への見方を買えることができました。若い人達の目標にはなり得ないけれども、安心材料になっているかも知れないと思いました。つまり、結婚相手が見つからなかったとしても、エリートでなくても、仕事を頑張っていれば、都心にマンション買えるくらいの収入にはなれるんだと、経済的理由で不本意な結婚をする必要はないのだと、後輩達に一つのサンプルを示せているかもしれません。私は、自分で稼いだお給料の範囲で、楽しく生活を彩っているのです。それを忘れて悪い面を数えて暮らす必要はありませんね。友人も然り。大切な家族がいて、ご主人は元気に働いているのですから、むやみに怯える必要はないのです。お互い幸せなのに、無いものねだりしているね、と笑いあいました。

Always look on the bright side of life. いつでも人生の明るい面を見て生きていきます。楽しい仕事に恵まれた私ですので、来週からも頑張ります。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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