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泣き言を一つ我慢したら良いことがありました

2008-08-07 00:24:59
昨日は18時で退社できるはずでした。しかし、帰ろうと思った矢先に、自分のミスを発見してしまいました。終わりかけていた資料は最初からやり直しです。泣きたくなりましたが、何しろ自分のミスです。私が修正するしかありません。退社の準備をしているスタッフ達に、今から手伝ってというのも申し訳なく、一人の深夜残業を覚悟しました。

22時頃、他部署の男性社員から、「しずかさん、このフロアで最後になっちゃうよ。まだ帰らないの?」と声をかけられました。早くも夏休みモードなのでしょう。普段なら0時を回っても誰か居るのに、よりによって今日は22時で一人ぼっちだなんて。いつもの私ならここで「参っちゃったよー。ミスしちゃってね・・」と短い愚痴をこぼしたかも知れません。しかし、昨日の私はなぜかしおらしく、「もう少し頑張るわ。お疲れさま。」と、泣き言を飲み込むことができたのです。

するとその人は、「大変だね。戸締まりは僕がやっておくよ。」と、共有スペースの施錠を引き受けてくれたのです。共有部分は広く、お客様の出入りを考えて電子錠がないため、深夜に一人で戸締まりと消灯をしながら歩くのは、私でも恐いものなのです。その男性だって早く帰りたいはずなのに。私は感激してお礼を言いました。

もしも私が、あの時泣き言をを言っていたら、彼は笑って聞き流し、そのまま帰っていたような気がするのです。残業の後に愚痴を聞きたい人なんていませんものね。マイナスの感情を人に伝染させなかったから、プラスを受け取れたのだと思うのです。疲れているときには、こういうさりげない優しさが身にしみます。嬉しい体験でした。これからも、負は人に受け取ってもらうのでなく、自分で上手に水に流そうと思った夜でした。

ミスは無事、終電前に直すことができました。深夜は電話や人の来訪がないので、仕事がはかどりますね。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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