大人をハッピーにするハワイ

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ファーマーズ・マーケット [2008年03月23日(日)]

『美味しい土曜日』


これまでここに書いていなかったことが不思議なくらい、
私が頻繁に通っているマーケットがあります。
それが、KCC『サタデー・ファーマーズ・マーケット』。
最近はハワイのガイドブックにもかかせない催し物に
なっているようなので、ご存知の方も多いかも。

特に日本から友人が来ているときには
必ずと言っていいほど、ここへ連れていくし、
一人でもよく行っちゃいます。
ここ最近なんて、もう5週連続で足を運んでます!

KCC(Kapi`olani Community College)
Saturday Farmers' Marketは、
その名の通り、カピオラニ・コミュニティー・カレッジの
駐車場で、毎週土曜の朝のみ(7時半〜11時)開催。
場所は、ダイヤモンドヘッドへ登る入り口の向かい側です。

ポイントは「Buy Local, Buy Fresh」!
(地元の新鮮な食材を買おう!)
ここのマーケットは、全てハワイで育てられた食材、
あるいはハワイで作られた加工食品が並んでいるんです。
毎週、約55ほどのテントが出店しています。

ハワイって、自然豊かな場所だから、
日常的にも地元で採れた新鮮な食材が溢れている……
と思いきや、現実はそうでもない。
意外にも、食料や生活用品のほとんどはメインランド
(アメリカ本土)から運ばれたものだったりして。
例えば他の国との競争に負けて果物の生産力が落ちている
とか、先日オアフ島最後の酪農牧場が閉鎖されてしまった
とか、寂しいニュースを耳にすることもしばしば。

そんな中、地元のファーマーズを応援するには、
彼らが作った野菜や果物、肉や加工食品を買うのが一番。
それに、人間の体だって、暮らしている土地で採れた、
旬のものを食べるのが一番いいと言うではありませんか。
街のスーパーで買うよりも、
もしかしたらちょっと割高かもしれないけど、
ハワイを応援し、そして自分の体も喜ぶ。
何より、新鮮な食材が手に入りますから!

また、全てがそうではありませんが、
“オーガニック”のものもたくさん出ています。
中には、通常はレストランに卸しているだけで、
町中ではなかなか購入できない野菜やお肉を
作り手の方々が直接販売している、というケースもあります。

……となると、観光客の方は、「旅行中は食材はあまり
必要ないからなあ……」と思われるかもしれませんが、
いえいえ、はちみつやジャムなどの加工食品、
コーヒー豆などもありますからお土産にしてもしいし、
新鮮な南国の花を買って、ホテルのお部屋に飾るのも
いいでしょう!
そしてそして……その場で食べられる温かいお料理も
たくさん出されているんですよ。
私なんて、もっぱら最近は“朝ごはん”を食べに
行っているようなもんです(笑)。

そこで、数あるテントの中から、お気に入りをピックアップ
してみました。

まずはいつも真っ先に立ち寄るテントが、
North Shore Cattle Co.。
ハワイでも珍しい「オールナチュラルビーフ」が特徴で、
そのビーフパテを使ったロコモコ、ハンバーガー、
そしてオールビーフのソーセージを使ったホットドッグ
などをその場で焼いてくれます。
いたってシンプルな作りですが、
ハワイで食べるロコモコ、ハンバーガーの中で一番好き。
人気なので、なくなっちゃう前に真っ先に駆け込みます!
いつも他の料理を食べようと思うのに、結局ここに
行ってしまいます。

また、お肉やソーセージそのものも売っていて、
なかなか町中ではナチュラルビーフを手に入れることが
できないから、クーラーボックス持参で購入しています。


次に駆け込むテントが、PacifiKool
フレッシュなジンジャーを使ったジンジャーエールです。
手前が基本のジンジャーエールで、赤いのは、ベリー類と
ミックスされたもの。
青空と、強い陽射しの下、このジンジャーエールを飲む瞬間が
たまらなく気持ちいい!!
つい先日は、10時半過ぎに行ったらもう売り切れていて、
体がすっかりジンジャーを求めていたので、悲しかった……。

また、素となっているジンジャーシロップも販売しており、
日本へお土産に買っていく人も多いようです。
ハワイアン・ジンジャーとタイ・ジンジャーの2種類が
あるのですが、私はより辛味のあるハワイアン・ジンジャー
が好きです。


つい最近食べてみたら美味しかったのではまってしまった
トマトとモッツアレラのピザは、North Shore Farms
フレッシュなトマトにジェノバソースたっぷりで、
かなり食べごたえがある。
焼き立てをいただくので、少し待ちますが、アツアツは最高。

……とここまでが自分の定番なのですが、
その他、食べてみて美味しかったものを。

最近登場して、いつも行列が出来ているBeignet
思わず、「これ、何て読むの?」って聞いちゃいました。
ハワイではあまり浸透していないせいか、
「What’s Beignet?」と書かれた紙があり、
発音は“Ben-yay(ベニエ)”と紹介されていました。
それによると、「フランスのドーナッツで、
ニューオリンズのカフェで人気になりました」とあります。

揚げてパウダーシュガーをまぶしただけのシンプルな
ドーナッツだけど、素朴で美味しい。
やっぱり作りたてなのが、いいのかな。
他にもチョコレートやチーズバージョン、
また「リリコイ(パッションフルーツ)」ソースもありました。
ぜひハワイアンコーヒーと一緒に食べたい味です。

さらにデザートでは、Paniolo Popcorn
大きな釜で、わっさわっさとポップコーンを作っているので
すぐに分かります。
一度、友人の子どもが欲しい!と言って買ってみたら、
甘しょっぱい味で、なんとも言えず美味しかった。
量が多いので、なかなか一人では買わないのですが、
いつもここも行列で、何袋も買っていくお母さんの姿も
見受けられます。 
子どもたちのおやつになるのでしょうね。

そして、番外編ではIndia Cafeのテント。
名前の通り、インドカレーが食べられるのですが、
なぜ番外編かというと、本店がカパフル通りにあって、
そこで食べるお料理が最高にオススメだから!
今度、あらためてお店を紹介しようかな。

なお、Hawaii Farm Bureau Federationのホームページでは
その週のベンダー(出店者)の名前も発表されています。
ココでチェック!>>

ノースで出会う生き物たち [2008年03月10日(月)]

『お昼寝中……』


ペンギンの話に続いては、アザラシです。
そう、ビーチでゴロンとあられもない姿で寝そべっているのは
アザラシ。
ハワイアン・モンクシールと言われますが、
絶滅危惧種となっており、
現在の生息数は1200〜1300頭と言われているそうです。
そんな貴重な野生のハワイアン・モンクシールに、
幸運にもふとこんな風に出会えることが、あるんです!
私もこの時一度きりなのですが、
遠くから「何か物体が転がっている……」と思って
近づいてその正体を確認したときの衝撃ったら!
うわ!大きい!


このモンクシール、体重は200キロ前後あるそうで、
なるほど、人間が寝転がっている以上の迫力があります!
でも、余りに気を許しすぎじゃないか……っていう
格好が、なんだかかわいくて笑いを誘います。

絶滅危惧種だけに、近づくことやフラッシュをたいて写真を
とることは厳禁で、触るなんて、もってのほか!
罰金が科せられます。
私の足元に見えるのがロープで、
モンクシールが昼寝をしている!ということが分かったら
すぐにボランティアの方がやってきて、
人々が近づかないよう、周囲にロープを張りました。

このビーチは、ノースショアにあるラニアケアビーチ。
ウミガメに出会えるビーチとして有名です。

いつからか、このビーチにはウミガメたちが甲羅干しを
しにビーチにあがってくるようになり、
今では観光名所のようになっています。
ハワイで見られるウミガメは、アオウミガメと呼ばれ、
こちらも体が大きくて100kgをこえるそう。
しかし残念ながら、このアオウミガメもまた、
保護の対象になっており、触ったり近づいたりすることは
禁止されています。
そのため、このビーチには常にボランティアの方がいて、
カメや人々の監視を行い、
カメの動きに合わせてロープを移動させています。


背中に「HONU GUARDIAN」と書かれたTシャツを着た、
ボランティアの方々。
ハワイ語でウミガメを“HONU(ホヌ)”と言い、
ホヌは海の守り神として大切な存在です。
甲羅干ししているホヌたちは、全然動かないし(笑)、
いつ会いに行ってもほとんど同じ姿でいるのですが、
それでも私はノースショアに行くと、
毎回、このビーチに必ず寄らずにはいられません。
“ホヌ”に会って挨拶をしたい!という気になるのです。

そんな中、つい先日のこと。
夕暮れ時にこのラニアケア・ビーチを訪れたら、
神々しいまでの光景に出会うことができました。

ホヌの背中に金色の夕陽が反射して、
何だかとても静かで穏やかで、平和な光景。
こんな風景を目の前にすると、
ああ、この地球や自然は人間だけのものじゃない、
動物たちにとっても、大切な母なる大地なんだって
思えるのです。

そして実はこの時、遥か遠く沖合いに目をやると、
クジラが海面上にジャンプする姿を目視できたのです!
(さすがに写真にはおさめられなかったけど)
それはそれは忘れられない光景です。

ラニアケア・ビーチでは、いつも大自然が待っています。

ヒルトンでペンギンに会う [2008年03月04日(火)]

『ワイキキに暮らすペンギンたち』


ペンギンに触ったこと、ありますか?

おそらく、「ペンギンを見たことがある!」という方は
たくさんいらっしゃると思います。
もちろん私も、ペンギンを見るという経験は
これまでに何度もあったのですが、
ついに……触ってしまいました!

場所は、ワイキキにあるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ。
緑や水場が豊かで南国ムード溢れるこちらのホテルには、
多くの鳥たちが暮らしていることでもよく知られています。
現在はペンギン、フラミンゴ、白鳥など78羽の鳥がいて、
中でも人気者は8羽の南洋ペンギン!

私もここのホテルを訪れた時には、
ぼーっとペンギンたちの姿を眺めて時間を過ごすことも
多いのですが、今日、広報の方から教わったのが、
このペンギンたちの“ご飯タイム”を観察できて、
その時にペンギンに触らせてもらえる!ということ。
さっそくペンギンポンドに行ってみました。

訪れたのは、午後3時。
(月曜から土曜日の、午前8時と午後3時に行われています。
 ただし、祝日は除く)
係りの人がエサの魚の入ったバケツを持って入ると、
あらあらあらあら!
ペンギンたちが一斉に出てきて、一列に並ぶじゃないですか!

写真を見るとわかるように、
背の低いペンギンたちは、エサをもらうときには、
一段高い、石の上にピョンと乗ります。
そして食べ終わると、石からヒョイと降りて、
次のペンギンが前に出る。
この習慣、どうやって身についたのでしょう?

中には並んだものの、
いざ順番が回ってきて魚を与えられた瞬間に
「あ、なんか今は食べる気分じゃないかも。いーらない」
とばかりに顔をそむけ、そそくさと石から降りるペンギンもいたり。

その一部始終がカワイスギル!!

手前に見えるペンギンは、
すでにエサをもらって満足気な顔をしています(よね?)。

さらに、係りの人がその中から一羽のペンギンを
手前に連れ出してきてくれます。

そして順番に背中をなでさせてくれるんです。
並んでいるのは子どもが多い……かと思いきや、
この時はほとんどが大人でした(笑)!
みんな、子どものように目をキラキラさせて、
私の前にいた一見コワモテの男性も、
背中を触った途端、「ワーオ!」と声をあげ、
もう一度列の一番後ろに並びなおして、
また触りにいっていました(笑)。
よっぽど感動したんでしょうね。

でも、その気持ち分かる!
ペンギンの背中って……もうそれはそれはやわらかくて
まさに絹とかビロードをなでているよう。
もっと羽毛がゴワゴワしているのかと思っていました。
とてもやわらかくて、温かくて……
いつまでも触っていたい気分になるのです。

ちなみにこのペンギンポンドで一番若いのは、
2004年に産まれたマナ君。
広報の方によれば、今ちょっと反抗期に入っていて、
他の大人ペンギンたちと離れて
一人で行動している姿もよく見られるんですって!
おもしろい!
でも、一番元気に池の中を泳いでいて、
私たちの目を楽しませてくれましたよ。

大人も夢中になる、ペンギンの姿。
ぜひヒルトンに会いにいってみてください。

プロフィール
プロフィール
柴田玲
(しばたれい)
フリーアナウンサー
1971年11月17日生まれ
1995年〜2006年まで、TOKYO FMアナウンサーとしてラジオ生活にどっぷり浸るも一転、ALOHAスピリットに惹かれて2006年9月よりハワイ・オアフ島に拠点を移し、単身赴任生活と仕事をスタート。ハワイ初心者の視点で見たハワイの暮らし・文化を様々な日本のメディアを通じて伝えている。

●ハワイからお届けするFM番組

・JFN系列34局ネット (TOKYO FM)
『SKY CONNECTION FROM HAWAII』
毎週金曜 AM6:15〜6:25
 
・FM NORTHWAVE(北海道)
『ISLAND BREEZE FROM HAWAII』
毎週日曜 AM8:00〜9:50
 
・K-MIX(静岡)
『SATURDAY MORNING LOMI LOMI 』
毎週土曜 AM7:00〜8:00

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