大人をハッピーにするハワイ

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ノースで出会う生き物たち [2008年03月10日(月)]

『お昼寝中……』


ペンギンの話に続いては、アザラシです。
そう、ビーチでゴロンとあられもない姿で寝そべっているのは
アザラシ。
ハワイアン・モンクシールと言われますが、
絶滅危惧種となっており、
現在の生息数は1200〜1300頭と言われているそうです。
そんな貴重な野生のハワイアン・モンクシールに、
幸運にもふとこんな風に出会えることが、あるんです!
私もこの時一度きりなのですが、
遠くから「何か物体が転がっている……」と思って
近づいてその正体を確認したときの衝撃ったら!
うわ!大きい!


このモンクシール、体重は200キロ前後あるそうで、
なるほど、人間が寝転がっている以上の迫力があります!
でも、余りに気を許しすぎじゃないか……っていう
格好が、なんだかかわいくて笑いを誘います。

絶滅危惧種だけに、近づくことやフラッシュをたいて写真を
とることは厳禁で、触るなんて、もってのほか!
罰金が科せられます。
私の足元に見えるのがロープで、
モンクシールが昼寝をしている!ということが分かったら
すぐにボランティアの方がやってきて、
人々が近づかないよう、周囲にロープを張りました。

このビーチは、ノースショアにあるラニアケアビーチ。
ウミガメに出会えるビーチとして有名です。

いつからか、このビーチにはウミガメたちが甲羅干しを
しにビーチにあがってくるようになり、
今では観光名所のようになっています。
ハワイで見られるウミガメは、アオウミガメと呼ばれ、
こちらも体が大きくて100kgをこえるそう。
しかし残念ながら、このアオウミガメもまた、
保護の対象になっており、触ったり近づいたりすることは
禁止されています。
そのため、このビーチには常にボランティアの方がいて、
カメや人々の監視を行い、
カメの動きに合わせてロープを移動させています。


背中に「HONU GUARDIAN」と書かれたTシャツを着た、
ボランティアの方々。
ハワイ語でウミガメを“HONU(ホヌ)”と言い、
ホヌは海の守り神として大切な存在です。
甲羅干ししているホヌたちは、全然動かないし(笑)、
いつ会いに行ってもほとんど同じ姿でいるのですが、
それでも私はノースショアに行くと、
毎回、このビーチに必ず寄らずにはいられません。
“ホヌ”に会って挨拶をしたい!という気になるのです。

そんな中、つい先日のこと。
夕暮れ時にこのラニアケア・ビーチを訪れたら、
神々しいまでの光景に出会うことができました。

ホヌの背中に金色の夕陽が反射して、
何だかとても静かで穏やかで、平和な光景。
こんな風景を目の前にすると、
ああ、この地球や自然は人間だけのものじゃない、
動物たちにとっても、大切な母なる大地なんだって
思えるのです。

そして実はこの時、遥か遠く沖合いに目をやると、
クジラが海面上にジャンプする姿を目視できたのです!
(さすがに写真にはおさめられなかったけど)
それはそれは忘れられない光景です。

ラニアケア・ビーチでは、いつも大自然が待っています。

プロフィール
プロフィール
柴田玲
(しばたれい)
フリーアナウンサー
1971年11月17日生まれ
1995年〜2006年まで、TOKYO FMアナウンサーとしてラジオ生活にどっぷり浸るも一転、ALOHAスピリットに惹かれて2006年9月よりハワイ・オアフ島に拠点を移し、単身赴任生活と仕事をスタート。ハワイ初心者の視点で見たハワイの暮らし・文化を様々な日本のメディアを通じて伝えている。

●ハワイからお届けするFM番組

・JFN系列34局ネット (TOKYO FM)
『SKY CONNECTION FROM HAWAII』
毎週金曜 AM6:15〜6:25
 
・FM NORTHWAVE(北海道)
『ISLAND BREEZE FROM HAWAII』
毎週日曜 AM8:00〜9:50
 
・K-MIX(静岡)
『SATURDAY MORNING LOMI LOMI 』
毎週土曜 AM7:00〜8:00

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