1999年の地球滅亡説(ノストラダムスの大預言)などは、なぜそれほどまでに
狂った預言訳になったのか?
それは、日本のほとんどの人がイエズス・キリスト降誕後2000年を基準とした
からである。その根拠は、旧約聖書の誤訳による大きな預言の勘違いにある。
では、正しくはいつからを基準に考えるべきか?
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それは、キリストが十字架にかけられた時から2000年後を基準にしなければな
らない。つまり、2030年頃に「大警告」があると予測する。
日本語の翻訳は多々誤訳が多い。その理由の一つは、ウルガタ訳や原書ヘ
ブライ語より、ギリシャ語や英語翻訳を基準にしていることと翻訳の前後の文
脈をよく理解せずに、理性的につじつまを合わせようとしたせいからだろう。
下記に比較できるように誤訳箇所を掲載した。
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“ダニエルの70週”【旧約ダニエル書9:26,27】
新共同訳 ダニエル 9:26,7
その六十二週のあと油注がれた者は/不当に断たれ/都と聖所は/次に来る指
導者の民によって荒らされる。その終わりには洪水があり/終わりまで戦いが続
き/荒廃は避けられない。 彼は一週の間、多くの者と同盟を固め/半週でいけ
にえと献げ物を廃止する。憎むべきものの翼の上に荒廃をもたらすものが座す。
そしてついに、定められた破滅が荒廃の上に注がれる。」
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新改訳 ダニエル 9:26,7
その六十二週の後、油そそがれた者は断たれ、彼には何も残らない。やがて来
たるべき君主の民が町と聖所を破壊する。その終わりには洪水が起こり、その終
わりまで戦いが続いて、荒廃が定められている。彼は一週の間、多くの者と堅い
契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物とをやめさせる。荒らす忌むべき者
が翼に現われる。ついに、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。」
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口語訳 ダニエル 9:26,7
その六十二週の後にメシヤは断たれるでしょう。ただし自分のためにではあり
ません。またきたるべき君の民は、町と聖所とを滅ぼすでしょう。その終りは洪
水のように臨むでしょう。そしてその終りまで戦争が続き、荒廃は定められてい
ます。 彼は一週の間多くの者と、堅く契約を結ぶでしょう。そして彼はその週
の半ばに、犠牲と供え物とを廃するでしょう。また荒す者が憎むべき者の翼に
乗って来るでしょう。こうしてついにその定まった終りが、その荒す者の上に注
がれるのです」。
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正しい翻訳 ダニエル 9:27
その62週の後に(70週目=最後の一週)、メシア(君主)は断たれるが、それは自分
のためではない。やがてくる君主(暴君)の民が、町と聖所を破壊する。その終わ
りは洪水のように来て、戦いの終わるまで、荒廃が定められている。彼(メシア)
は、一週(残された最後の7年)のあいだ、多くの者と契約を堅く結び(新しい契
約=ミサ聖祭)、週のなかば(3年半)に犠牲と捧げ物をやめさせる。そして、荒
らす者の憎むべきものが翼(訳注:七十人訳では「神殿に」)に現れる。つい
に、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。
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要点
要するに日本語の翻訳は、荒らす憎むべきものが週の半ばに犠牲と捧げ物をや
めさせるかのように訳している。
本来はメシアが犠牲と捧げ物をやめさせる。これは、他の聖書の箇所と混同
してしまったために誤訳となった。そのため、残り半週についての結論がどこ
かに行ってしまった。ここは、本来キリストが十字架にかかって取り去られ、
後半の3年半が残されていること示す。続く・・・。
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【 参考文献 】
「マリア・ワルトルタ『時の終わり』」
「聖書/バルバロ神父訳」(講談社)
日本聖書協会
日本聖書刊行会
「契約の櫃」ジョナサン・グレイ(Jonathan Gray) 氏著
林 陽 氏訳
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著者:黙示録のヨハネ ▼URL「ヨハネの黙示録」
http://iconluminaris.com/mokusiroku/
▼URL 時事 情報 預言 カウントダウン2007
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