吉村峰子のアフリカに遊びにおいで!

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油断大敵! [2008年03月10日(月)]
 


この無残に食いちぎられたパン!
誰の仕業でしょう?

実は、私たちの住む南ア・ダーバンの郊外には、頻繁にサルが出没します。
しかも、この辺のサルたち、かなり賢いのです。人や天敵の犬が見ていないのをしっかり見計らって、家の中に侵入します。

彼らの大好物はやはりバナナ。きれに皮をむいて食べて行きます。しかも、前回我が家が襲われた時は、そのむいた皮を床に投げ捨てて行く、という狼藉ぶり!

残念ながら、前回も今回も、我が家の犬たちの隙をついたようです。今年に入るまでは、我が家でのサルの被害はゼロでした。近所での被害は承知していたのですが、「ウチは、泥棒には役に立たないけれど、サルには有効な犬がいるものね!」と安心していたのですが、やられましたね。


君たちは何をしていたんでしょうねぇ?


それでも、私たちの地域は、海岸沿いの家々に比べたらましなようです。

海外沿いの家に侵入してくるサルたち、ものすごくふてぶてしくなっていて、人が姿を見せてもなかなか立ち去らないようです。言葉で威嚇した人に向かって、逆に歯をむいてみせることもあるそうです。

ただ、サルは狂犬病などに感染している危険性もあるので、真剣に“招かれざる客”なのです。手なずけるなどもってのほか。サルとの接触は極力避けなくてはいけないのです。

が、彼らも学習能力が高いらしく、おもちゃでも何でも、銃の形をしたものを見せて威嚇すると、すぐ退散するとか。う〜ん、敵も怖い目に会っているのね。

日本で、「アフリカに住んでいます」と言うと、
「うわ〜、動物に囲まれているんですね」という反応が返ってくることがしばしばあります。

でも、皆さんが想像される野生動物たち、キリンとか、ライオンとかサイとかは、人里離れた動物保護区にいるのです。南アは国内外の観光客のための野生保護区がたくさんあります。有名なものは、クルーガー動物保護区です。ここの四国の面積に匹敵する広大な土地に野生動物が自由に動き回っています。人間は専用のサファリトラックや自分たちの四輪駆動車などを使って、動物の生態を車の中から見せてもらうのです。


サファリではこんなに近くにゾウが!


しかし、つい先日、南アでもヨハネスブルグに住む人に、「まったく、サルのやつらめ!また侵入された!ヨハネスではどんな被害に会うの????」と尋ねたら、

「まさかぁぁぁ!ヨハネスなんかにサルは出没しないですよぉぉぉ!」

ときっぱり否定されてしまいました。

そうか、サルの住宅侵入による被害。これって、緑豊かなダーバン近郊ゆえのことだったんですね。しかし、近年の開発ブームでは、さすがのサルたちもその居場所を追われているとか。人間と自然とのバランスのとり方は、ここアフリカでも大きな問題になってきています。


我が家の裏庭から続く雄大な自然
この記事のURL

http://www.cafeblo.com/safrica/archive/41
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コメント


Nさんの友人さん、

ダーバンはすっかり秋になりました。いきなり、といった感じです。リンクの件、ありがとうございます。ぜひ、よろしくお願いします。個人メールをいただけましたら幸いです。mineko.yoshimura@gmail.com
Posted by:吉村峰子  at 2008年03月17日(月) 14:13

またまたお邪魔します

の今日は、しとしと雨が降っていますが、春近しと言った感じの気温です。

今日は友人8人と賑やかにNさんを見舞ってきました。
近く検査して結果が良ければ退院の日も近いのではないかと彼女が言っておられました。

さて話題は変わりますが、私もブログを開設しています。
吉村さんが了解していただければ私のブログからリンク出来るよう皆さんにアフリカの生活を紹介したいと思ってます。
お返事お待ちしております。

吉村さん宅の裏庭からの雄大な自然は素晴らしいですね。
紫色のお花は何でしょうか




Posted by:Nさんの友人  at 2008年03月14日(金) 19:37

Nさんの友人さん、

はい、パンはサルにやられました。この呑気な犬たちは、普段は木の上にいるサルを見つけると、ワンワン吠えています!肝心のときに役立たない……。困ったものです。

Nさんはまだ入院されているのですね。日本の病院は慎重ですものね。どうぞ、よろしくお伝えください。Nさんが退院されて、私にEmailを下さるのを楽しみにしています、とお伝えください。

Posted by:吉村峰子  at 2008年03月12日(水) 03:21
象とはさすがアフリカですね。

無残に食べられているパンはお猿さんの仕業ですか?
もしかしてワンちゃん達はお猿さんが苦手なのかな

その後のNさん
今日、帰国して初めて病院にNさんのお見舞いに行ってきました。
鎖骨と腰を痛めているためガードルしていたのが少し痛々しく感じました。ダーバンの事故のことなど改めて聞くと本当に怖い思いを経験したんだなと驚きました。

入院してから今週の木曜日で2週間になるようですがもう少しかかりそうです。

でも、前向きな彼女ですからきっと早く回復して笑顔で私たちと遊べる日が来ると思ってます。
そして退院のをしたいと思ってます。

先日の吉村さんのコメント伝えましたらとても喜んでおられました。


Posted by:Nさんの友人  at 2008年03月11日(火) 20:01

ブー・姉さん、

はい、私もそう思いましたよ。「ここにサルの写真があれば!」と。でも、ご察知のとおり、そんな暇はないのです。侵入されていたら、すぐ追い出さねばいけませんからね。でも、家の近辺に出没している彼らを見つけたら、写真に撮るようにしますね。
Posted by:吉村峰子  at 2008年03月10日(月) 21:56
うーん!画像がいっぱいでおもしろかったです。つぎはぜひおサルさんの画像を…!なんちゅわけにはいかないのですな…
おサルさんも、ワンさんも、人間も、バランスよく、侵害せず、のびのびと共存できますよう…
Posted by:ブー・姉  at 2008年03月10日(月) 21:24
プロフィール
Profile
吉村峰子
(日本語/英語教師・ライター・通訳)
東京都生まれ。1980年頃より日本語・英語教育に関わる。教えた国は、日本、米国、デンマーク、ドイツ、リべりア、エチオピア、マラウィ、南アフリカなど。1986年頃より、アフリカと日本を交互に生活した後、2003年、南アフリカ・ダーバンに家族とともに移住。現在はダーバンで日本語・英語教育、執筆業、通訳業で大忙しの毎日を送る。