一服のもてなし

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身の回りの和モノ その2 [2008年06月26日(木)]
 
普段使うペンにも気を遣ってます。和モノのペンといったら筆ペンしかないですが、いつも使うのはボールペンですのでせめて和モノの袋に入れて携帯してます。

万年筆は祖母から頂いたモノで、ボールペンは母から頂いたモノ、袋は今流行の箸袋を短く縫い込んでみました。

筆ペンは家内のモノで元々袋が付いていたそうで、象牙の巻緒留めが粋ですね。愛用品のようでなかなか譲ってくれませんが、何時かは私のモノにしたいですね。



祖母からもらった万年筆
母からもらったボールペン
家内からもらう予定の筆ペン



はんこも袋に入れて携帯してます。袋は印伝です。
いつも、茶道会館の稽古ではひとりひとりがその日に点前をした内容をカードに書き込むためにペンとはんこは袖に忍ばしております。




稽古の合間に、最近の嫌なニュースや現代っ子的な話題が出ても、こういった和の小物を手に取ると落ち着くのは日本人の本能ですかね。

ペンを持つ度に袋から出し。ハンコ押す度に袋から出し。
その無駄な所作が心を落ち着かせてくれるのです。

ではでは。

身の回りの和モノ その1 [2008年05月06日(火)]
 
毎日毎日、着物で生活していますと身の回りのモノも和モノになっていきます。
「一服のもてなし 〜其の2〜」と新しくなったからと言う訳ではないのですが、財布も新しくしてみました。今回から身につける鹿革に漆で模様を付けた甲州の印伝です。



元々、使っていた財布は丹波の牛田織物で作ってもらったモノとちんぎれ屋のカード入れと前にも紹介した蝦蟇口でした。



ケチな人は財布のヒモが固いと言いますが、昔は財布のヒモが長いとお金が貯まると言ったそうです。ヒモが長いとお金が出しにくく使うのに躊躇するからだそうで、そこをねらって作ってもらいまして、更にお札も出しにくくしてもらいました。

ところがカードが取りやすくお金は貯まらず、マイレージが貯まるばかり、中の赤地が失敗だったようです。

今度は鹿皮の印伝ですからヒモは無いですが丈夫で堅いのが特徴で、お札も小銭もカードも入るので一つで済みますし、中は黒地ですから可成り期待できますね。また、蝦蟇口というのは味わいがあり昭和のおばぁちゃん系で嬉しいモノです。

もう一つ蝦蟇口の小物入れを持っているのですが、こちらはカメラのバッテリーやUSBの配線などを入れてカバンに携帯してます。



こちらは愛弟子であるふくよかさんのご主人である粟辻博さんのデザインです。

身の回りにこれだけあるとホント楽しめます。

ではでは。



【今日のワイン】


ジャニソン・バラドン・エ・フィス
V・ヴァンドヴィール RM
AOC シャンパーニュ/フランス
☆☆☆☆★


プロフィール
プロフィール
北見宗幸
社団法人茶道文化振興会講師。みやび流和装道マナー部師範。高田馬場で昭和25年から続く「茶道会館」でお茶の稽古や茶会を催すほか、テレビ、雑誌などでも幅広く茶道の指導を行う。『はじめての茶の湯―茶道の基本がよくわかる』(成美堂出版)監修。
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著書・監修・掲載誌
DVDではじめる茶道入門(DVD付)

はじめての茶の湯―茶道の基本がよくわかる (和のお稽古BOOK)

茶道具百科 6―扱いと心得 (6)
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