一服のもてなし 其の2

ニッポン古来の「お茶の作法」には、女性をきれいにみせるヒントがいっぱい。
大人の女にこそ知ってほしい「和のたしなみ」を、
とっておきのお茶室で伝授いたします。

プロフィール
プロフィール
北見宗幸
社団法人茶道文化振興会 理事。みやび流和装道マナー部 師範。高田馬場で昭和25年から続く「茶道会館」でお茶の稽古や茶会を催すほか、「EPSONカラリオ・柴咲コウ」「東京メトロ・山田優」などのCMを監修。テレビ、雑誌でも幅広く茶道の指導を行っている。『はじめての茶の湯―茶道の基本がよくわかる』(成美堂出版)監修。
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炉開き

2011年11月14日(月) 21:03
今年も無事、炉開きを終えました。
茶道の世界は一年を風炉と炉に分けます。冬になると炉の時期になり、その炉に初めて炭火を入れることを炉開きと言います。



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毎年、炉開きに掛ける軸は「一」です。もとの其の「一」、はじめと解釈しています。



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まずは炭手前にて炉に炭をつぎ、善哉を出します。我が家の炉開きは、初日の善哉は粟善哉であとの一週間は餅の善哉を差し上げます。そして今年の八十八夜に摘まれた茶で濃茶を差し上げました。



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そのあとは、一献と祝膳です。この時期は茶人の正月とも言われます。
「もう炉開き・・・」「今年もあと二ヶ月・・・」
ハレの日でありながらワビを感じる時期に入りました。
ではでは。
[ 茶道の話 ]
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炉から風炉へ

2011年5月9日(月) 07:05
連休中に炉から風炉から変わります。

風炉から炉に変わるときは「名残(なごり)」といい侘びしさ寂しさを表現して、秋から冬に変わりますが、炉から風炉へ変わる時は「炉別れ(ろわかれ)」といいアッサリ風炉に変わり、春から初夏へまるで新学期のような気分です。



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毎年ゴールデンウィークの一日はお弟子さんに手伝って頂き、炉の灰をふるい半分は灰瓶にしまい、もう半分は湿し灰用にアク抜き準備です。五徳は清めて庭で甲羅干しとなります。



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稽古道具はしっかりと清めて、傷・破損の点検もします。紐のほつれ、蓋裏の金箔の張り直しも、この時しっかりとしておきます。



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ここでは稽古場の入れ替え様子しかアップしませんが、茶道会館の炉は20カ所ほど切られてまして、本炉壇の所は気の使い方も変わります。また、五月は灰形教室が続きますのでその準備などもあります。

しかし、終われば連休です。家族も水屋も張り切ってました。
ではでは。

[ 茶道の話 ]
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