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美酒美食「ヴィオニス」 [2008年03月05日(水)]
 
2007年のワイン茶会でご一緒したソムリエ阿部誠さんよりご案内を頂きまして、久々にワイン三昧してきました。ワインは毎日のように飲んでいるのですが、何種類ものワインを飲み比べながら頂くことは滅多にないので、二日前から禁酒して襟を正してネクタイ緩めて行きました。

銀座にある"ヴェー." ド ビストロ ヴィオニスは普段320種類のフランスワインと、洗練を加えたフランス郷土料理が頂けるお店ですが、今回は「土地のワインと料理:マリアージュの会」というイベントの第一回目でした。そして土地は「アルザス」でした。




アルザスはフランスとドイツの境で、歴史ではフランス領土とドイツ領土を何度か繰り返して来ましたが、食文化と宗教はいくら国境線を作ろうと変えられないモノであります。シュークルートをポトフに変える。プロテスタントをカトリックに変える。それは難しいことだと思います。

国境線を越えていつもの教会に行く、教会の側にはワインがあり、そのワインに合う食材、調理方法がある。アルザスには足を踏み入れたことはありませんが、そのマリアージュをヴィオニスで堪能できました。





ワインは7種類+α

NM Cremant d'Alsace / Meyer Fonné

玉ネギのタルト

2006 Kritt Pinot Blanc / Marc KREYDENWEISS
2005 Muscat Réserve / Pierre SPARR
2004 Riesling Les Elements / Bott GEYL

ウサギのジュレ寄せ

2005 Sylvaner / Albert BOXLER
2003 Pinot Auxerrois Vieilles Vignes / Paul BLANCK
1999 Gewurztraminer Grand Cru / Louis SIPP

桜鱒のシュークルート

1998 Gewurztraminer Grand Cru / Louis SIPP

クグロフ


これだけの充実した中身でありながら、ゆっくりゆったりと味わえる空間はとてもエレガントな気分を味わうことができ、阿部誠さんの素晴らしいサービス、スタッフの気配りで、大変良い「もてなし」の心も頂きました。是非皆さんも行かれてみてはいかがですか。

ではでは。
Posted at 10:38 | 美酒美食 | この記事のURL

美酒美食『VENDANGES』 [2007年12月14日(金)]
 
盛岡のホテルからタクシーに乗り「バスセンター前のヴァンダンジュへ」と言ったら、「ヴァンダンジュね。あそこはセラーもあって人気があるんですよ」と運転手が答えてきました。盛岡のワイン好き者には一押しのお店だそうです。



VENDANGES(ヴァンダンジュ)の語意はワイン用のブドウを収穫することだそうでロゴは麹谷宏さんのデザインです。



食事の味は文句なしです。唯一、味に文句を言ったのは田崎真也さんらしいですが、シェフも負けじと口論したことは有名な逸話となっています。店には所々に花が生けてあり、日本人として、なぜか安心します。

ワインで印象に残ったのは「ボジョレーヴィラージュ’06」ソムリエの佐々木真一さんが、なんと2年に渡り現地で育てた葡萄で作られたワインとのこと、この物語が或る限り盛岡で右に出るワインはないはずです。と思いきや盛岡産の地のワインも負けてませんでした。

肉といい魚といい、新鮮な食材とシェフの腕、店の雰囲気、ソムリエの存在感、地のワインの物語、地元思いのオーナーと素晴らしいお店です。是非オススメします。


「ヴィレ」ワイングランドスパークリング ’02 くずまきワイン
五月長根葡萄園 リースリング・リオン ’06 エーデルワイン
ボジョレーヴィラージュ ’06 カリーム・ヴィオネ
山葡萄樽熟 ’98 くずまきワイン
ビュジュ・カルドン ’06 アラン・ルナルダ-ファシュ



お店に売られていた箸が目につき、すべて買いしめてしまいました。因みに食事をする箸はこの箸ではなく、紫檀の箸でとても細く新鮮でした。箸を選んだのはオーナーの盛岡市議会議員である福井せいじさん(松田優作似)だそうで、この日は一緒に相伴しまして、福井さん人柄も楽しめました。酔いながら一言「この町を良くしたいんですよ〜!」と、ホントいい人だなぁと感じました。いい人達が集まる店『VENDANGES』でした。

是非、ご賞味下さい。
ではでは。
Posted at 15:04 | 美酒美食 | この記事のURL

美酒美食『丸美亭』 [2007年11月30日(金)]
 
佐渡ヶ島にある叔父の店『丸美亭』です。祖母のころは菓子屋だったのですが、叔父は東京のローマイヤなどで20年間シェフ生活をしていたので『くいものや丸美亭』として店を構えました。



自慢のテーブルは古い味噌樽の底を使っています。祖父が佐渡味噌のマルゴ味噌株式会社の前社長であったので手に入れたようです。



壁には父方の叔父が画いたモノやワインの樽からテイストしてる様子が画かれたアンティークでフランスのタイルを額装したモノが飾られています。額装も叔父が作ったモノです。ワイン好きにはたまらないモノです。



また、シェフの叔父自身もアーティストです。書道家でもある祖父の影響か、筆を持つこと最近の趣味だそうです。ホントに食事を楽しめる空間です。



身内だからというわけ無く、味は絶対保証します。
「こんな店が近くにあれば」と必ず感じる店ですよ。

是非、ご賞味下さい。
ではでは。
Posted at 16:48 | 美酒美食 | この記事のURL

美酒美食 「CAVE BAR」 [2007年11月21日(水)]
 
高田馬場に私の隠れ家があります。ここで書くことで隠れ家でなくなりますが……。店ができはじめの頃から、こっそり通い始めてマスターとシェフにはわがままも聞いていただいております。最近は流行りすぎて店をのぞくだけで入れないことも多々ありますが、ここは常連魂、一見さんに席を譲って次の店に笑顔で行きます。毎日笑顔で負けじと通い続ければ一人だけの時間が味わえます。


カウンターだけのこの店の良さは常にワインのボトルを眺められることです。次はあれを飲んでみようという気が湧いてきます。


この日は軽めのボルドーを頂きました。メニューにないパスタは常連の特権ですかね。


メニューはすべてオススメです。食事だけでも十分楽しめますが、ワインが飲めない方にはオススメしません。ワインがあっての食事で食事があってのワインですから、それを知ってる人が集まる店、いつの間にか満員です。これぞ一期一会です。

是非、ご賞味下さい。
ではでは。
Posted at 17:43 | 美酒美食 | この記事のURL

美酒美食「焼き鳥とワイン」 [2007年10月18日(木)]
 
神楽坂で焼き鳥とワインという素晴らしい組み合わせをするお店があります。この日、お弟子さんで着物屋の若夫婦をお伴にして久々にワインを楽しめました。



焼き鳥とワインの店「ROUGE」は煙一つ無い焼鳥屋でおしゃれな店です。とくに看板はどの世代の人も目を引くはずです。メニューを見るとかなりリーズナブルで、とりあえずおまかせで頼みました。オードブルから最後のご飯まで文句なく楽しめました。

神楽坂と呼ばれる由来は、西早稲田にある穴八幡宮の御旅所が神楽坂にあり、祭礼の山車がこの坂に並んで神楽を奏したことからと聞きます。

日本人に取りまして、神社で五穀豊穣に感謝をしすることは大事なことです。となりの早稲田は稲穂がどこよりも早くできるから早稲田と呼ばれるとか、赤城神社・神楽坂若宮八幡神社・水稲荷神社と神々に囲まれてます。

稲穂の天敵である鳥を焼くのは、何かの縁か、さすがに雀は無いですが、鳥はかなりの上質でした。共に焼かれた野菜までもワインを進ましてくれました。



この日は4人でスパークリングと3種のワイン、ワインの説明もわかりやすく、ホントに楽しめました。ただ、お伴は酔いつぶれたため、どちらが師匠でどちらが弟子か、わからない状況でした。お伴は選ぶべきすね。

是非、ご賞味下さい。
ではでは。
Posted at 00:24 | 美酒美食 | この記事のURL

プロフィール
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北見宗幸
社団法人茶道文化振興会講師。みやび流和装道マナー部師範。高田馬場で昭和25年から続く「茶道会館」でお茶の稽古や茶会を催すほか、テレビ、雑誌などでも幅広く茶道の指導を行う。『はじめての茶の湯―茶道の基本がよくわかる』(成美堂出版)監修。
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