一服のもてなし


special thanks
Apple Store

iTunes Store

JAL

KISSA SPORT

Motomi Kawakami

space TRY

SuperPotato

岡田ひとみ公式サイト

麹谷宏公式サイト

茶道会館

サントリー

サントリー健康食品

ふくよかさんがゆく

フランス語 独学ブログ

無印良品

楽天市場

楽天仕事市場

レシピ&ワイン

過去のブログはこちら


http://www.cafeblo.com/sado/index1_0.rdf
キレイ・ママのたしなみ塾 [2008年02月06日(水)]
 
2008年2月15日(金) 10:30から、かなっくホールの「キレイママのたしなみ塾」で【茶道のこころ〜美しい所作ともてなし】という講座を持ちます。

女性のためのセンスアップ講座 〜キレイ・ママのたしなみ塾〜は、子育て中のママにお贈りする『自分のための時間。』妻として、母として頑張ってる自分に、一人の女性として<Lレイになれる時間をプレゼントしませんか。今年は、「知りたいけどなかなか知る機会のない」日本の伝統文化、『和』のこころやしつらえを取り上げます。とのことです。

よろしくお願いします。

ではでは。
日本一のチーズ [2008年02月04日(月)]
 
日本のワインを良く口にします。年々、美味しくなっているのは事実ですね。

ワインと言えばチーズというイメージは誰もが持っていると思うのですが、日本のチーズも負けてません。私が日本一のチーズだと言えるのは岡山・吉田牧場のチーズか佐渡のゴーダチーズですね。とくに佐渡のゴーダチーズは簡単に手にはいるので良く頂くのですが、美味しく食べるには賞味期限ぎりぎりで食べるのがポイントです。




日本でチーズが作られたのは明治に入ってからですが、7世紀頃から伝わるチーズに近い古代のチーズ「蘇」があります。これまた不思議な味で世界各国のメジャーなチーズに負けないと思います。


日本一古い乳製品「蘇」



代表的な世界のチーズは種類も豊富です。
フランスのチーズはカマンベールチーズ、ブリーチーズ、ロックフォール、ババリアブルー、ポン・レヴェック、モン・ドール、ヴァランセ
イタリアのチーズはモッツァレッラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、ゴルゴンゾーラ、リコッタ、ロマーノチーズ、プロボローネ、ペコリーノ
イギリスのチーズはチェダーチーズ、カッテージチーズ、スティルトンチーズ
オランダのチーズはゴーダチーズ、エダムチーズ
スイスのチーズはエメンタールチーズ、グリュイエールチーズ

これらに並ぶのは日本の「蘇」であります。是非、笑味して下さい。

ではでは。




【今日のワイン】

 
ブルゴーニュ ラウル・クレルジュ
ヴィエイユ・ヴィーニュ2006
ピノ・ノアール
節分 [2008年02月03日(日)]
 
2月3日は「節分」です。節分は読んで字のごとく季節を分ける日を指します。冬から春になる立春の前日、春から夏になる立夏の前日、夏から秋になる立秋の前日、秋か冬になる立冬の前日を「節分」といいます。

一般的に節分というと立春の前日が浮かぶのは、春夏秋冬のはじまりである立春を迎える喜びと春が来る喜びからでしょう。季節のはじまりの立春前日の節分は季節の大晦日でもあります。平安時代より宮中には追儺(ついな)という行事が大晦日にあります。一年の邪気を祓い鬼を払う「鬼払い」「鬼やらい」「鬼儺(おにな)」とも呼ばれる行事が豆まきのルーツであるのです。

今年の我が家の豆まきは私が主となりました。私は年男(その年のえとの生まれの人、私は子年です)だからです。豆まきは一家の主がしますが、年男がいれば年男が豆をまきます。この豆は妊婦は安産のお守りにもするありがたいモノです。


我が家の升は茶席で菓子器や煙草盆としても使う美術品でもあります。時代は桃山以前のモノ


私が升を持ち、「鬼は外、福は内」と豆をまき、家族は扇子を持ち私の後を扇いで行きます。主が豆をまき、周りが扇ぎ、鬼を出し、福を入れる。我が家の伝統であります。

ここ数年、流行の太巻きも食卓に並びます。



関西では節分に太巻寿司を恵方(今年は南南東)に向かって丸ごとかぶりつくと「福」を呼ぶといわれ、それが東京でも流行りだしたのはここ数年、この巻き寿司丸かぶりじたい時代の浅い風習ですが、話題は豊富です。食を楽しむには最高の趣向ですね。


豆は魔を滅する魔滅(まめ)の意味です。豆まきの行事は大切に残したいですね。
ではでは。



【今日のワイン】



カレラ[2006]
シャルドネ
セントラル・コースト
コルクではなくガラスのキャップを使っているのも話題です。

雪は豊年の兆し [2008年01月23日(水)]
 
日本の株価急落というニュースが流れる中、東京は雪が降りました。しかし、雪は豊年の兆しと言いますから、今年は豊かな年になると思います。天は見放してないのでしょうね。





茶人は初雪が降ると釜を掛けます。ですから、初雪が降れば師の元へ行け。とも言われてきました。初雪をご馳走に茶を点てるとは風流なものです。

昔、父が初雪が降ったときに釜を掛けたそうです。床は軸も花もない素床(すどこ)で、雪見窓を開けて客を待つ・・・。待てども待てども客は来なかったそうです。それ以来、初雪の茶会はしていません。現実はうまくいかないモノですね。





初雪とは一般的には気象台が観測発表したモノを言い、この日の雪は初雪ではないそうですが、私にとっては初めて見る雪です。我が家に裏千家十代家元である認得斎の手づくねの茶碗がありまして、その銘は「初見雪」とあります。今年初めて見る雪を「初見雪」と呼ぶのです。これまた風流です。

着物ですと雪が降ると下駄を履くことが多いのですが、下駄を見ると松井浄蓮さんを思い出します。松井浄蓮さんは自給自足で生活し「近江の百姓菩薩」と呼ばれた方でして、萬世協会「麦の家」の創始者であり、自然食やオーガニックなどに関わっている方は知らない人はいない筈です。

松井浄蓮さんは大津の坂本から東京に来ると我が家に泊まります。その時、下駄を用意するのが私の仕事でした。



松井浄蓮さん用の下駄、鼻緒が左右が対称でないのは
何か物語があったのかも知れませんね。
今ではもう、この下駄の音すら聞くことはできません。


松井さんが来ると家には緊張感が走ります。なぜなのか、朝の食事、掃除の行き届きにはかなり念を入れたようです。確かに夕方、下駄の音が聞こえたら「松井さんが帰ってきた!」叫びながら廊下を走った記憶があります。きっと私も小さいながら緊張していたのですね。





後々、松井さんとは切っても切れない糸が幾つも出てきました。そして、書籍や家族からの話を聞くことで偉大な人であったことわかりました。当時から訴えていた日本にとって農耕の大切さ「食」への感謝不足は、今の日本人、特に偽装食材などに関わっている人は深く考えなくてはいけないかも知れませんね。

日本の農耕文化は常に豊かな年を願います。私たちもそうでなくてはならいですね。
ではでは。
お茶の時間 [2008年01月17日(木)]
 
茶道の稽古は一週間の内6日間ありまして、その合間にホンのひとときですが、のんびりできる時間があります。お茶を飲んでボーとしている時間です。

お茶と言いましても抹茶ではなく、番茶、紅茶か珈琲の時間でして、家族は好みがバラバラなもので父は番茶、母は珈琲、家内は紅茶、そして私はエスプレッソといったこともよくあります。

そして、お弟子さんからお菓子を頂いた時には、器の取り合わせまで言い出して盛り上がります。

ティーカップはフィンランドのアラビアでして、アラビアは北欧デザインを語るのに欠かせないモノ、ソファーに座ってテレビを見ながら片手に器を持って紅茶と菓子を頂くためのティーカップとその受け皿は「TVセット」と呼ばれています。その姿をクジャクに見立てているのは流石ですね。


パテシエ青木定治のフロランタンにアラビアのTVセット


この日の話題はスウィーツマニアックの梅ビスケットに集まりました。頂いた方はスタイリストの三谷亜利咲さん、そのためか流石にセンス或る菓子でして、一瞬、見ると干菓子かな?と声が出るほどのできで話題も豊富で盛り上がりましたが、一瞬、目を離したすきに菓子は皆の口に入ってました。

食い物の恨みは恐ろしいことを知っていながら、食い物の嬉しさを優先にする家族の根性は我が家独特でして、弱肉強食が家訓です。

「紅茶入るけど飲みますか?」と声を掛けてくれますが、恨み或る私は
「いらない!」と心を込めて答えます。さらに
「じゃ、蕎麦湯飲む?」と聞かれますと、
「・・・蕎麦湯?」
まんまと恨みが晴れました。

昼に頂いた蕎麦の湯につゆを足して程よく味付けたモノを民芸運動で活躍し人間国宝でもある富本憲吉の湯飲みで、菓子は金沢・諸江屋の福徳とこちらも話題では負けませんでした。



富本憲吉の湯飲みと諸江屋の福徳


福徳は中に土人形が入っている干菓子でして、中からでてきたのは縁起のいい桃でした。梅を飛び越え桃をいただけるとは尚うれしいひとときでした。

ではでは。


【今日のワイン】


ルイ・ラトゥール 
シャサーニュ・モンラッシェ 2003
ピノ・ノワール
Posted at 00:48 | 菓子の話 | この記事のURL
初釜 [2008年01月15日(火)]
 
その年初めて釜を掛けて客もてなす初釜、茶道会館は例年通り成人式に行いました。

床は玄々斎筆「神光輝乾坤」(神光乾坤に輝く)、花は西王母と鶯神楽、花入は七草と銘がある二重切り、結び柳に蓬莱山飾りも恒例となっております。





三方の上には、白米一升半の上に炭を置き、昆布・熨斗鮑・串柿・橙と積み上げ、馬尾藻(ほんだわら)・伊勢海老を立て掛け、勝栗・結び昆布・梅・数の子・鯛・めざし・裏白・譲葉・橘などを飾ります。江戸時代は「食い積み」とも言われたそうです。

飾られている食材は縁起物ばかり、これらを口にすることで寿命が延びるといわれています。今では御飾りとして床の間に飾られているので口に出来ません。でも、お下がりを点心に忍ばせてありますのでお客様は長寿延命となります。うれしいことです。

母より頂戴した鵬雲斎大宗匠好の帯を締め、気も引き締まりました。



普段の茶会ほど慌ただしさはなく300名様を迎えて、ゆっくりとお茶を楽しめました。今年も茶の湯は好スタートです。

そして、次の日は違う方の初釜の準備が待っておりますので、使った道具の片付けは大変ですが、例年より他の先生方の初釜も増えていることもうれしいことです。

そうそう、蓬莱山飾りの串柿は10個の干し柿を2個(間を開け)6個(間を開け)2個と串に刺します。これは夫婦仲むつまじくという願いからです。夫婦円満の秘訣でもありますね。

ではでは。


【今日のワイン】


テタンジェ ノクターン NV
シャンパーニュ
シャルドネ40%、ピノ・ノワールとピノ・ムニエあわせて60%
七草 [2008年01月07日(月)]
 
1月7日は「人日」です。1月1日の正月を五節句に入れ、「人日」は五節句に入れない時期もありましたが、現在は「人日」が五節句の一つと考え、七草粥を頂くのは日本食文化では常識となっております。

平安時代は稲、麦、豆、粟、黍、小豆、小麦を粥に入れていたようですが、江戸時代には七草となりました。正月からお節、雑煮、餅と続き疲れた胃腸を休める為に頂く七草粥は、野菜が取れない冬こそ春の七種で栄養を付けると言われています。



毎年、八百屋さんが七草を持って年始の挨拶に来ていただくので
七草粥は毎年忘れずに行っております。ホント感謝です。


春の七草とは芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)を云いまして、イメージの湧かないモノもあると思いますが、御形(ごぎょう)は母子草(ははこぐさ)のことで、仏の座(ほとけのざ)は小鬼田平子(こおにたびらこ)、菘(すずな)は蕪(かぶ)、蘿蔔(すずしろ)は大根(だいこん)として普段お店に売られています。この七草は胃腸や歯の薬草としても使われていたのも偶然ではないことでしょう。「七草粥」を食べると邪気が払われ、無病息災でいられるのも七草を伝えた人たちの知恵かも知れませんね。

昔はこの七草粥を作るときにも決まりがあったそうです。
6日の夜に七草をまな板に置き、傍らに包丁、杓文字、御玉、すりこぎ、串、ささら、采箸
等の七つ道具を揃え、七度ずつ七回刻みながら「七草なずな唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に合わせてトントンバタクサトントンバタクサ」と鳥追い唄を歌ったそうです。害虫、疫病をもたらす鳥を追い払いその年の豊作を願う為の儀式でもあったのです。

私たちも、この食文化を次に伝えることを心がけなくてはいけませんね。
また、この日にはその年に初めて爪を切る日で、七種を浸した水に爪をつけて切る、「七草爪」という習慣もあります。爪を切ることで風邪も引かず健康でいられるそうです。

そして、家内がこの日に袖を通したキモノは茜染めの天平聖武絹でして、2008年1月15日から20日まで青山にあるサロン・ド・フルールにて展示してます。是非ごらんになって下さい。



ではでは。


【今日のワイン】


天橋立ワイン 2005 こだま樽熟成
 セイベル 9110(丹後産ぶどう100%)
あけましておめでとうございます。 [2008年01月01日(火)]
 
あけましておめでとうございます。本年も「一服のもてなし」をよろしくお願いします。

今年も茶道を通した美しい所作をポイントに「和のたしなみ」を書き込んでいきたいと思います。また、食に関する歴史、常識、雑学も交えてワインを飲みながらマジメに書き込みます。





今年最初のワインはオーパスワン1998をあけました。2002年にニューヨークのロックフェラーセンターにあるワインショップで求めたモノでしたが、保存状態が悪くエチケットがカビだらけになってしまいましたが、中身に変わりはありません。今年一番に飲むにはふさわしいと思い、開けました。






我が家でオーパスワンを開けるときのみに使うソムリエナイフはOpus Oneオリジナルのシャトー・ラギオールでして、今年一番に開けると思うと緊張が走りましたが、さすがラギオール、問題なく開きました。中身もすぐ空きまして、次はイタリアでワインの王と言われているバルビ・ソプラーニ・バローロ2002、そして、資生堂さんに頂いた2008カレンダーワインで今年のワインはじめとなりました。






はじめからワインの話ばかりですが、アルコールは程々に今年も頑張ります。
本年もおつきあい、よろしくお願いします。
ではでは。
除夜釜 [2007年12月31日(月)]
 
12月31日の大晦日には、お弟子さんを迎えて釜を掛けます。

寄りつきには宗旦画賛道安の絵を掛け



本席の花はそばの湯切りを花入に見立て水仙と葡萄の葉





茶碗は志野の暦手で天保五年の物、茶杓には大晦日とあります。




最終の席が済み、除夜の鐘を迎え、炉の中の炭は埋め火にして新年を待ちます。
お客様には正月支度でいそがしい最中に来ていただきホントに感謝してます。来年も良いもてなしが出来るよう努力したいと思います。また、ブログも頑張っていきますのでよろしくお願いします。

よいお年をお迎えください。
ではでは。
お節料理は作りますか? [2007年12月28日(金)]
 
師も走る12月、もちろん私も全速力で走っています。年末の大掃除と正月準備で一番楽しめるのは「おせち」の準備です。いろんなとこから「おせちセット」のチラシが来ますが、自分で作る方が楽しいと思います。出来合いのものを買ってきて重箱に詰めるだけでも楽しいですから、是非、オススメします。もちろん、私も詰める専門です。

ところで「おせち」の云われはご存じですか?
「おせち」は「お節」と書き、元々「御節供(おせちく)」といわれ、宮中の節日の宴会に供えさせられる、ごちそうのことでした。平安時代の宮中では、1月1日の正月、1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、7月7日の七夕、9月9日の重陽と、正月と五節句には、その四季に会わせて収穫できることを感謝し神に供え、祝膳を作り宴会をしていたのです、その季節の節目に供えることから「御節供」と言われていたのです。





年に6回あったお節料理も平安から平成にかけて時代と共に変わり、正月のみとなってしまい、供えることの意味より、一つの行事になってしまったのです。平安時代の宮中から更に起源をさかのぼると弥生時代へもさかのぼることが出来るようです。

今の日本、古い習慣がどんどん消えていく中で、お正月のお節料理はいつまでも健在かもしれませんね。来年の正月には心していただきましょう。

皆さんご存じと思いますが、お節料理の重箱は四段でありましたが四は死を連想させることから与の重とし空の一段を足して五段重ねにします。

一の重は口取り 数の子、かまぼこ、金団(きんとん)、黒豆、伊達巻、田作り(ごまめ)、布巻など。数の子は数が多いことから子孫繁栄に、かまぼこは紅白に飾り、きんとんは金の布団、黒豆は黒は玄の意で魔除けとなり豆に生きられるように、だて巻は自分の巻き物に書く知識が増えように、田作りはお米が沢山取れるように、昆布巻は「よろこぶ」の意味から、詰められます。

二の重は焼き物 鯛(たい)、鰤(ぶり)、いか、伊勢海老、はまぐりなどの魚貝類。鯛(たい)は神饌であり、めでたいの意から、鰤(ぶり)は出世魚、伊勢海老も神饌であり武士を連想させ、「威勢がいい」の意から、蛤は左右の殻が隙間無くと合うことから縁起良いことから、詰められます。

三の重は煮物  里芋、牛蒡、椎茸、蓮根、人参、筍、くわいなど。

里芋は子芋がたくさん付くことから、子宝を願って、牛蒡は軽くたたいて平たくし、運が開けるようにと、同じく椎茸も運開くように、更に亀甲の型取り、蓮根は孔が空いていることから遠くが見えるよう、人参は梅に型取り寒さに耐える縁起花に、筍はすくすくとまっすぐ育つように、くわいは大きな目が出ることから詰められます。

与の重は酢の物 紅白なます、ちょろぎ、酢蓮など。

紅白なますは紅白の水引に型取り、酢蓮はれんこんのこと、ちょろぎは「長老木」「長老喜」「長老貴」「千代呂木」などと書く縁起物として詰められます。

食材、詰め方は地域や家風によっても異なりますが縁起を担ぐのは全国共通でありましょう。先日、東北に行ったときに秋田の方に伺いましたら、12月31日大晦日の夜を年夜といって、家族そろって、ごちそうを食べて祝うそうです。

お雑煮となりますと関東はこうだ、関西はこうだと切り無く、都道府県どころかその家その家違いますから説明仕切れませんが、丸形か切り形の餅とお節の煮物が入っている形が多いようです。もちろん餅のない雑煮もあります。汁の調味は、すまし仕立て、味噌仕立て、小豆雑煮、の三つに分かれているそうです。

因みに我が家は元旦・二日はすまし仕立て三日・初釜は白味噌仕立てとなっております。箸はそれぞれ父に名前を書いてもらい、柳丸箸を使います。



我が子の生まれて初めての御雑煮と箸袋です。(平成18年正月)


柳丸箸は、割箸ではなく1本ずつの組箸で、お祝い事やお正月の雑煮用として使われます。中太両細の俵型をしていまして、家庭円満で一年中食物に不自由しないように願いをこめます。その年初めての食と口との橋渡しとなるのですから芽が出る柳と縁起を担ぎます。九州では勝ち栗となる栗の箸を使うそうです。

ともあれ、その年初めての食事ですから縁起を担ぎましょう。

ともあれ、年末年始、食べすぎ注意です。
ではでは。

【今日の焼酎】


越乃寒梅 古酒 乙焼酎
盃 リチャード・ミグリエム

プロフィール
プロフィール
北見宗幸
社団法人茶道文化振興会講師。みやび流和装道マナー部師範。高田馬場で昭和25年から続く「茶道会館」でお茶の稽古や茶会を催すほか、テレビ、雑誌などでも幅広く茶道の指導を行う。『はじめての茶の湯―茶道の基本がよくわかる』(成美堂出版)監修。
新しいブログはこちら

著書・監修・掲載誌
DVDではじめる茶道入門(DVD付)

はじめての茶の湯―茶道の基本がよくわかる (和のお稽古BOOK)

茶道具百科 6―扱いと心得 (6)
お知らせ
和のWEDDING 2009年度版 (GEIBUN MOOKS 606 セサミ・ウエディング・シリーズ) (ムック) (GEIBUN MOOKS 606 セサミ・ウエディング・シリーズ)にて茶婚式について掲載してます。

顕友ーKENYUーにて、経三色錦正倉院文様の天平聖武裂古帛紗を監修。