10年後も「求められる人材」でいるために [2007年09月20日(木)]
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あなたの今の仕事は、代替可能ですか? つまり、あなたでなくても出来る仕事でしょうか? もしそうであれば、ハッキリ言って、まずいかも、です。
10年後、あなたの仕事は、インドにアウトソーシング、もしくは中国にオートメーション化、あるいはお手持ちのパソコンにデジタル化されるかもしれません。そうすると、あなたはどうやって食べていけばいいのでしょうか? 知っていますか? 今、アメリカの所得申告の100万件近くがインドで行われていることをを。一昔前の、アメリカの会計士は安泰……なんて時代は終わったんです。それから、アメリカのコールセンター業務のほとんどはインドで行われています。クレジットカードの問い合わせ、空港で荷物がなくなったロストバッゲージのクレーム、道案内にいたるまで。「そこを曲がると**銀行が見えますね、そうすると左にイタリアンレストランが見えますから、そこを右に曲がて……」マンハッタンで道に迷った際の道案内電話もインドからなのです。 驚くことに、オペレーターは「インド訛りの英語」ではありません。インド人オペレーターは、イギリス風、アメリカ風、カナダ風と、現地風に英語を話す訓練まで受けているのです。その努力を怠らないのですね。しかも、彼らはアフターファイブにMBA取得のための大学院へ通います。なんと、年間9万人近くの経営学修士(MBA)を生み出しているのです。 人口10億。2010年、インドは、もっとも多くの人が英語を話す国となっているでしょう。 そうなると、今以上に、英語はできたほうがいいでしょう。「いつかやろう」なんて思っていたら、10年後も今のままです。すくなくとも、このグローバルな世界の中で最低限のコミュニケーションはとれる位の英語力はつけておくとよいでしょう。若けりゃ若い方がいいです。さあ、いますぐ計画を立ててやってください!!! って言っても、できないですよね。 いつもやろうやろうって思って、できないものなんです。当然です。……私もそうでしたから。そう言って、大学では国文専攻を選んで、外国とは全然関係ない、当時は不祥事スキャンダルで騒がれたあとの、今でいうライブドアに就職するようなもんのリクルートに就職して……やっぱり英語! と思ったのは30歳手前です。高校から大学はエスカレーター式でしたから、周りが大学入試で必死で勉強する頃、私はガンガン遊んでました。なので、やりました。30になってから「試験に出る英単語」、(通称、しけたん)を暗記しました。 死ぬ気になってやれば出来るようになれるんだな、と思いました。それには「ニンジン」が必要だけど。私の場合、ニンジンは「留学」でした。 そんな想いもあり、30歳でも、40歳でも50歳でも、ニンジンが必要だと思って「超短期トップビジネススクール留学」を企画しました。ハーバードとか、スタンフォードとか。来年行くぞっと思ったら単に英会話教室行くのも気合いが入りませんか? 自分をなだめつつ、すかしつつでも、最低限の英語は出来るようになってください。そしたら、日本が沈没しても一応なんとかどこでもやっていけます。 この間、新聞を読んでいたら、西洋美術評論家と称する人がプロフィールに「大学で西洋美術史を専攻、その後イギリス・サザビーズのコースに参加」と書いてありました。サザビーズと言えば、250年もの歴史があるオークションハウスですが、2週間とか、数日間の短期の専門学校を併設しているのです。それに参加するには、たいした資格も必要じゃない、まあ、申し込めば受けられるんですが、そうやって堂々と履歴に書いちゃっているんですね。 「これだーっ」と思いました! 人間、履歴にブランド名がひとつでもあれば、他の人が見たときに違う印象をもってくれるんです。つまり、履歴が映えるんです。だって、単に「日本の大学で美術史卒」と言われるよりも、「サザビーズ」などと言われると、特別の人しか行けない、と思ってしまいますよ。でも、そのサザビーズのコースに誰でも行けると聞いたらどう思います? アメリカの未来社会学者、アルビン・トフラーの著書『富の未来』によると、 現在、よほど鈍感な論者であっても、アメリカなど多数の国が原動力とする「知識」経済に移行していると認識している。 つまり、勉強すればするほど年収が増える、というわけです。しかし、知識は進化していて常に古くなっていきますから、勉強し続けないといけないんです。賞味期限切れの知識ではいけないんです。あー、タイヘン! 私もそう感じています。でもここは、逆にチャンス! 楽しく勉強しよう、と楽観的に考えるようにしています。 今後は、あなた自身の中味を充実させるための勉強も重要。そしてもうひとつ、「自分をどう見せるか」がもっと重要なんです。あなたの履歴に一花添えるとしたら、ハーバード? MIT? それともスタンフォードですか? 2日間でも「ハーバードに行った」と言うだけで、人が聞いたらどんなイメージを持つでしょう。履歴には、「ハーバードビジネススクール・ファイナンスコース修了」などとかけるのです。 言葉は悪いですが、今が「学歴ロンダリング」のチャンスかもしれません。多くの人がこのチャンスに気づく前に。そのきっかけのひとつが、ビジネススクール留学なのです。 |
Posted at 16:27
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