アメリカの大学院って敷居が低い!? [2007年08月30日(木)]
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アメリカの大学院は比較的カンタン!
というと、あなたはビックリ? じつはアメリカの大学院は、日本のように「学者の卵」が行くところではありません。日本で大学院へ行くというと、「頭のすごーくいい人」か「ちょっと変わった人」がいくというイメージがあるかと思います(失礼!)。 しかしアメリカの大学院は、大学院のコースだけでも1600ものコースがありますから、内容も日本よりも一般的なのです。しかも、日本で大学院卒というと「頭いい〜」と勝手に勘違いしてくれますが、アメリカでは結構当たり前。日本に戻るとちょっと得した気分かも? アメリカの場合、日本のように大学の専攻と大学院の専攻が一緒ではなくてもいいのです。日本だと、英文専攻の人がいきなり工学部の大学院に行くとか、国文専攻の人がいきなり経済学部の大学院に行くことはなかなかないと思うのですが、アメリカでは違う専攻の大学院に進むと言うことは日常茶飯事。 例を挙げると、私の場合ですが、大学では国文、大学院では経営学(MBA)でした。MBAのクラスメートの中には、工学部出身の人もいましたし、中には美術専攻の人もいたくらいです。もちろん大学で経済学部や商学部だったらもっと勉強が楽だっただろうなあ〜とは思いますが、私のような経営学素人でも何とかなるわけです。 ![]() ハーバード大学のキャンパス。「世界最高学府」でのMBA取得を目指して世界中から人が集まります。「楽天」の三木谷社長もここでMBAを獲ったとか。 ちなみに、TOEFLの要求点が少し低いから……という理由で学部の3年次編入を希望される人もいますが、結局は大学院と同じく2年間かかるわけですから、もうちょっとTOEFLを頑張って、大学院を目指されることを強くお勧めします。MBAだと、特にトップ校はなかなか入りづらくなっていますが、MBA以外の専攻であれば、その人がやりたいこととマッチしていればさほど入りにくいということはありません。 たとえば、昨今のおススメ専攻のひとつとして、「Public Administration」があります。日本語に直訳すると公共政策というものを勉強するのですが、コレがなかなか時代にマッチして、もしかしたらビジネススクールよりも将来性があるのでは? という噂も聞きます。 どんな学問かというと、考え方を学ぶ、つまり論理的思考(クリティカル・シンキング)学ぶ学問なのです。例を挙げると、東京に交通渋滞が多いと仮定して、どうやったら渋滞を緩和できるかという結論を導き出すために、どんな解決策や実行方法があるかを考え、結論に導き出せなければ再考する……といういわゆる「プラン→ドゥ→シー」を学ぶ学問です。その最高峰であるハーバード大学のケネディスクールでは、有能な人材をビジネス界・政界だけに関わらず輩出し続けています。 この学問を学ぶと、ネゴシエーション能力やプレゼンテーション能力、論理的思考などが高められます。これらの能力やスキルは、ビジネス界だけでなくどんな政界でも応用できるのではないでしょうか? いい政治家秘書は、いいビジネスマンにもなりえると思うのです。資料の集め方、その解析、プレゼンテーション、ネゴシエーションなどの論理的展開が身につけば、役に立たないわけはありません。 |
Posted at 12:02
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