2歳児のわがままっぷりと産まれたばっかりの赤ん坊。28歳の父親がつづる日常と、落とし物のようなしょうもない話。

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当時はこんなこと考えてたのね
夏休みの宿題 [2006年08月02日(水)]
 
長かった梅雨も明けたと思ったらいつの間にか、八月です。
通勤電車も学生が夏休みに入ったので少し空いています。
いいよね。夏休み。いま40日も休みもらったら、仕事干されちゃうよね。

みんなは夏休みの宿題ってどうしてた?
一学期の終わりにバーッとやっちゃう人もいれば、八月の終わりになって慌てふためいてやっつけちゃう人もいるよね。
僕は、やっぱり後者です。8月31日は毎年徹夜してたなあ(しみじみ)
夏休みが始まったらもうそれは遊ぶ約束がギチギチで毎日日が暮れるまで遊び回ってたけど、8月のお盆のあたりになると、みんな家族で里帰りとかして遊ぶ相手がいなくなっちゃうんだよね。
そうすると中だるみって感じで家でゴロゴロ、ゴロゴロ。夏休みおたのしみ劇場みたいなアニメばっか見てたなあ
ラジオ体操も行かず、宿題もやらず、プールとアイスが毎日の日課でした。

んで、8月の28日を過ぎると、重い腰をあげようやく宿題に手をつけるんだけど、わかんない問題は飛ばして行くから、ほぼ空白ってのもザラだったな。

一番苦手だったのは「読書感想文」。
本自体は日頃からよく読んでたんだけど、その感想を「自分の言葉で、文字にして書き記す」ってことはとっても難しかったんだよね
「○○を読みました。おもしろかったです。」でしか表せないことを、どうやって原稿用紙3枚に伸ばすのよ
だからいつも、ひたすらあらすじを書いてマスを埋めてた。
今ならいくらでも書こうと思えば書けるけど、当時は読書感想文は大嫌いだったなあ。
さて、長い前フリも終わったところで本題です。
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その日のまえに [2006年05月03日(水)]
 
重松 清という作家がいます。僕の大好きな作家のひとりです。

「その日のまえに」という本を読んで僕は初めて本を読んで泣きました。

この本は連作短編集で、ひとつのテーマ「愛するひとの死」のもと

いくつかのエピソードが最終的にひとつに集約されるかたちになっています。

この本を読んでいるとき、僕は出張で東京に向かっていました。

新幹線のシートに腰掛け、読み続けていたら自然と涙が目に浮かぶのです。

スーツ姿の男が涙浮かべているという姿はトイレに立つ若いねーちゃんに見られ、怪訝な表

情で僕の横を通りすぎるのです。なのでやむなく読むのを中断し外を眺め涙が引くのを待っ

てみるのですが、心の中では泣けてきてしまう言葉のリフレイン。「涙があふれるとはこう

いう状況か!」と心の底から実感したものです。

台詞の言い回し、無駄のない簡潔な場面説明。心理描写。登場人物に感情移入しやすい状況

設定。巷で話題の「東京タワー」よりも数倍こっちが上です。と少なくとも僕は思います。

だからみんなも読んでみて。

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