原点 [2008年06月10日(火)]
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もう、10年近く前のことでしょうか・・母と一緒に認知症で入院している祖母のお見舞いに行きました。小さくなった祖母は車椅子にちょこんと座り、私達が来たこともわからず、遠くを見つめていました。足も手も乾燥して白くてかさかさでギュッと力が入っていて小さい身体がますます小さく見えました。
洗面器にお湯をはり、足湯をゆっくりした後に習い始めたばかりのリフレクソロジーを少しづつ試してみたのです。かさかさの肌にどんどんオイルが浸透し、何度も足を軽くなでさすっていたら、母が「見てごらん、おばあちゃんの表情が変わったよ!」と私に声をかけ、顔をあげるとそこには眉間にちょっと力の入った無表情な祖母の顔ではなく、何かを慈しむような優しい微笑みを浮かべた表情がありました。 その表情を見て母は「あんたが生まれた時に初めて見にきた祖母の表情と同じだよ 」と話してくれました。もちろん私にはその記憶は無いけれど、祖母の表情と話してくれている母の表情で目の前にその光景がありありと見えた気がしました。 初孫でとってもかわがってもらった祖母。 昼下がりの日差しが差し込むあの病院でのあの光景。きっとずっと忘れないと思います。 そして、この仕事に踏み出す原点がきっとそこにあったと思うのです。 言葉でコミュニケーションがとれなくても、確かに伝わる方法がある! 優しくその人に触れるマッサージは確実にその中の方法の一つだと思います。 マッサージのやり方がわからなかくても、ただただ触れているだけでも、オイルを塗るだけでもいいと思うのです。 触れることでのコミュニケーションの可能性をどんどん広げて行きたい!というのが今の私の願いです。 何となく照れくさいとか、やり方がわからなくて不安などなど・・ありましたら、是非ご相談ください⇒http://pukalaniaroma.com/ |






」と話してくれました。

