モップ犬「ぺつお」と悟りを開く「くま」の、もふもふ鎌倉日和。
映画、小説、インテリアに料理……、見落としがちな日常の欠片が、見つかるよ。

念願の緒川たまき舞台。 [2008年04月18日(金)]
 
ぺつおの まぬけパズル
    





 
































組み立てられたかな?




***舞台・どん底**
最近話題のケラリーノ・サンドロヴィッチによる、
文豪ゴーリキ原作の舞台「どん底」を昨晩観ました。
さすが、異色の演出。原作をばらばらにして
新しい「どん底」をシリアスさを残しつつ
コメディタッチにしあげている。
どん底、と言えば、江戸を舞台にした黒澤作品が日本では有名だけど
これまた新しい秀作といえる、かも。
舞台美術もすばらしくって、音楽の演出も。
3時間20分と長かったけれど それを感じさせなかった。
脇役もかなりの充実ぶり。
主演に江口洋介、そのほか段田さんのうまさが際立つ。

でも、なんといっても念願の緒川たまき様が見れたこと
う、うつくしすぎました。
おみ足が露になるところではさらに、双眼鏡から目が離せない
存在から解き放たれる透明さったら、
声もしなやかな容姿も所作も すべてが
挨拶でにこやかに微笑んだ瞬間、そのかわいらしさに射抜かれました。

もっと女性として奇麗であろう、なんて思ったわ。
とにもかくにも、いい夜でした。
ナポリの物語 [2008年04月14日(月)]
 
ナポリの歴史に残るという、2つの物語。
プルチネッラ(道化) と ヘルマフロディテ(真性半陰陽)。
貧しい町中で笑いを与える最高の喜劇役者、プルチネッラ。
その最後の喜劇役者を目指す少年たちの物語。
もう一方は、男でも女でもない様々な人々の愛を哀しくも美しく綴る。

どちらも 少年の、心のあり方を探る。

大型新人二社(二冊)同時デビュー! とあってジャケ買い。
新人の作品でこんなにひきこまれたのは いつ以来かな?
作者は、小島てるみさん。翻訳者としてすでにプロとも言えるからか、
海外作家のひやりとしていて優雅な文体がそこにあった。
背景を支えるナポリの歴史、町並みと人々。
それらを感じながら、物語がふくらんでいくのだった。



貧しい町を笑いで支えた プルチネッラは
いまでも 町中にいるのだろうか?



???(なんじゃらほい)
あっ、うちにも いた。
道化。プルチネッラ。最高の喜劇役者。
クマとはちみつと本。 [2008年04月03日(木)]
 

砂漠の国のおとこに はちみつをもらったよ 
思ったとおり 濃ゅ〜い お味 おいしいね ぱちみつパン




はぁ〜 うっとり とろけるぅ



最近の一押し作家!『エイミー・ベンダー』

アメリカの若き女性作家。短編集「燃える少女のスカート」
一躍注目を浴びたのです。
彼女のお話は魔法の世界と現実をあわせたようなふしぎな世界。
悲しくときに残酷さも交えながらも
優しさと 暖かさを感じる稀な才能! 
読むと、自分の想像の世界が 増幅。
よしもとばななさんも、野ばらも、いろんな日本作家が敬愛もしてるんだ。
最新刊「わがままなやつら」も
さらに磨きがかかってました


金曜日は、「ダージリン急行」でトリップ! [2008年03月15日(土)]
 

きょうはねえ おそらが 
絵の具のバケツをひっくり返したみたいに
均一に 水色だよ〜 


あっ  ほんとだ まっさお




『金曜の夜は、映画&ディナー』


昨日の夜はシャンテ・シネで待ちに待った映画「ダージリン急行」を。
金曜日に映画で締めるのってすっきりして、贅沢な気分。
大好きな監督、ウェス・アンダーソンの新作!!
三人兄弟の新たな絆の話というか、
家族の奇想天外ロードコメディムービー。
とにかく、はまる人にははまる、という笑いの渦。
おいら、多いに楽しみました。
エイドリアン・ブロディ(戦場のピアニストの人)もかっちょいかったし(すきです!)
この監督のすごいところは、コメディタッチでありながら
一コマごと切り取っても写真のように味わいがある。
色彩感覚がとってもすぐれてるのだー。衣装も小道具も
背景とのあわせ方も、ベリーグッドだぜぃ。音楽もいい。
全体的に温かい気持ちになる、音・人・色彩のバランスも
ちなみにこの監督作では「天才マックスの世界」がすき♪

帰りに、梅酒を「もつ鍋」と一緒に♪
お肌にもよろし味もよろしゅーおました。
おうちで展覧会。 [2008年03月06日(木)]
 
【ちっとだけ おうち展覧会】

昨日のお礼にと、今日おかんから絵が届いた。
庭の草花に蝶々なんか、ちょろっと描いたやつ。
ちょっとした短歌みたいなのも、書いてある。

ビールのつまみにならぬうち 甘い汁すう カメムシ君」


このはるの光 あふれる中からー。」
「日陰草 十薬となって 人のため」


写しわすれたピンクの花の絵(これが一番かわいかったわ)には
庭に広がる 幸せのかほり。と。


おまけ。



……  こ、これは まみの小学1年生のときの絵。


妖怪の絵ですかー?   



薔薇は生きてる [2008年03月04日(火)]
 

かわいいブーブくわえてみる
ざらざらとかたくなってた。
ブーブは生きてる
ぼくは生きてる



【薔薇は生きてる】山川弥千枝
21年ぶりに復刻された名著!
16歳で亡くなってしまった病床の乙女は
その繊細な感受性で
世界をより明確にこゝろを、日記や短歌に
綴ったのでした。
川端康成も絶賛し作品に使ったほどの……。
それはすばらしくってすばらしくって、一生の宝物。
さあ、あなたの薔薇は生きてるかしら。



美しいばらさわって見る、つやつやとつめたかった。
ばらは生きてる

山川弥千枝
マンガな日々も◎。 [2008年02月22日(金)]
 
**朝ご飯の二コマ劇**

さぁて いただきま〜す


うぐぐぐぐ……   どちてどちて?







****お薦めマンガ**********
【浅野いにお と オノナツメ】
最近いいなーと思って読んでるのは、この二人。
●浅野さんはいろんな作家なんかもお薦めしちゃってる
青春物から、人間のダークサイドを映し出す不思議な世界。
ちょっと違うけど「AKIRA」をちょっと思い出すよな。
お薦めは『ソラニン』さ。
●オノナツメさんは絵のタッチに惹かれて。
まだ『リストランテ・パラディーソ』しか読んでないけど
老眼鏡の紳士がおもてなしするリストランテ、っていう
発想もいいよね、読んでみたいでそ。
あったかいこゝろのある、リストランテへ。。
映画と鮭ポトフ。 [2008年02月02日(土)]
 
湘南ギャングスター とは おいらのこと。



くま公 ぶつ 出しな ……へえ 今調達してますんで








おいお前か ぶつ 持ってんのは。ありったけ出しなっ
   







こそこそ隠したって 俺は見てるんだからな

甘くみないこった。





本日公開!『アメリカンギャングスター』
伝説の麻薬王とそれを追う捜査官の息詰まる攻防を描いた
実話映画。
横浜ワーナーマイカルで観てきたよ(ここの席はすばらしいね)。
グラディエーター監督、リドリー・スコットと
ラッセル・クロウにデンゼル・ワシントンが加わった。
やっぱ二人とも、すごいね、渋い。
70年代、黒人で尊敬するボス亡きあと、
一人でなんとも現代的な麻薬流通システム?を
築いたとは、圧倒されるね。
まあ、はらはらと二時間半、普通に楽しみました。
音楽もそこそこ、格好いい。
ゴットファーザーにはかないませんね。





ーーおまけ (^ー^)@ーー



**本日のヘルシーディナー**
『鮭ポトフ』

お昼はイタリアン食べたので
夜はさっぱりポトフ(鍋っぽいけど)。
出汁と塩とお酒で味付け。
鮭、大根、セロリ、ミニじゃが、水菜、昆布をIN。
柚子胡椒をつけて、召し上がれ。
哲学する犬 [2008年01月29日(火)]
 


くまさん 〈ぼく〉ってなんだろって考えたことある?

ああ あるよ 子供のころな 久しぶりに聞いたわ

ぼくはさぁ 純粋にぼくってもんだと思うけど
〈ぼく〉って存在って なんなんだろ 
よくわかんないんだ

  ぼくぼくぼくぼく ぼく思う ゆえにぼくあり…

でもさ どうする? (くま)の魂を持った〈ぼく〉だとしたら
おまえさんは 〈ぼく〉と言い張れるかい?

  ……自信ないな  ていうか、くまさんの魂って…

まあ 思考を続けることじゃ それしかないんだよ 結局。







子どものための哲学』 永井均著
〈子ども〉というのは 子供の問いを思考しつづけてる大人
そんな大人のために、〈私〉とはなに?なぜ存在する?なんて
読みながら哲学する本。永井さん曰く、哲学って自分でするもの。
答えを求めたい人にはお薦めしましぇん。
うろんな客 [2008年01月26日(土)]
 


うろんな客がやってきて
すぐさまガラス窓に走りより
鼻をつけて 直立不動

ときに 本をばらして 
置き物 転ばせたりの 家内巡回

真剣に映画をみてる傍らで 
キュッキュとおもちゃ鳴らして
なだめすかせど 馬耳東風

突如 走り狂って ベッドに穴堀り
靴下や自らのガムを 一切隠蔽

ーーというような奴は今日に至っても
  いなくなる気配はないのです。




***************************

『うろんな客』 エドワード・ゴーリー

そんなうろんな客の話です。(笑
家族の中で奇妙な行動をとる 不思議な動物のような?
このうろんな客とは・・・なんでしょう。
ゴーリーの代表作の大人の絵本。
柴田元幸さんが短歌風に訳しました(上のようにね)
ゴーリーの世界に入るにはこれがいいでしょう。
笑いと可愛さがありますから。
他の作品では結構残虐な絵を、物語を描く人でもあります。
怖いけれどのぞいてしまうような、ね。
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