フランス生活8年目、今年3月5日に次男を出産したばかり。二人の男の子を育てながらパリで必死に?働く様子を気楽に綴っていく予定。

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美人論 [2008年05月20日(火)]

どういう人を「美しい」と感じるかは、人それぞれ。

みんなが素敵と騒ぐ芸能人でも、
「どうしてあんな人が?」
と同調できないような事も多々あるけれど、人種や国が違うと、更にそういう機会が増えるように思う。

例えば息子の保育園友達にトスカンちゃんという女の子がいるのだが、義母が保育園で見かけて、

「すごい美人だ」

と言うのを聞くまで私はずっと面白い顔の子としか思っていなかったなんてこともあった。

そして数日前、公園でこのトスカンちゃん親子に出会った後、夫婦でこんな会話をした。

「トスカンちゃんってすごい美人なんでしょ?じゃあ顔がそっくりなトスカンちゃんのお母さんもすごい美人ってこと?」

(私にとってはずんぐりむっくりしたトスカンちゃんにそっくりのお母さんと言うのが正直な感想)

「そう、そう。お父さんもすごいハンサム。」

えっ本当?」

「あれ、さっき公園にいたのに気がつかなかったの?」

「いや、いたのは知ってたけどもっさりした感じの人だなあと思ってみてたからさ」

今まで面白い顔の母娘ともっさりした旦那さんと思っていた親子が実はフランスでは「美男美女カップルと美しい娘」だったとわかった衝撃の瞬間だった。

誕生パーティー [2008年03月29日(土)]

二人の子守で疲れが溜まってきた最近の私。

よほど疲れが顔にでない性質なのか、よほど夫が鈍感なのか先日もこんなことを言われてびっくりした。

  「前にも話したけどさ、今度の同僚の40歳の誕生日パーティーの件なんだけど。Hをベビーシッターに預けて、Lと二人だけでも一緒にいかない?」

  「パーティーはともかく、深夜に帰ってきても何度も授乳で起きなきゃいけないのは私なんだからね。Hが生まれた直後に結婚パーティーに出席した時のこと覚えてるでしょ?ものすごく大変だったんだから。」

(唯でさえ疲れてるのに、夜のパーティーまで出席させようなんてすごい神経だな、ったく

  「…。そうか残念。会社のみんなに一度会わせたかったんだけどな…。」

  「…。」

完全復帰 [2008年03月20日(木)]

出産後2週間にして、家事に子育てに完全復帰する羽目になった。

なぜ「羽目」かというと、日本の本を見ていたら「産後1ヶ月間の産褥期は家事は人に任せて疲れたら休みましょう」なんて書いてあったので、なんだか自分ががんばりすぎ、いやがんばらせられている気がしてきたからだ。

確かにフランスは無痛分娩で体力をそんなに消耗しないし、そのせいか入院日数も短いから産後1週間がおおよその入院期間になっている日本とは感覚が違うのかも知れないけど。

そして向かった矛先は、言うまでも無く夫。

退院後は3日休みを取って簡単に手伝ってくれただけで、義母が数日手伝いに来てくれたといっても、家事は人任せで何もしないし、仕事が忙しいにしてもあまりに酷すぎるのではないか。

面白くない気分でむっとししているところで、今日の夕飯時の夫の一言。

夫「で、今日は一日何して過ごしたの?」

私 「はあ?子供の世話と家事以外に何ができると思う?」

と冷たい視線で鋭く返答したら、夫はかなり引いていた。

幼稚園の登録 [2008年01月04日(金)]

子供が今年9月から、任意で誰でも通うことが出来る学校(日本で言う幼稚園のようなもの)に通うため、近日中に市役所で登録手続きをしなくてはいけない。

書類をそろえるのは良いにしても、市役所は家から歩くと往復で1時間程かかるところにあるので正直面倒くさい。

しかもフランスの役所の手続きは凄く要領が悪くて融通が利かないため、出来るだけ夫に頼める子供関係の手続きは行かないようにしている私。

ところが今回は、

「子供の幼稚園の登録、1月2日から2月28日までに行かなくちゃいけないんだよね。書類揃えたから行ってくれる?」

と持ちかけたところ、

「えっ。(仕事してないんだから)行って来てよ。」との返事が返ってきた。

仕方が無いので嫌なことはさっさと片付けようと今朝マンション地下にある駐車場まで降りていったところ、乗って行こうと思った車がない...。

そう言えば今日は夫が寝坊をして車で通勤しているんだと気がつきむっとする。


「ったく、私は妊婦なんだからさー、寝坊して車で通勤する余裕があったら早起きして市役所へ行ってくれば良いのに...。」

とぶつぶつ言いながらバスに乗って、あちこち散々迷いながら市役所へ到着。

こうなると片道170円のバス代を払うのも腹立たしい。

ところが11時過ぎ市役所の窓口へ行ってみると入り口付近の小さなスペースで10人弱の人がたむろしている。

どうやら学校への登録受付も含め全ての学校関係の業務が同じ窓口で行われるらしい。

整理券でもあればよいのにされさえも無く、離れて座って待っていようものならいつまでも自分の番は回ってきそうもない気配...。

一人当たり10分かかると見積もっても、私の番がやってくるのは1時間以上後になりそうだし、第一誰がどの順番で着たかなんてわからないんだからどうすりゃいいんだと考えたら待っているのが馬鹿馬鹿しくなって来た。

早速夫の携帯に電話し、忙しそうな夫に向かって怒りをぶつける。

「今学校に登録するために市役所に来てるんだけど、すごい人が待ってて番号札もないから長時間立って待ってなくちゃ行けないんだよね。8時半の受付開始時間めがけて来れば大丈夫だと思うんだけど。スケジュールに組んでおいてもらえる??」

あーあ、フランスでは日常茶飯事の出来事でも、これで今日の午前中は無駄にパーになったと思うと腹立たしい。

 [2007年11月23日(金)]

私と夫は幼少の頃からサラリーマンの父親の転勤であちこちを転々としたことや、お互い3人兄弟であること、二人とも血液型がA型であることなど共通点が幾つかはあるものの、国籍を筆頭に性格などまったく異なる部分も多い。

それは今朝のこと、夫よりだいぶ前に起きていた私が寝室でぐずぐずしている夫に目をやると、朝からなにやら一人でニヤニヤしている。

私 「朝からなにをニヤニヤしているの?」

「幸せだから自然に笑顔になるんだよ」

 「


私だって一日の中で幸せだなと思う瞬間があることはあるけど、もともと低血圧なせいか目が覚めるや否や幸せを実感して笑顔がこぼれることは未だかつてない。

恐るべし我が夫。

リュックがない [2007年09月28日(金)]

毎週火曜日と木曜日は夫の剣道サークルのある日。

先々週から出張続きで、今週は深夜まで仕事をする日が多かったこともあり、9月の新学期シーズンが始まってから一度も顔を出していなかった夫だが、昨日は仕事の都合を付けて参加すると張り切っていた。

そして前の晩、

「ねえねえ、剣道用品を入れる僕のリュックサック、見当たらないんだけど…。」
「...(新聞から目を離さずに)知らない


更に10分後...


「ねえねえ、やっぱり何処を探しても見あたら無いんだけど心当たりない??」
 「知らないよ。私があなたのリュックなんて使う訳ないでしょ。

えー、あれがないと剣道いけないよ。どうしよう。
...。  そういえば会社に行く時に持っていたんじゃなかったっけ??」

「 あっ、そうだった。 会社に置きっぱなしにしてたの忘れてた!



「自分の趣味で使うバックの管理位、1人で何とかして欲しい、私はあなたの世話係じゃないんだからさ」と思う私って、冷たい妻なんだろうか。

食器の処分 [2007年09月25日(火)]

我が屋でほぼ毎日活躍しているイギリス製の食器セット。

イギリス製というとなんとなく素敵な響きだが、実際あまりぱっとしないデザインで、もらっておいて文句を言うのもなんだが、この食器たちは夫が一人暮らしをする際にお姉さんから譲り受けたという。

かれこれ7年も経つというのに、大型スーパーに行くと未だにこの食器のセットが売っている位なので、意外と売れ筋商品なのかな。

これが割れてなくなったら、好みのものを買おうと待ち続けて数年、一向に欠けたりすることもなく丈夫な食器であることは間違いない。

ところでこの食器、パリで一人暮らしを始める友人がもらってくれることになった。

一応夫のものなのに相談せず決めてしまったのだが、以前私の好みでない食器を勝手に夫の弟に上げてしまいひどくショックを受けていた事があったので、今回は事前報告。

私  「この食器セットなんだけどさ、一式もらってくれる人を見つけよ。」

夫  「えー本当! これでやっと思い通りの食器が買えるんだね。食器なんて意外と安いものだから、いいのがたくさん買えるよ!」

と思いのほか大喜び。

早速来週末あたりから、素敵な食器めぐりを始める事にしようっと。


これが問題の皿

出勤時間 [2007年09月07日(金)]

時々夫と話していて、ちょっとした一言が色々な意味で印象に残る事がある。

と言っても感動的な一言があったとかではなくて、その時の自分のつぼにはまると言うだけの話なのだけど、後で自分で読み返した時に面白いかなと思ったので時々記録しておこうと思う。

最近今までやっていた部署から新しいマーケティングの部署へ移動することになった夫は、久しぶりに仕事が面白いらしく、昨日は朝7時に出勤、帰ってきたのは夜の21時過ぎ。

張り切っている夫を見ていると、純粋に「頑張ってるな」と言うのが伝わるので応援したい気持ちもあるのだが、先日

夫 「今度の火曜日さ、朝9時から会議があるからHを保育園まで連れて行ってってくれる?」 *注)我が家では朝は夫が保育園に子供を連れて行くことになっている

私 「でもさ、私も朝毎日9時までには会社に着かないとまずいから、私が送っていく時はいつもの7時20分じゃなくて7時過ぎには連れて行かなくてはいけないんだよね。結局私と貴方は同じ時間に出勤する事になるんだから、頑張って保育園に連れて行ったら?」 

 「...分った。」

 「大体さー、預け時間は8時30分からなんだから、いつも9時に着くように家をでるのが本来の姿なんじゃないの?」 *注)夫はノンビリしているんで毎朝私より遅い8時半過ぎに家を出るのが常

 「....」

こういう時、私は「替わってあげれば良かったかな」と当日の朝まで気になってしまい、夫の通勤時間と家を出る時間を何度も逆算したり、朝は事ある毎に「ほら、今日は早く出勤するんだから」と何度も夫に声をかけ、更には出かけ間際に 「保育園を8時25分にはでないと間に合わないからね」と念を押したりととてもせわしない。

当の本人はというと、時間を気にしてぴりぴりしている様子は全くなく、それでも当日は何とか会議に間に合ったので、「9時の会議の時には子供が送っていけることが分った」と満足げ。

この感覚フランス人と日本人の差なんだろうか。それとも個人的な性格の相違なんだろうか....。
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