フランス生活8年目、今年3月5日に次男を出産したばかり。二人の男の子を育てながらパリで必死に?働く様子を気楽に綴っていく予定。

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母乳育児 [2008年04月04日(金)]
 
初めて出産した3年前、フランスでは母乳で育てることの良さがあまり認められていない感じだったのに、どうやら時代は変わったようで様々な場所で母乳育児についての情報が産院などでも簡単に手に入るようになった。

私が出産した病院では母乳育児のための母親学級のようなものがスタートしたそうで、友達の一人も参加して「参考になった」と喜んでいた。

「フランスでは母乳育児を強制するような雰囲気がない」と肯定的に捉えている人もいるようだし、私も自分が出産するまでは別に「どっちでもいいんじゃない」位の認識だった。

ところが偶然夫が本屋で見つけてきた育児本には、フランスでのでの母乳育児の現状が詳しく書かれており、著者は子供を4ヶ月過ぎても母乳で育てていたたところ、小児科医から、

「ここはアフリカじゃないんですから…」

と呆れられたとか。

どうやら「女性に母乳育児を強制しない」という意識が相当強く、効用について大きな声で訴えることが出来ない雰囲気だったのだ。

だから私達の母親世代などは特に母乳について無知な人が多く、

「量が足りてないんじゃない。」とか

「母乳の質が良くないのでは?」

なんてお決まりの台詞で新米ママのやる気をくじいてしまい、実際、早々に母乳育児を断念した友人もいる。

「哺乳瓶の誕生で女性は解放され、自由になった」と発言していた女性著名人がいたくらいだから、おそらく原因は「女性解放」に重点が置かれすぎたせいなのかも知れない。

その結果、北欧などの先進国に比べ母乳育児では大きく遅れをとってしまった感じのフランス。

時代と共に母乳育児を取り巻く状況が変わってくれると良いのだけれど、それには後数年はかかりそうだな。
この記事のURL
 
http://www.cafeblo.com/paris_news/archive/712
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