直島から船で、犬島へ。
上陸するとすぐにチケットセンターがあり、まずは精錬所へ。
ここ全体が、柳幸典作品「ヒーロー乾電池」です。
中に入ってすぐの道で、いきなり度肝を抜かれました。
中の撮影は一切できないので、絵はがきから。
光ヘ向かってまっすぐにつづく道、のようにみえて、間に鏡があって、実はくねくねまがっているのでした。
二番手を歩きましたが、前の人が一瞬、二人に増えたりして、まがったはずなのに、まっすぐに歩いていく姿が同時に見えたりもして、不思議な感覚でした。
最後にたどりつくと、遠くに見えていた光は、鏡に映った空でした。
背中には、燃え盛る太陽の映像が映っていてイカロスの神話を表しているそうですが、太陽はマグマのようにも見えて、歩きながら、地獄から天国に向かっていくようなダンテの『神曲』のイメージを思い浮かべていました。
その後、三島由紀夫の生家からとった家財の部屋。
『英霊の声』からとったインスタレーション。
三島の切腹直前の演説をモチーフにした作品などがつづきました。
三島由紀夫のいちばん微妙な作品を取り上げて、精錬所の一瞬の発展と急速な衰微とが重ねているようです。
館内を見たあとは屋上にのぼって、そのまま精錬所の跡を散策。
なぜだか、ディズニーランドを思い出してしまった。
教会みたいですが、発電所跡だそうです。
たっぷり1時間強、精錬所を楽しんだあとは、家プロジェクト見学です。
F邸。こちらも柳幸典さんの作品。
中の電飾作品が、これがまた、日の丸だったり日章旗だったり。
昨日、杉本作品のガイドツアーをしてくださったかたが、豊島は女性に人気があって、犬島は男性に人気があるとおっしゃってた意味がだんだんわかってきました。
なんというか、マッチョ系?
山の神。
S邸。
家というより、作品。
レースがクモの糸のようになっていて、矢がささってたりします。
東屋。
I邸。
中には、巨大な瞳が。
悲惨な歴史が瞳に次々に映し出されて、悪夢を見そう。
すぐ外は海。
島です。
港にもどって、チケットセンター併設のカフェでランチ。
いぬじまごはんを食べました。
イカ飯、倒れそうなぐらいおいしい。
寒かったので、ホットしょうが茶も。
船にて、岡山は宝伝港へ。
5分ぐらいで着いちゃいます。
そこから牛窓神社でちょっとお仕事。
その後、倉敷に出て、阿智神社。
あとは新幹線の時間まで、地元の方に連れられて、いい感じの居酒屋さんで。
ままかり。
これはゼッタイ食べてってといわれて頼んだ、さわらのタタキ。
はじめて食べましたが、すごくおいしい。
まながつおもおいしいそうです。季節になったら再訪せねば。