| 麻雀放浪記 - 真田広之 |
戦後占領下の東京を舞台に哲という若者が博打の世界で成長していく物語です。黒が協調された全編モノトーンの画面が、廃墟の東京で繰り広げられる、生き抜いていくための容赦ない麻雀の勝負と賭け事の泥沼をよく表現しています。
やはり圧巻は麻雀勝負のシーン。裸電球ひとつの薄暗い部屋で卓を囲んだ、くせのある連中の鼻息が肌で感じられます。大金をかけた勝負で、相手を出し抜いてやろうと虎視眈々とねらう目つきから繰り出される稗さばきは芸術ものです。途中、イカサマの手業がいくつか披露されますが、すべてがノーカット。いったいどう撮ったんだろう?というぐらい、鮮やかです。
出演俳優がまた豪華で個性派揃い。特に博打打ちの脇役が男臭さすごい!加賀丈、名古屋章、内藤陳等々。女性陣も、加賀まりこと大竹しのぶ。それにしてもみんな若いです。特に哲役の真田広幸は、本当に学生みたい。
大昔の映画なので、かなりの登場人物が、もう亡くなってしまっているのは、とても残念。
<はみだしblog>
ローカルTVでなんとも不思議な番組を発見。何のナレーションもなく、たんたんと工場でものが作られていくのを流すだけ。私が観たのは「焼きおにぎり」だったんだけど、調べてみたら、ここで全シリーズが観れる。おー、はまりそう。ピタゴラ装置好きにはたまりませんな。
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2007年11月10日(土) 11:25 [ DVD ]
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