中庭の出来事 - 恩田 陸
[2008年01月19日(土)]
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なんとも不思議な推理小説。読み始めからいきなり奇妙な展開です。同じ事件のシーンが3回も出てきて、どれも話の展開は同じだけども、語り口が微妙に違っている。これはいったい何だろうと?訝しく思っていると、今度は別の事件が舞台の台本形式で綴られていきます。どれも脚本家と複数の女優が登場する愛憎劇のような展開。
劇中劇の入れ子が更に複雑になった感じで、読んでいるうちにわけがわからなくなってきます。同時進行する複数の事件のそれぞれの謎が、外側の事件や内側の事件とリンクしたりしてて。どうなることやと読み進めてましたが、最後のほうで上手ぐわいに収束するあたり、さすがの構成力だなーと思いました。
恩田陸の作品はやなり、そのちょっと風変わりな設定と、それを納得させる筆力の相互作用で楽しませてもらえるので、好きですねぇ。
<はみだしblog>
この間、渋谷駅西口の大きな歩道橋を歩いていたら、ダースベーダーが歩いてました。上から下まで本物ソックリ。何かのキャンペーンかコスプレか?「おぉっつ」と思ってケータイで写真撮ろうと思ったけど、周囲は無関心だったので、チラ見だけに留めておきました。あれじゃあ、中に入っていたい人も薄い反応に微妙な感じだったのでは?



