John Woodさん
マイクロソフトでは出会えなかった天職の著者。
最大のリスクは、たくさんの人が、あなたを説得して
夢をあきらめさせようとすることだ。
世の中には、うまくいかない理由をあげることが
大好きな人が多すぎて、「応援しているよ」と励まして
くれる人が少なすぎる。
一人で考える時間が長いほど、否定的な力に引き寄せられて
取り込まれやすくなる。
(日本語版の帯より抜粋。本の中の21章に書かれています)
たくさんのところを訪問して、たぶん同じことを何度も何度も
話されているのだと思うけど、ネパールの学校に本を送って
その後、そこへ訪問すると学校あげて盛大に歓迎されたこと、
花輪を首にかけてもらったこと。をお話されました。
花輪をね、首にかけてもらった。
とジョンが言ったとき、顔が本当にうれしそうで、
同じことを何度も何度もたくさんの場所で繰り返し話すたびに
彼は、この花輪の瞬間を思い出して、これからも笑うのでしょう。
スライドで、ジョンがPCを操作しながら、話を進めます。
そもそも、ネパールに休暇にいったのはね。
エスケープしたかったからなんです。
誰からかって?
この人たちから逃げたかったんですよ。
といった次の瞬間、スライドにはお二人の顔写真。
ビル・ゲイツと当時の職場の方、お二人の顔が
写って大爆笑。
笑いながらも、本の中で、マイクロソフトをおやめになる直前の
ビル・ゲイツ、中国訪問の話、会社に辞めることをつげたときのこと、
恋人との別れ、
それを思い出すと、ずいぶんとこの方は、手放したものが大きかったの
だろうな・・とちょっとしんみり。
とにかく!
お話がお上手。
頭が良い方というのは、誰にでもわかりやすくお話されるのだな。。と
感じた午後。
途中、休憩がはいり、お茶やワインを飲みながら、くつろぎました。
ジョンの戦略は(社会起業家に戦略とつかうのかわからないのだけど)
はっきりしていて、スピード感があります。
とにかく数字やグラフではっきりとみせること、
また、活動や著書につかう発展途上国の子供たちの写真は、笑顔が
多いのです。
その子供たちの顔は、本当に勉強がしたい!
かばんを自転車を本を、教科書を与えた子供たちが、生き生きと
学校生活を送っている姿です。
こんなに嬉しそうなら、わたしもサポートしたい・・と
思います。
笑顔にひきつけられる、これもジョンの大きな戦略。
それはまったく悪いことではない。
少なくとも、私は、「勉強がんばって」と知らぬ誰かを支えてみたい
と思ったから。
かわいそうな子供、食べ物がなく餓死寸前のこともの写真をつかって
募金活動するのも、ひとつの手段。
しかし、ジョンはそれを選択しませんでした。
これから、欧州での活動が本格的に始まります。
アムステルダムでの、この会は、たぶん、アメリカなどに比べると
参加者は少なすぎたのではないかと思います。
まだ、知名度が低い欧州で、これからスタートです。
普通の人であれば、「こんなに少ないの」と思うのかもしれませんが
たぶん、ジョンやほかのスタッフは、「靴のないところに靴を売りにいけ」
の精神で、一から開拓する意気込みでおられたのではないかと
思います。
さて、わたしも真剣に、いくら払えるか、計算したいと
思います。続けて支援できる額はいくらか・・。
まずは、今度のお正月に、従兄弟の子供にお年玉あげて
ありがとう、もいわないようであれば、取り返して、勉強する
子供たちへとあげたいと思います。
この本は、ビジネスをされている方にも参考になるのでは
ないでしょうか。
ジョンは著書の15章で、「NPOのマイクロソフトをめざす」と
書いておられます。
「結果最重要視」
「個人を攻撃してはいけないが、アイデアは攻撃していい」
いずれもマイクロソフト文化だそうです。
この本はいろんな方に、きっと前向きになるヒントが含まれて
いると思います。
ずばり!
皆さん、買ってください。
あらかじめ、お礼を言っておきます。
(この
あらかじめお礼を言っておきます、は、ジョンが最初に
カトマンズから友人、知り合いにメールで本をネパールの子たちに届けたいと
協力をお願いしたメールの最後の言葉です)