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目にみえるもの、そしてメッセージ

2007-02-28 05:13:45
さあ、これはオブジェでしょうか、ごみでしょうか。オブジェに見えるひともいれば、ごみ、と思う人もいる、人それぞれですね。
わたしは、オブジェに見えました。



突然、ブログの訪問者数が増えております。どうしたんだろ・・・。
これもご縁、皆様、オランダ好きになってくださいませ

なんで、こんなものが、こんなところに・・・と思う事や、物って多いですよね。
昨日のブログで、お花のお稽古のことを書きました。
不器用で、気がきいてなくて、こんな私に光は来るのだろうかと、実は暗くなることも多かった10年前。
10年で大きく変わりました。使う言葉も変わったし、仕事も人間関係も大きく様変わりしました。「わたしには違うところがあるのではないか」とずっと、ずっと妄想めいた長い日々。

変わる日なんてこないだろうな、と思っていたのですが、やはり神様は私の背中を押してくれました。それが廊下の張り紙だったり、ある日、見た雑誌の中の広告だったり、今思うと、すべて必然的なものだったと思います。

電車から見える風景、一瞬見えた看板に目を奪われたり、あれっと思う事があれば、次の駅で降りて、そこまで歩いていってみてください。それはなにかのメッセージのような気がします。

実は昔、博多から小倉の特急電車に乗っていた時、車窓から見えた花やさんがありました。一瞬見えただけなんだけど、戻りの電車はそこの駅に止まる電車に乗り、花やが見えた駅で降りて、店の中まで入っていきました。

中に入ってみると、特別なにかがあるというお店ではなかったのですが、その時思ったのは
「見えたものにひきつけられて、電車を降りること」の意味を知ったような気がします。

降りたことがない駅で電車を降りてみたり、ある日知らない街を歩いてみると、なかなか新鮮です。今でも私はオランダで電車から見える遠い風景にいきたくなって、バスに乗ったり、地図で見たりしますが、ワクワクします。

オランダの電車の切符は目的地に着くまでに何回降りて、外に出てもまた違う電車に乗り継げます。
日本の場合は一度、目的地までの切符を買うと、「途中下車無効」になります。

なーんとなく、オランダ人の歩む人生と日本人が歩むレールの違いが
ここで大きく見えてきます。

途中下車の出来る社会や学校に日本もなってほしいと思ってます。

こうやってブログに来てくださる方、もし、なにか悩んでいたり、変わりたいなあ、と思う事があったら、すこし休んで各駅停車の電車に乗ってみて下さい。ゆったりした時間も、時に必要だし、いろんなことが見えてくると思います。

お稽古事がつないだ素敵な時間

2007-02-27 03:48:23
あと二日でお花のお稽古♪わくわく♪わくわく♪


以前、花のお稽古を始めた時は、20歳のころでした。就職してみて、「私、なにも出来ない」と思ったころ、たまたまフラワーアレンジメントの教室の張り紙を見て、電話してみたのです。
当時、意地悪なオンナ先輩が会社にいて、わたしにいろいろと助言してくださる方がいました。
お花のお稽古は塵も積もればお月謝代も高いので、そんなお金があれば、他に使うとズサッといわれていました
すぐに消えてゆくものにお金は掛けたくないといいたかったのでしょう。一瞬の美しさにお金を出すことを知らない人。
造花であれば、ずっと使えると豪語されたあの人は、プラステック大好き人間と思って違う人と苛められるのもあきらめて耐えていたものです。

しばらく前、オランダに尋ねてきてくださった、Yさん。当時、彼女も会社でやさしくない人たちに囲まれていたそうで、同じ現象。どうもオフィスにプラステック大好き人間がいらしたようで、投げかけられる言動にYさんは、心を痛めておられました。

一瞬にお金を使う人間と、造花好き人間とは心はひとつになれないようです
人生も同じ、楽しいことも一瞬、命も枯れていきます。それをずっと保つことはできません。いずれ死が平等にやってきます。だからこそ、生に敏感でありたいと思います。

先日、warabe houseのわらべさんのブログに書き込んだのですが、わたしはお稽古オタクで
いろいろと単発ものから、長期のものまでお稽古をずっとやってきました。
語学以外は、すべてなにも結果に期待せず、楽しんできました。
実は、お花のお稽古をやっていたときに、たぶん、わたしが楽しそうに見えたのか、何人か一緒にお稽古をやりたいといわれて、しばらく通いましたが、どなたも続きませんでした。
何かに期待する、たとえば、お花を挿すことで癒されるんじゃないかとか、資格がとれるのではないかとか、お洒落に見えるのではないか、と、もちろんのこと、自分の生活に変化が欲しい人たちが何かを始めてみたいと思うのですが、その心の中に、結果に期待しすぎることがあるのではないかと思います。

楽しかった♪

少なくとも私は、楽しかったと、そう思えれば十分です。

私の20代は就職して、何もできない自分にあせったときにふと壁に貼ってあった一枚の紙、
生徒募集から始まりました。
お花のお稽古に通い始めて、その後、その場所でテーブルセッティングの先生と出会い、先生と陶器の窯元へと通ったり、楽しくて楽しくて。
田舎では、無理だと思ったお稽古事がある張り紙をきっかけに、ボロボロと糸をつなぐように現在の私へとつながっていました。
あのとき、張り紙を無視していたら、まったく違う人生を歩んでいたと思います。

またお花のお稽古に戻ります。
あの張り紙が人生の転機になったことを久しぶりに思い出し、初心に帰って、出直せるような気もします。
何もかんがえず、明後日はお稽古にいってきます。

Posted at 03:48 | オランダ | この記事の詳細

季節〜お雛様〜

2007-02-26 05:33:18
こちらの雛人形は、ホテルオークラ・アムステルダムの山里(日本料理)の入り口に飾られて
いました。


あ、もうすぐお雛様か・・・とすっかり忘れていたのですが、こうやって飾られているのを見ると
嬉しくなります。
季節を感じるって大切なことですね・・・

アムステルダムには数件、日本食のお店があるのですが、山里は庭つき!席から日本庭園を眺めながら食事できるので、好きです。夜もライトアップされるのですが、私は昼間の庭の方が好きです。

日本に戻れば、沢山、沢山、いろんなものが食べられるのですが、時折、山里にいくと、もしかして日本で食べるお食事より、おいしいのではないかと思うときがあります。
友達と「もしかして、日本で食べるより、アムスの山里のほうがおいしいかもしれないね」と
話すことがあるのです。
お野菜の切り方とか、盛り付けなど丁寧なので、昔から、そういったこだわりが山里にはあるのでしょう。(山里だからそれが当然なんだろうけど)日本もきちんとしたところにいけば、もちろん、野菜の切り方から丁寧なのでしょうが、最近、雑なところが増えたような気がして、アムステルダムの地で、
綺麗に切られた、かぼちゃなどをみては、ホッとします。

こちらは、週末、街の乾物屋さん(ドライフル−ツや)で見つけた、おかき。
これもとてもなつかしいお菓子。


子供のころ、ピアノのお稽古で先生に時折、頂いていたお菓子なのです。
見つけたとき、「OO先生」と先生を思い出し、買ってしまいました


ところで、私の実家の雛人形はどうなったのだろう

両親が若いころに、買ってくれたのか、祖父が買ってくれたのか覚えていないんだけど、
安い雛人形で、飾るのに人形の首がボコッと外れることもありました。
雛人形が入っている行李の中には姉が生まれたときの昭和の新聞がそのまま底に引かれています。
人形を出すたびに、その新聞を見て、「すごいねえ」と母と語るのが楽しかったお雛様。
それからも、新聞をその行李にいれては、何年か経って「数年前はこういったことがあったのか」と振り返るのも、また面白いお雛様の思い出です。




Posted at 05:33 | オランダ | この記事の詳細

大好きな村へと行くA

2007-02-25 06:29:02
その村は、とてもミステリアス。黒猫がとても似合う村なのです


本当に川べりの小さな村で、ガイドブックにも載っていない場所なのですが、
なんともいえぬ雰囲気がこの村をつつみこんでいます。
サカナのオブジェを時折見かけます。こういったサカナの絵がまた、
涼しく、楽しい。そしてちょっと中世の魔女の時代を感じさせる場所です。


クリスチャンの人が多く住む地域で、日曜日は本当にひっそりとしています。
クリスマスに飾られただろうリースが2月の下旬になっても各家の
玄関に下がっているのにはなにか、意味があるのでしょうか。




よくわからないけど、この人誰かしら・・・



村の猫。やはり黒猫です。魔女の使いっぽくて、本当に映画にでてきそうな村。


すぐに一周できる村で、夏にはバケーションで川がにぎやかになる時は、レストランなどもワイワイとしていますが、冬に訪れると、本当にひっそりとしていて、その静けさがまたいいのです。

黒猫と魔女。

フフフ、なにやら惹かれてしまいます。

4月、また暖かくなったら、この村に帰ろうと思います。

はやく春になって〜
Posted at 06:29 | オランダ | この記事の詳細

大好きな村へと行く@

2007-02-24 05:42:19
まだ寒い冬の先週の日曜日。曇り空なのだけど、
どうしても行きたくなる村へと向かいました。
その村は家からとても遠いのだけど、1時間以上も車で走って、その後、川沿いの堤防を進み、土手に下りて、川を船で渡り、古城の近くを通って、やっとたどり着く、それはそれは小さな川べりの村。
いつも、そこへいくと、戻ってきた、という気がします。


川を渡るボートです。数分の船旅。


オランダはおおきな川があります。海面が陸地より高いオランダは水の災害が歴史上多くて、水路の管理は他の国よりも高度なテクニックを持ちます。
水は時に恐ろしいですが、この川が豊かさをもたらしたとも
いえるでしょう



川を渡り、また車を走らせると、古城を通過します。
このお城のカフェでちょっとランチです。


これはオランダの冬の食べ物、エルテン・スープです。お豆と肉を煮込んだもの。寒い国の暖かな一品。薄いベーコンを乗せたライ麦パンと一緒に頂きます。



カフェのテーブルにあった、大輪の白いバラ。
一輪ですが、とても存在感があり、
こういったテーブルを見ると、スープ一杯の食事でもご馳走の豊かさを感じます。




おなかも一杯になって、村へと急ぎます。




Posted at 05:42 | オランダ | この記事の詳細

血のつながり

2007-02-23 04:40:32
今日、ふと、友達が不妊の人の話をしていてあることを思い出しました。
私の親友夫婦は長い間、子供に恵まれませんでした。
しばらく不妊治療を続けていたのですが、ある日のこと、家を買うというのです。
「庭があったほうが子供にはいいよね!」



私はこのとき、親友になんと声をかけていいかわかりませんでした。
「あのね、choco。私たち夫婦は、子供がいない生活は考えられない。もし今年中に妊娠しないようであれば、養子をもらうつもり、中国には親のいないかわいそうな子も沢山いるから、そういった子に家にきてもらう、だから家を探している」

自分の腹から生まれた子も、よその子供も自分たちの子供だ。とだから庭付きの家を買うといわれたときに、この人が何年も私に優しくしてくれたのが、わかったような気がしました。
広い心で、人を愛する人たち。それを私にも何年も注いでくれた人たち。

その後、すぐ彼女は自然妊娠を経て、いまは二人のお母さんとなりました。
養子を迎えてもいいと、決めた後に、妊娠したというのが、また不思議な現象だったと思います。

しばらく前、アントワープの高級店が立ち並ぶストリートにて、養子を連れた夫婦を見かけました。ご夫婦とも金髪で、身なりも裕福。ベビーカーには黒髪の子供が寝ていました。
「あ、養子だな」と思ったのですが、こういった光景は日本で普通のこととしてはないような気がします。たぶん、お金がある家で赤ちゃんに恵まれない夫婦が中国から養子を迎えたのでしょう、その家族は幸せそうでした。

どうして、そういった養子を連れた人が目につくのか。
私は、学生時代、保育を学びました。その際に、施設実習として乳児院にしばらく泊り込みで入っていたのです。今日、そのときの話を友人にすると、「そんな子がいるんだね」と驚いていたようです。

産まれたけれども、親が育てきれない赤ちゃんが病院からそのまま乳児院に入ってくる子もいれば、母親が病気で育てきれないとか、やはり捨てられてしまった赤ちゃん、若くに赤ちゃんを産み、育てる術がない乳児など様々な理由で入所していました。

どの赤ちゃんも、かわいらしく、本来ならば、子供が歩いた、笑ったなど、写真やビデオに収めて親は大喜びするだろう瞬間を保育士がその役目を見守る風景には、なにやら、悲しさと
またこの仕事の重要性を認識した実習ではありました。

ある日、天気がいい日に歩ける子供を散歩につれていくことになりました。
さおりちゃんという女の子に玄関で靴をはかせ、手を引き、外にでたのですが、もちろん乳児ですから、手がかかります。なにやら外にでるのが怖そうな表情に、「どうしたのかな、外にいくのが嫌いなのかな」と思いながら外を歩くと、通りの男性が声をかけてきました。
怖くて、わーわー、と泣くその子を抱き上げて、散歩は続いたのですが、その日の夕方、さおりちゃんが、自分の足に靴を履き、外に出た初めての日だと聞かされて、どよーんと落ち込んだ記憶があります。

子供が靴をはいて、初めて歩く。それを私が手を引き、外にでたこと。
ああ、ごめんなさい。お父さんとお母さんはどこにいるんだろうね…とまだ学生であった私は
悲しくなった思い出。
わたしは実習が終わり、戻る家があるけれども、この子たちにはここが家だと、その違いにまたそれぞれが背負った運命の重さに納得がいかなかったり。
家にもどって、母に「赤ちゃん、養子にもらうこともできるよ、週に1回だけでも預かるとかもできるよ、そういった家、探しているから、我が家もそういったこと、やってみませんか」と家に戻って話してみたのですが、答えはもちろん却下=責任もてない。はい、おっしゃる通りでございます

乳児院で、小さな、うさぎリンゴを子供たちに何個も作ってあげて、お夕飯に食べさせた思い出があるのですが、それから10年以上もたって、今度はロンドンの裕福な家庭で、おぼっちゃまにうさぎリンゴを作って毎朝、食べさせていた時に、おなじ、うさぎリンゴでも、乳児院で食べる赤ちゃんもいれば、おぼっちゃまのように、大きな家でパパもママもいて、わたしのようなシッターもいて、欲しいものは全部持っている子供もいるんだな…。としみーじみ、考え込んでしまいました。

さおりちゃん、わたしが初めて靴を履かせた女の子は、今はすでに中学3年生くらいになっているはずです。もしかして、いいお家の養女になったかもしれないし、そのまま、児童施設で大きくなったのかもしれないし、生みの親の元に戻れたかもしれません。その後の消息はわからないのですが、今でも思い出しては、いま何歳だ、と、さおりちゃんだけを思い出すのは、やはり自分が靴をはかせた子供だったからだと思います。

おぼっちゃまくんも、さおりちゃんも誰かの子供には変わりありません。
生れ落ちてきた家が違うだけ、その差はいつか、将来、消えることを祈ります。
もちろん、私にはなにもしてあげれないけど、いつか、幸せになって欲しいと思ってます。

日本ももっと養子制度が進めば、施設にいる子も家庭の楽しさを知ることができます。
けして、あなたは一人ではない、って抱きしめてくれる人が欲しいのは、大人も子供も
一緒です。
Posted at 04:40 | オランダ | この記事の詳細

おやつ作り

2007-02-22 06:59:55
ささっと出来る簡単なおやつが大好きです。ふっくらと焼きあがったケーキ。




お抹茶味のケーキで、中は栗をラム酒漬けにしたものを入れてみました。


最近はさらに自然食へのこだわりが強くなり、ベーキングパウダーも使うのをやめ、たまごをふんわりとあわ立てて卵の泡で生地がふくれるようにしていたのですが、この前、自然食品店にて、ワインから作られたふくらし粉をみつけて、それを入れてみました。
手つくりのお菓子は材料もシンプル、保存料などもなにも入っていなくて、日持ちがしませんが、こういった焼き菓子は焼いて数日後が味がなじんでおいしくなるので、日曜日に焼いて1週間ゆっくり食べるのも楽しみです。朝ごはんや会社のおやつにぴったり。

バターを控えめにしているので、しっとり感が少ないのですが、ラム酒を焼きあがりに塗って、ラップで密封すると味がしっとりします。
これは自分のレシピなので、あまり人には差し上げられないのですが、あっさりした味のお菓子がすきな人にはいい配分だと思ってます。
海外ではなかなか日本味のおかしに出会えないので、自力で和風ケーキも焼くようになりました。少ないものの中で生きる楽しみはこういったところで見つけることができます。

Posted at 06:59 | オランダ | この記事の詳細

世界一、幸せな子供

2007-02-21 04:50:42
カラフルなボール、これで外で遊ぶのかな?


ユニセフの調査によると、なにを基準にしているのか、わからないのだけど、オランダの子供の幸福度が世界で一番高いとニュースでみました。最下位はイギリス

なにを基準に調査したのか、わからないので、子供がいる生活をしていない私がコメントしていいのかわかりませんが、意見を書きたいと思います。
この前、ふらっと公園を散歩したときに、子供が沢山遊んでいました。10代の子も親子で散歩していたり、またカップルも多く、寒い日にやっと出てきてくれた太陽を浴びて、それだけで幸せそうでした。
スーパーマーケットにいっても、日本と比べるとお菓子の種類はほんのちょっと。
ゲームなども、高価なものは普通の家庭では簡単には購入してもらえません。以前と比べて家庭にPCが普及しているので、オタクになっている子も多いようですが、日本と比べると圧倒的に外で走り回る子供の多さを感じます。

聞いた話ですが、オランダはイスラム教、プロテスタントの家庭によって宗教が違いますので、学校も違います。うちの近くにも、イスラム系の子供たちがいくところと、普通(?)の小学校と違っていて、お互いがきちんと存在する形でできています。
外国人も多く、それぞれに違う子供が集まっているので、言葉の遅れなどもありますから、
そういった時、ある一定の学力が満たされていない場合、小さな子でも落第するそうです。
日本で落第…は普通行われないですよね。
ちなみに我がオランダ人の親友は高校最終学年で、数学1教科足りなかった為に、留年しました。

当時を振り返りこの人のセリフがかっこいい。
「1年留年した、おかげで数学がばっちりわかった、だからよかった

小学校のある年齢になると、オランダは厳しい水泳の授業が始まります。
最終試験は服を着たまま、かなりの距離を泳がせるのです。オランダ人の子供に塾や家庭教師などないようですが、プールは熱心に通わせている家庭も多く、それだけ水泳に力をいれされています。
水に落ちたら自分で上がってこい

これを聞いたときに、感動したのを今でも覚えています。運河や沼が多いのですが、柵がありません。落ちたら、そう、自力で上がってくるしかないのです

わたしには数人の日本語を話せるオランダ人の友人がいます。彼らは大学で日本語を学びました。日本に留学中、ホームスティをしていくつかの疑問を持ったときに、質問されました。

「どうして、日本の子供は家の手伝いあまりしないのだろうか」

と聞かれたので、家庭によって違うと思うけど、塾とかで忙しい子は食事の準備とかのお手伝いはしないのではないかなあ、というと、そこまでしてどうして勉強するの?塾にいくの?ときかれ、ワカラナイと答えた私。

ここでわが友人の名一言。
僕たちは、東大の学生と同じレベルの脳みそを持つ。塾なんかなかったし、お母さんのお手伝いをしないと怒られた、でも僕はとっても頭がいい

ハイ、その通りでございますたしかに彼らが進んだオランダの大学は超名門校で、日本でいえば東大、イギリスでいえばオックスフォードと同レベルといわれています。
ちなみに18歳までボーイスカウトに所属して、夏の間はキャンプしまくっていたのもいました。遊んで、お手伝いして(途中留年もいたけど)、勉強するときの集中力が高いのではないか、と印象を受けました。

日本の一般家庭の子のように教育費はかかっていませんが、お高い脳みそは順調に育っています。

この差はなんでしょうか。

子供の自殺なんかも聞いたことないし、(といっても、精神科カウンセリングに子供は多いそうです)、もっている物もすくないのに、少なくとも日本の学校にいっている子供よりは、子供らしさを感じます。

オランダの大人社会をみると、無責任な人が多いです。頼みごとしても返事はこない。
物を注文しても、単純な作業なのに、中身が違う。日本にくらべて、ミスが多いけど、Sorryを言わない
仕事していて、生活していて、無責任な人が多いのにイライラしますが、反面、子供のころからぎっちり、ぎゅーぎゅーで、指示されて育っていない、自分中心の生活しているから、ストレスの少ない子供時代をお過ごしになった方が多いのではないかと思ってます。

これがいいのか、わるいのか解らないけど、子供のころからストレスフルではないことは
少なくとも、日本よりは幸せなのかもしれません。

そして、上のほうに書いた、数学で1年留学した友人からいつもいわれていたこと。
「何歳だから、大学に入学しなくちゃいけないとか、何歳までに結婚しなくちゃいけないとか
そういった考えは馬鹿らしい、大学はいきたいときに行けばいい、学力が足りなければ、もう一度やりなおす、そして、結婚したいときに結婚しなさい」

この自由な考え方は、たぶん、放任主義のオランダの教育で培われたものなのかな、、とかんがえると、幸せ度が高いのもなんとなく理解できるものです。
Posted at 04:50 | オランダ | この記事の詳細

アムステルダムA

2007-02-20 03:39:13
街中を歩いて、ふと遠くを見上げると、天使が屋根の上にいらっしゃいました。



春の色です。大好きな色。まだ冬が終わらぬ街に春を感じさせてくれます。




透明感がある古いグラスたち、はかなげで触るのがちょっと怖い。こういった古いものがアムステルダムの下町では沢山見ることができます。




古い、古い、缶たちです。紅茶や砂糖いれに使うとかわいい。ちなみに私は缶コレクターですので、こういった缶たちを見ると、うきうきわくわくします





通りの花やさんのアレンジ。アレンジというよりも、残った花をささっと挿しているようですが、
実はわたしは、こういった小さな花の集合体が大好きなので、和みます。



今は寒いので、なかなかアムステルダムの下町までは遊びにいかないのですが、時にふらっとすると、気持ちが和んできます。教会の鐘の音、自転車の音、アムステルダムの音が、好きです。
Posted at 03:39 | オランダ | この記事の詳細

冬の終わり

2007-02-19 03:51:29
朝焼けです。いつもこの通りから市電に乗ります。
このような幻想的な空を朝からみると、一日がとても神聖な気持ちになれます。 冬は寒くて、おきるのが辛くていつまでもベットの中に入っていたいのだけど、この空は 冬の冷たい空気、冬の流れる時間にしか、見ることができません。
春らしい天気が先週、訪れました。暖かな春が来てくれるのが待ち遠しいけど、それと同時に、この空とはさようならです。
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