苦しきパートタイマー
2006-11-30 05:17:53
日本でここ数年、パートで働く人に年金や社会保険を導入させたいとの声が聞こえますが、
まーったく話が進みません。
その土壌に正社員が上、パートは下という観念が頭からまったく消えていないこと、不景気が続き、パートに賃金そのまま、「あなたに責任ある仕事をやらせてあげる、ありがたくおもえ」の構図に日本のゆがみを感じます。
オランダはよく知られている通り、パートタイム労働者が多いのです。
労働時間問わず、社会保険に加入することは義務付けられています。
つまり、スーパーで週1回働いても、保険証を持つことができます。
給料もボーナスも有給も、すべて時間で平等に計算されます。正社員だから優遇される、パートだから保険はつけない、など不平等はありません。
私は20代の後半、約2年をパートタイムで生き延びました。その間、節約しまくって学費を貯めて、留学に備えたのですが、パートタイムを選んだ理由は、不景気で仕事がなかったからです。自活したいと思っても、いわゆる大型スーパーなどのパートは保険に加入させないようなからくりがありました。働きたくても一日の労働時間が5時間。田舎の時給、650円だと月に8万円ほどの収入。
不思議なのです、それなのに、「パートさんをアメリカに研修」などのポスターがはられ、賃金はそのまま、ろくな保証もなく、変なキャリア志向を持たせるからくり。
あの時給650円を超えきれないと解ったときに、私は毎晩、仕事の後、勉強するようになりました。お金がなかったので、ラジオ英会話とか、安くで使えるものはなんでもつかったし、その後、転職して(それもパートタイム)、ちみちみとお金を貯めてなにも買わないわたしに、みすぼらしいという人も実はいました…。
それでやっと100万円がたまったときに「仕事をやめる」と言った時に、当時の職場の人事は「こんな不景気で外国いってどうするの、もう帰ってきてもパートもないかもよ」といわれて、さめた気持ちがさらに氷のように固まってしまったのを覚えています。
泣くだけ泣いて、悲しくて。仕事を終えて3日後、飛行機に乗って私は日本を去ったのでした。
あの悔しさというか、不平等から抜けたかった。
途中からがんばっても、おいつかない、入れてもらえない日本の仕組みから抜けたくて、日本を飛び出してしまいました。
働いても、社会保険にも加入できない不平等、悲しさ。
今、私は毎月の収入から40%近くが税金などで消えていきます。
オランダの社会保障の高さは税率の高さにも関係します。
もっと税金が安かったらな、と思うのですが、過去の惨めなパート時代を思い出すと、労働の平等の土台が税金で支えられているのならば、私は払うのは惜しくないと思うのです。
日本とオランダ、どちらの労働環境も経験してみて感じることは、日本は上と下を作りたがる。オランダではパートタイムのマネージャークラスもいます。
私の友人のお母さんは大手銀行本社のPR部マネージャーをされていましたが、この方もパートタイムでした。
日本の常識がまったくここでは通用しません。
過去を振り返ることは私は好きではありません。やはり惨めなときを思い出すのは辛いですが、私と同じ思いをしている人は沢山いると思うのです。
だから、もっと柔軟な働き方、そして平等性、社会保障をしっかりと日本の労働市場にいれてほしいと思っています。
まーったく話が進みません。
その土壌に正社員が上、パートは下という観念が頭からまったく消えていないこと、不景気が続き、パートに賃金そのまま、「あなたに責任ある仕事をやらせてあげる、ありがたくおもえ」の構図に日本のゆがみを感じます。
オランダはよく知られている通り、パートタイム労働者が多いのです。
労働時間問わず、社会保険に加入することは義務付けられています。
つまり、スーパーで週1回働いても、保険証を持つことができます。
給料もボーナスも有給も、すべて時間で平等に計算されます。正社員だから優遇される、パートだから保険はつけない、など不平等はありません。
私は20代の後半、約2年をパートタイムで生き延びました。その間、節約しまくって学費を貯めて、留学に備えたのですが、パートタイムを選んだ理由は、不景気で仕事がなかったからです。自活したいと思っても、いわゆる大型スーパーなどのパートは保険に加入させないようなからくりがありました。働きたくても一日の労働時間が5時間。田舎の時給、650円だと月に8万円ほどの収入。
不思議なのです、それなのに、「パートさんをアメリカに研修」などのポスターがはられ、賃金はそのまま、ろくな保証もなく、変なキャリア志向を持たせるからくり。
あの時給650円を超えきれないと解ったときに、私は毎晩、仕事の後、勉強するようになりました。お金がなかったので、ラジオ英会話とか、安くで使えるものはなんでもつかったし、その後、転職して(それもパートタイム)、ちみちみとお金を貯めてなにも買わないわたしに、みすぼらしいという人も実はいました…。
それでやっと100万円がたまったときに「仕事をやめる」と言った時に、当時の職場の人事は「こんな不景気で外国いってどうするの、もう帰ってきてもパートもないかもよ」といわれて、さめた気持ちがさらに氷のように固まってしまったのを覚えています。
泣くだけ泣いて、悲しくて。仕事を終えて3日後、飛行機に乗って私は日本を去ったのでした。
あの悔しさというか、不平等から抜けたかった。
途中からがんばっても、おいつかない、入れてもらえない日本の仕組みから抜けたくて、日本を飛び出してしまいました。
働いても、社会保険にも加入できない不平等、悲しさ。
今、私は毎月の収入から40%近くが税金などで消えていきます。
オランダの社会保障の高さは税率の高さにも関係します。
もっと税金が安かったらな、と思うのですが、過去の惨めなパート時代を思い出すと、労働の平等の土台が税金で支えられているのならば、私は払うのは惜しくないと思うのです。
日本とオランダ、どちらの労働環境も経験してみて感じることは、日本は上と下を作りたがる。オランダではパートタイムのマネージャークラスもいます。
私の友人のお母さんは大手銀行本社のPR部マネージャーをされていましたが、この方もパートタイムでした。
日本の常識がまったくここでは通用しません。
過去を振り返ることは私は好きではありません。やはり惨めなときを思い出すのは辛いですが、私と同じ思いをしている人は沢山いると思うのです。
だから、もっと柔軟な働き方、そして平等性、社会保障をしっかりと日本の労働市場にいれてほしいと思っています。
Posted at 05:17
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してるからねえ。それじゃないか?といわれました。
金欠状態




