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海での戦い

2008-03-05 04:44:45
環境保護団体による捕鯨調査船への抗議活動。

今朝、電車の中で読んだ、日本の捕鯨調査船に対して
抗議活動を行っているオランダ人環境活動家に関する記事が大きく
取り上げられていました。

読売新聞には悪質な団体と社説で紹介されていましたが
今朝、仕事の前に一通り、オランダ語の新聞を読んでみると
あー、オランダ人らしいな、というか、このオランダ人活動家、
ローレンス氏は、短い間であったけれども、警察に所属しておられた
そうです。その職を辞めて、環境活動へと専念したそうで、
やる気満々というか、今朝の新聞を読む限り、日本での報道は
隔たりがありすぎるというか、彼らが日本の捕鯨船に薬品を投げ込んだと
書いてありましたが、彼らがデッキに向けて投げた瓶25本の中には、
化学薬品ではなく、酪酸というもの。

日本の報道では、けが人が出たといっているが、自分たちは
人間を攻撃した覚えはないと。

今回、この抗議活動を行った船がオランダ船籍の為に
町村外務大臣がオランダ政府に向けて、抗議されたようなんだけど
今朝の新聞みるかぎり、オランダ人はなんともおもっていないと
おもいます・・

オランダが本拠地のGreen Peaceは、非暴力的な抗議活動を主と
しているそうですが、今回、捕鯨船に向かっていったのは、アメリカの
環境保護団体、Sea shepherd。
この団体は、以前、Green peaceに所属していたメンバーが
greenpeaceでは生ぬるいと、
脱退して、結成したものだそうです。

たしかに、過激で、船のスクリュー壊したり、
やりすぎなんだけど、

少なくとも、このローレンス氏などは、この瓶投げを
人間に向かって投げたものではないといっていることから
ちょいと、過激反応しすぎ・・・なんではないかな。と
思いました。
本気だしたら、船沈めちゃうらしいのですが・・・



記事の最後あたりに書かれていた言葉が印象的でした。

僕たちは、捕鯨船に恐怖感を与えたいんだ。
僕たちが近くにいくことで、彼らが「もう捕鯨に出るのはやめたい」
と思わせたいのさ。


この活動に自分の人生を捧げる。
だそうです。


実家に帰れば、お父さんがうまいうまいと鯨食べてるし
ヨーロッパの人に「日本人は鯨食べて」といわれることも
あったけど、そもそも、日本人の食文化、昔、栄養が乏しかった
ころに、たぶん鯨はすごく栄養があった食べ物で、
大事な食べ物であったのではないかな、ということは
わたしは言います。

豚食べて、牛食べて、鯨がなぜ悪い、と
まあ、そういう話になるのですが、
こればかりは、鯨が〜〜〜と非難する人いても
当たり前と思うしかないんじゃないかな。

彼らの活動を野蛮行為だと、まあ、そういう印象も
強いし、たぶん、日本にいたら、わたしもそう思ったでしょう。


彼らの野蛮行為と、彼らが野蛮だと思っている行為、
つまり、食卓に鯨が並ぶこと

そりゃ、どっちがどっちで、マシなのか
わからない世界ですよ。生まれも育ちも違いますから。


わたしは絶対に鯨は口にしません。
理由は、鯨の肉が嫌いだから。


でも、彼らも命がけ。
荒波で、捕鯨している船にタグボートで向かうのですから
それもただのぱーちくりんでは出来ないわざだと思います。

ただ、その行為を、あまりにも一方的な方向で
記事にしたり、報道したりする、その姿勢に
疑問を感じました。






Posted at 04:44 | オランダ | この記事の詳細
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