読書
2008-03-02 00:11:53
最近、こうやって誰かさんの家の玄関に下がっている
リースを見てまわるのがすきです。
輪ってみているだけで、和みます。

今週、やっと日本から持ってきていた本を読みました。
天璋院篤姫の上下巻です。
今年のNHK大河ドラマですから、本屋でもよく見えるところに
積んであって、成田に向かう途中で購入したまま読めずじまい。
読後におもったことは
いつの時代も女は政治の道具に使われる、
どうにもならぬ運命の中、生きた女の姿に
考えさせられるもの。
その運命を否定せず、受け入れ、そこで
生きる姿に感銘しました。
篤姫は徳川将軍に嫁ぎ、すぐに夫に先立たれて
いわゆる未亡人。血の繋がらぬ次の将軍の母となり
京の天皇家から和宮が徳川へ降嫁。
篤姫、30代で姑、和宮は10代。
大奥での嫁姑問題は、江戸側、京都側と別れ、嫁といえども
相手は宮。前将軍の正妻であっても、天皇家よりは位が下の
為に、嫁に強いこともいえず、時は流れ、将軍は崩御、大政奉還
大奥の歴史は閉じます。
江戸城を出て、別邸での暮らしとなった篤姫。
そして、将軍死後、一度は京に戻った和宮も、天皇家が江戸に移ってきた
ことから、また江戸へと戻ります。
過去のいさかい、姑より嫁の身分が高すぎたため、
うまくいくこともいかなかった年月は過ぎ、
宮は篤姫と膳を共にしたときに、進んでお母上、ご膳をどうぞと
先にすすめて、篤姫は驚き、宮さまこそお先にと恐縮してしまった節に
いろいろと考えさせられました。
その後、二人でしゃもじを持ってお互いの膳を盛ったと
描いてあり、ほほえましい平和。
思えば、大奥の女中2千人以上を取り仕切り、栄華を極めた
将軍家が滅び、なくしたものは戻ってはこないけれども、
その身分や責任や、すべて栄華もなくしてしまったけれども
時代の変化を受け入れ、そして、一番心が遠かったと思っていた
篤姫と和宮が共に膳を並べて、話をする。
その時もわずかな期間で、和宮は若くに亡くなってしまいますが
最後、身分の差を越えて、気持ちが通じたことは、読後、心に残りました。
女に二言なし。
つまり、一度言ったことは撤回するな、
後に下がるは恥、前に進めなど
非常に心にぐさりとくる節が多くて、
正直、最近流行の癒し本読んででれーっとなるより
心がしゃきっとなるのではないでしょうか。
リースを見てまわるのがすきです。
輪ってみているだけで、和みます。

今週、やっと日本から持ってきていた本を読みました。
天璋院篤姫の上下巻です。
今年のNHK大河ドラマですから、本屋でもよく見えるところに
積んであって、成田に向かう途中で購入したまま読めずじまい。
読後におもったことは
いつの時代も女は政治の道具に使われる、
どうにもならぬ運命の中、生きた女の姿に
考えさせられるもの。
その運命を否定せず、受け入れ、そこで
生きる姿に感銘しました。
篤姫は徳川将軍に嫁ぎ、すぐに夫に先立たれて
いわゆる未亡人。血の繋がらぬ次の将軍の母となり
京の天皇家から和宮が徳川へ降嫁。
篤姫、30代で姑、和宮は10代。
大奥での嫁姑問題は、江戸側、京都側と別れ、嫁といえども
相手は宮。前将軍の正妻であっても、天皇家よりは位が下の
為に、嫁に強いこともいえず、時は流れ、将軍は崩御、大政奉還
大奥の歴史は閉じます。
江戸城を出て、別邸での暮らしとなった篤姫。
そして、将軍死後、一度は京に戻った和宮も、天皇家が江戸に移ってきた
ことから、また江戸へと戻ります。
過去のいさかい、姑より嫁の身分が高すぎたため、
うまくいくこともいかなかった年月は過ぎ、
宮は篤姫と膳を共にしたときに、進んでお母上、ご膳をどうぞと
先にすすめて、篤姫は驚き、宮さまこそお先にと恐縮してしまった節に
いろいろと考えさせられました。
その後、二人でしゃもじを持ってお互いの膳を盛ったと
描いてあり、ほほえましい平和。
思えば、大奥の女中2千人以上を取り仕切り、栄華を極めた
将軍家が滅び、なくしたものは戻ってはこないけれども、
その身分や責任や、すべて栄華もなくしてしまったけれども
時代の変化を受け入れ、そして、一番心が遠かったと思っていた
篤姫と和宮が共に膳を並べて、話をする。
その時もわずかな期間で、和宮は若くに亡くなってしまいますが
最後、身分の差を越えて、気持ちが通じたことは、読後、心に残りました。
女に二言なし。
つまり、一度言ったことは撤回するな、
後に下がるは恥、前に進めなど
非常に心にぐさりとくる節が多くて、
正直、最近流行の癒し本読んででれーっとなるより
心がしゃきっとなるのではないでしょうか。


