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秘密のケーキつくり

2007-08-23 04:25:46
秘密のケーキつくり

一昨日、日本からの荷物にいれてもらった本です。

初版は約30年ほど前。
私よりすこしお姉さん方が、心わくわくしたお菓子の本です。
絶版となっていたそうなのですが、復刻版が出て、わたしも今回購入しました。

一枚の写真もなく、お菓子作りが子供のころから得意だった
マドモアゼルいくこさんがイラストつきでレシピを書かれています。

今のお菓子の本とはまったく違います。
古いお菓子の本ですので、マーガリンがふんだんに使われていますが、
なんとも、かわいらしい夢のあるお菓子の本!

私の初めてのお菓子の本は小学校三年生の時でした。
その本はまだ実家にあるのだけど、それはそれは私の宝物で
また開いて作ってみたい・・と思ってます。

今は物があふれていて、お菓子をつくるにはインターネットで材料も
取り寄せられるし、何も不自由することがないのですが、
それ故、昔の何もないころ、なにやら夢みて、一生懸命つくっていた
粉っぽいお菓子の数々が懐かしく。

母はよくおやつにたまごやきをつくってくれました。

おやつにたまごやき?

小さいころは、クレープという言葉を知らなかったので
一生懸命に、たまごやきが食べたいとお願いしていたのです。

そのたまごやきは黄色くて、甘くて、中にはちょっとすっぱい
紅玉を煮たものが入っていました。
生クリームなどありませんでした。

母が私を育ておやつを焼いていた年齢と、私の今の年齢は
たぶん同じくらい。
時を経て、わたしにはいまだ忘れぬ、おやつが何個も
あります。

新しいものを欲しがり、お金があると外食して、おしゃれな
パティスリーで高価なお菓子を食べて、それも楽しかったのだけど
ふと、そういった昔の味がなつかしくなります。

だからかな・・
秘密のケーキつくり、マドモアゼルいくこさんの本を偶然に
見つけたとき、読みたい!と思ったのは。

昔っぽいおやつのレシピ本は何冊もでていますが、
これぞ、我が求めていた粉っぽいお菓子のレシピ。

どれから、焼いてみようかしら・・・。


わくわくしています。

Posted at 04:25 | 食べ物 | この記事の詳細

和牛

2007-08-17 03:01:02
このまえ、イギリス行ったときに、marbleさんと夫君に連れて
行ってもらったカフェで食べた、和牛バーガー。




オランダの牛肉は固くて脂身がなくて、おいしくないから、WAGYUという
文字を見たときには、目がハート

オランダでは、ほとんど牛肉を食べないのに、このカフェではがんがん
食べてしまいました
柔らかくて、おいしいお肉でした〜。
すごいねえ、こちらでWAGYU飼育しているんだから。


marbleさん、アムステルダムに来てくれたら、お礼にまずいステーキ食べに連れて行って
あげるわね


前から不思議なのは、隣のベルギーはパンもお料理もおいしいのに、
オランダ人は真似しない・・。

おーい、こっちにおいしいものがあるよお!!といっても、見ない。

不思議な国民性だと思います。本当に・・。

でも、イギリス人の羊肉にミントのソースかける、その感覚もよく、
わ・か・ら・な・い・・。

Posted at 03:01 | 食べ物 | この記事の詳細

いちごジャム

2007-08-16 03:43:57
先週末、いちごを大量買いしました♪





約2キロのいちご、格安で4ユーロ。

店によって、いちごの価格が違うので、家をでて一時間ほどいちごの値段比べの散歩。

ちょうど、家のちかくの商店街でお祭りやっていて、露店でいちごやさんがありました。
1箱、1ユーロ。

安いかも・・・・。

人がたかっているし・・・・


でも、もっと安いところがあるのではないかと一時間、八百屋さんをはしごして
見た結果、家のちかくのお祭りの露店が異常に安いことに気がついて、急いで
戻りました。

ああ、っ、いちごやさん、売れきれていませんように

遠くに見えるいちごやさん、すでに、ほとんど残っていないように見える・・。

やばいっ、いちごジャム作れないじゃん。と足早にいちご売りのおじさんのところへ。

見えるのが最後の5箱・・。

前のおじさんが、1箱を買い求めて、この時点で、私は最後の4箱を買い占めること
を決めていました。


4箱全部ください


と、言い切ったわたしに、いちご売りのおじさんも、良し!と袋にいちごを詰めようと
したところ、やはりお客さんは来るものです。
「ごめんね、売り切れちゃった、終わりです」というと、残念そうに帰っていってました。

ごめんね・・いちごジャムは大量にいちごがないと、つくれないからさ・・・。


すると、女の子が走って「いちごくださいい」と来たのです。

ここで、心優しい人であれば、1箱くらい譲るだろうに・・・。


意地悪な私は譲らず、買占めてしまいました。

ご免よ、お嬢さん・・・。



ということで、ジャムつくり開始です。




写真を見てわかるように、深い鍋を持っていないので、大変でした。
ジャムは深鍋でつくるらしいのですが、持ってないから仕方がない・・。

煮込んでいるうちに溢れてきて、ガス台が汚れる、汚れる・・。

でも、キッチンにいちごジャムの香りが満たされて、それはそれは幸せな
午後でした。


でも、女の子にいちご、一パック譲ってあげればよかったのにね・・・
Posted at 03:43 | 食べ物 | この記事の詳細

おいしいもの

2007-06-27 03:47:15
 昨日、ミルクティのパウンドケーキを焼いてみましたが、想像していた味とは違って、いわゆる失敗作でした・・

それなのに、marbleさんはお菓子にパンに腕をあげまくっておられる・・わたしをおいていかないでえええ

また、週末にでも焼きなおしてみます



はあ、また日本で食品偽造問題発生中ですね。
でも、わたしは聞いてもあまり驚きませんでした。

やっぱりねえ・・と思っただけ。

最近、お料理のブログを沢山見るのだけど、節約料理をご披露される方がおおく、アイデアあるなとは思っていたのですが、特売でかったお肉や冷凍食品の値段をみると、かなりの疑惑がありました。ミンチ類も安いし、底値を割っているとしか思えぬ値段。


日本に先月帰ったときに、安売りの肉類、冷凍食品を眺めては、外食は出来ないな・・と思ったものです。

口にいれただけで、薬品の味がすぐにわかるし、異常なくらいに添加物、調味料でごまかされている食材に、吐き出すことも実はしばしば(これ、日本)

こういった味覚のため、美味しいものを食べると、家にもどって真似てソースを煮てみたり、出来るのですが、反面、人が普通に食べているものが食べれないこともあり。

実家に帰ると、美味しいものが毎日待っていて、それはお野菜は母が趣味で育てているものだし、美味しいお魚に、昔からあるお肉やさんで買ったお肉を少量。炊きたてのご飯に、卵やさんで買った生卵をかけて食べたり

贅沢ですね。

春といえば、筍。

お友達のたまちゃんが、掘り立ての筍をゆがいて届けてくれました。
そして、別の友達が、揚げたての蒲鉾(有名で、高いんだな、ここの蒲鉾)を大人買いしておみやげにもってきてくれたので、筍のお礼に、たまちゃんには蒲鉾を数枚持ってかえってもらって、次の日、父がお弁当を持って外にいくといったので、蒲鉾と筍を煮たものをおかずにご飯を持って父は出かけていったのでした。頂き物で出来上がったお弁当。

さいこー。美味しいものの物々交換。


ちなみに、蒲鉾をお土産にもってきてくれたお友達には、焼きたてのクッキーを包んで、持ってかえってもらったので、たのしい物々交換でした。

お友達が最高においしいものを届けてくれて、幸せな食生活でした。

こういった素敵な思いをしているので、偽の食材を当たり前に食べる、変わってしまった日本の生活に、残念というか、どうにか、もとにもどしたい・・と思ってます。



Posted at 03:47 | 食べ物 | この記事の詳細

お菓子を作ること、それから感じる大切なこと。

2007-06-01 04:03:18
実家のオーブンは大きいので、お菓子を焼くのが楽しいです。


ちょっと形が悪いスコーンだけど、家で食べる分だから、いいか。。


長崎のとよのかいちごです。


甘くて、味に深みがあって、今まで食べたどのイチゴよりも美味しい。。
私たちはつい、遠くのものに目が行きがちだけど、近くにこんな美味しいものがあるだなんて
気がついていない人も実はいるのではないでしょうか。。


市場で父が買ってきてくれたいちごでロールケーキを作りたくて、10年以上、焼いていなかったいちごのロールケーキに挑戦。


レシピを適当にインターネットから引っ張ってきて、材料を混ぜ始めたけど、数分後、あ、これは駄目だな・・と予測はつきました。材料の配分が悪い

ぼーっとレシピの検索をしたから、いざ、自分の手で材料を触るまで気が付かなかったけど、混ぜ始めて気がつきました。

あーあ、やっちゃった。いちごは美味しいのに。生クリームも純正の北海道のクリーム。

最近、料理本が多すぎたり、ネット上で検索すると大量にレシピが見つかるのはいいんだけど、自分の好みのものがあるか、といったら、無いような気がしました・・・。

今回、本屋にいって、更に増えまくった料理本を立ち読みしましたが、どの本も欲しくない、、料理家もすでに飽和状態。競争も激しいし、時代についていくのに、本を売るために、料理本来の大切なことを、忘れているのではないか。。と。

基本に戻りたいな。。。と思うこの頃です。

Posted at 04:03 | 食べ物 | この記事の詳細

クッキー工場な午後

2007-04-29 05:38:02
あすは友達のお誕生日♪


金欠のため、プレゼントにするべくクッキー工場化した午後。
このクッキーは昨年の夏、日本で、ゆきおさんというお菓子に生きている方に伝授していただいたもの。
粉など、口に入れたときにはサクッと、そして落としても割れにくい配合。
気温が暑いと生地がだれるので、ちょっと時間を置くとだらああっとなるので、冷蔵庫で冷やしては出して、お顔を作ってあげてオーブンに入れました。

面白いもので、クッキー一枚一枚に表情があって、話しかけたくなりますね


私は美白命なのよん



俺たち、影のある男なのさ・・フフフ



イエ、単に焼きすぎだったのよん。あなたちのこと・・


僕たち結婚します洋風せんべい笑男くんと笑子さん。


このクッキーはスマイルさんと呼ばれているんだけど、スマイル君のママ、ゆきおさんが作るとスマイルさん。
私が焼くと、「洋風煎餅笑男と笑子」になるんだな

明日、友達が喜んでくれるといいけど

明日のお昼は親友の誕生日を祝い、夜は他のお友達にお食事によばれておりまして、金欠には大変に助かる状態です。食費がう・く・

Posted at 05:38 | 食べ物 | この記事の詳細

ご馳走

2007-04-22 18:42:25
アントワープにて、お昼ご飯をYamadaさんという日本食やさんで頂きました。

以前、このYamadaさんはアントワープのショッピングストリートに小さなラーメン屋さんを営んでおられて、なかなか評判のよいラーメンやさんでした。

しばらく前、アントワープを訪れたときに、ああ、ラーメンやさんがあったなあ、とYamadaさんのお店の前までいったのですが、そこは空。
引っ越します、と張り紙があり、これからは日本食やさんになることと、今後、ラーメンは作らないことが書かれていました。

ふと、今回、日帰りでアントワープ散歩に友人といくことになり、「あ、yamadaさんにいこうよ!」と友人に提案してみたのです。

なんせ、友人はオランダに長く住んでいるのに、近場のアントワープをぶらぶらしたことがなく、そして、ご飯が大好きな人、yamadaさんでご飯を食べましょう!と決定。

地図で場所を探したのですが、ずいぶんと以前の場所から離れていて、歩くこと20分、到着した場所に以前と同じベルギー人のキュートな奥様とお料理を担当されている日本人のご主人がおられました。

ランチのお弁当を注文して、緑茶を頂いたのですが、このお給仕を担当されているベルギー人の奥様、日本語もお上手で、かわいい。
お茶の入れ方も急須に一人ずつ、小さなお湯のみに丁寧にいれてくださって、なんとなく日本を思い出す感じ。

以前のラーメンやさんをされていたときと店内のイメージは変わらずシンプル。ただ、お手洗いの前などに、ヨガの教室の案内やマクロビオテック教室の他所様の案内などあって、お好きなのかしらねえ、と思いました。


で、こちらがランチ。



クスクスとヒジキの煮物、玉子焼き、お野菜を煮たもの。
お刺身のサラダ。
ポテトコロッケ。
サーモン焼きにお野菜。
ご飯にお味噌汁。


日本ではまったく珍しいメニューではないのですが、なんせここは異国。
昔と比べて、空輸もさかん、お金さえ出せば日本とは変わらぬ料理はなんでも食べれる時代なのですが、ベルギーの町のはずれの小さな料理屋、そんな空輸なんてやっているはずがない・・・。

まずはクスクスとヒジキの煮物を頂く。
それは優しい味で、よくみると小さくお野菜を刻んであるものが混ざっていて、手をかけてあるなあ、とプチ感動。
コロッケも甘いジャガイモ、完全手作り。ホクホク。
サラダのお野菜もまた丁寧に切ってあるし、お魚もほどよく焼けていて、原価はそうかかっていないんだけど、仕込みの時間を考えると、いい店だなあ、、とシミジミ。

どれに箸をつけても、なにやら感動が沸いてくる。本当に特別でもなにもないメニューなんだけど、手の掛け方が違う・・参った山田さん。

2週間前、同じ値段でアムステルダム近郊で夕食をとった時に、店はよく掃除が行き届いておらず、出てきた梅酒はたぶん中国産のものを水でさらに薄めたような味、でてきた料理は
野菜はよく水切りされておらず、盛り付けも雑。電子レンジで暖めたかあ、と思うようなものがメインででてきて、まあ、ここは外国だから仕方ないな、、とがっかりしたばかりのときに、山田さん、恐れ入りました!


こちら、デザートです^^



きなこのティラミス。


奥様が「デザートはきなこのティラミスです」って言われたときの私の反応。

「おいしいいいいい」


奥様が笑いながら「食べてからもう一度言ってくださいね」と。
いや、食べる前でも美味しいのがわかる、わかる、わかる!と日本語が、もうめちゃめちゃ。
普通は「美味しそう」と使う日本語ですが、わたしの場合は、食べる前に「おいしい」と使います。あー、もう絶対に美味しいに違いないと思ったときの反応。
ご飯がこれだけ美味しければ、デザートも間違いない。

ハイ、最高に美味しかったです。きなこティラミス。

帰り際、レジで一言ノートを見かけたので、開くと、日本人のお客様の書かれた感想に、同意するものがありました。
その方も私たち同様、見えにくいところで手を掛けてある料理に感激されていたようです。

前のラーメンのお店の時もそれは美味しいもので、仕込みに時間かけているなあ、と思ったのですが、ラーメンはどちらかというと不健康な食べ物。
今、日本料理やになられて、油も控えめ、食材も地元のもの、なるべくビオの食材、やさしい味へと転向された山田さんの変わり方に興味がありました。

そして、お会計。
感想「それは安すぎる」

この逆はよくあるパターン。

お釣りはとっておいてくださいと言い、「また来ます、ご馳走様でした」と店を後にしましたが、
なんともハッピーな午後。

数年前、スコットランドの北の端っこでB&Bを営んでおられたイギリス人と日本人のご夫婦の作られる料理にも感激したことがありました。
場所はインバネス、とても日本食を作る材料がそろうようなところではありません。

奥様のあやこさんは、それでも地元で手にはいる食材を駆使して、美味しい家庭料理を作ってくださいました。
朝ごはんのお味噌汁が美味しくて、お魚はスコットランドでよく食べられる干物に目玉焼きを
掛けたもの、手作りのお漬物、よく炊き上がったご飯。

それは家で母が派手ではないけど、季節のものを食卓へとのせる、そして美味しいと食べる感覚と同じ。今では遠くに住んで、母の料理を食べるのも年に数回。

たぶん、だからこそ、こういった料理を口にすると体中が喜んでしまうのでしょうね。

美味しいご飯が一番の幸せです。









Posted at 18:42 | 食べ物 | この記事の詳細

温かいお菓子、心に染みる

2007-04-11 02:50:24
イースター最終日に焼いたスコーンです。




美味しい。ふかふかの焼きたてのスコーン。
メイプルシロップを掛けて、ふーふー、しながら食べる美味しさ。
温かいものって美味しい。

温かいとか、ふわふわしているものってどうして、心になにか染みてくるのかな・・。

疲れている人も、ふわふわの優しい食べ物食べたら、気分もよくなるのかしら。

Aもこれを食べたら、すこしは元気になるかしら・・
ふと、今日、数日ぶりに道で会ったAを思い出しました。

すでに手遅れと一瞬見てギョッとした、この人の顔に
食べるという欲求がすでに体にはないことを知るには十分すぎました。
病気ではない、それは軽めのドラックではない、コカインに手をだしているのでしょう。頬はこけ、目だけがギラギラとしている・・。

ゆるゆるのジーンズとなってしまった後姿をみて、
がっかりする私。

働かずに社会保障でいきて怠け者のこの人のこと、
ぜんぜん隣人としても好きになれない、軽蔑するのだけど、聞けば、親は早くに離婚、母親と共に子供のころ、路上生活をしたらしいのです。
働く楽しさもしらず、親の愛も感じることもなく、中年の歳になってしまったこの人に、怠け者という言葉ではなく
かわいそうな人だ、と思う今日この頃。

ご飯は食べているの?とはきけないほどに、やせ細ったその体。


このやせ細って麻薬中毒になっている最大の原因は、たぶんAの父親。
突然にAの父親が死んだのは数ヶ月前。

大嫌いなAのことだけど、お父さんが突然亡くなったときいて、Aに会ったときに「お父さんのこと、残念だったね」とモジモジしながら、話しかけると、疲れきった顔で、ありがとうと言ったA。

そっと手を握ると、肩を寄せてきました。
ろくでなし男でも、悲しいときは悲しい。でも、気丈に振舞っていたAをみて、さらに心が曇ってきました。


葬式の手伝いもせずにあいかわらずぶらぶらとしていたAを見ると、やはりイライラしましたが
たぶん、お父さんの死を実感できなかったのでしょう。
その後、遺産を相続して、普通に暮らせば仕事にいかなくてもお金には困らない生活が始まったのです。

毎晩、バーで飲んでおごって過ごすAは朝になるとお金がありません。そしてお金を下ろしては、また同じことの繰り返し。
それが楽しければ、別にいい、お父さんが居なくなってさびしいのだから・・と近所を歩くAを見ては思っていたのですが、彼はお金は得たけど、ずっと得れなかったものを永遠にもらえないのです。

お父さん、死ぬ前に一度でいいから、愛情を形で見せて欲しかったと思います。
いや、人間いつ死ぬかわからないから、愛情は口に出したほうがいい、行動に起こしたほうがいい。告げぬまま旅たつことは、残されたものをさらにじわじわと不幸にする・・・。
それか、お父さんは信じたくないけど、Aをただの厄介者としか思っていなかったのかしら。


母親ときたら、Aのアパートから1キロも離れぬところに住みながら、息子は母を訪ねても母は息子を訪ねない、新しい男性との生活のほうが大切。中年になってしまった息子のことは文句はいうけど、助けない。永遠に一方通行のAは、家庭の温かさを知らないのです。

今では、食べる楽しみも忘れてしまいました。

美味しそうなものを見ても、食べたいとは思わない、一時はジャンクフードばかりを食べていたのに、それもどうも口にしていない様子。

Aは馬鹿ではありません。きちんとした教育を受けていれば立派な仕事にもつけたでしょう。半端に馬鹿ではないため、普通の麻薬患者のプログラムも受けきれないのです。

Aのことを馬鹿だと思っている人は多いのですが、よく話しを聞くと、テレビで見た日本語を言ってみたり、ろくに学校はいってないのに、英語は綺麗に話すし、本当に親は一体、なにをやっていたんだと、Aにも腹は立つけど、親の責任を感じます。


尊敬する佐藤初女さんの本に、家庭での料理の大切さが載っていて、人生につまずいた人たちが初女さんを尋ね、手料理をご馳走になり、すこし元気になってまた家庭や社会に戻っていく人たちのこと。

Aにも、そういった場所があればいいのに・・・と思いました。

でも、もう手遅れのような気がします。
Posted at 02:50 | 食べ物 | この記事の詳細

蒸しぱん

2007-04-02 04:58:45
金曜日の夕方、急にふかふかのホットケーキが食べたくなりました。
きつね色のホットケーキに黄金色の蜂蜜にバターをとろり〜
そのとき、かなりおなかがすいていて、オフィスのおやつの買い置きも品切れ。
「おなかすいた、ホットケーキが食べたいよ
しかし、その時、目の前の書類が、わたしを家に帰すことを許してくれなかったので、この想いは胸にしまい、残業したのでした(お腹空かせて)

家路につく電車の中までホットケーキのことは忘れなかったのですが、突然、ホットケーキもだけど、蒸しパン食べたくなって。

その想いはホットケーキを越え、子供のころ、母が作ってくれたレーズン入りのほかほかの蒸しパン。
食べたい。食べたい。食べたい。食べたい・・・。

土曜日、その想いが消えることのない私は、中華街に走り蒸篭を買ってしまいました



蓋と、下の蒸篭、バラ売りで一つ1、75ユーロ、セットにして買っても、5ユーロちょっと。
安いなあ。もっと早くに買っておけばよかった。お馬鹿さんな私・・・。

で、この前、てきとーに作ったかぼちゃケーキが美味しかったので、そそくさと家に戻り、ある材料とクリームチーズをいれて、わたしのイメージでは、ふわふわのチーズ蒸しぱん、が出来るはずだったのですが、大失敗

やはり目分量には限度が。

本日、再度、蒸しぱんつくってみました。



ふわふわで、ほんのり甘くて、レーズンの甘さもなんだけど、懐かしい味。
じわ〜っとこみ上げる優しさというか、暖かさというか、中華街で売っているそれとは違う
なんとも、優しい味のお菓子。

蒸篭に流し込んで、蒸すこと20分。

どうして、突然、食べたくなったのかわからなかったのだけど、思い出してよかった。
作ってみてよかった。

蘇ってくる母が作ってくれたお菓子。

特別、贅沢なことはなにもしていない、都会の暮らしもなにもしらない、静かな暮らしの中で
美味しかったもの、30年すぎて急に思い出す、私の体の中になにか、が残っている。
だから家庭での食って大切なんだと思う。

その時、なにも感じなくても、大人になって、瞬間的に蘇る、お母さんの味、おばあちゃんの味。それは何事にも変え難い暖かい思い出。

これは、卵とミルクをいれたけど、アレルギーの人には、水で練っても美味しいと思います。
もしかして、オレンジジュースとかいれて、蒸してみても、もしかして美味しいのかもしれません。

しばらく蒸しぱんに、はまりそうです。
Posted at 04:58 | 食べ物 | この記事の詳細

おつかれサンド

2007-03-30 06:03:26
 昨日は朝、5時半に目が覚めて、いつもより早めの出勤。残業できない日、つまりお稽古の日ですね。

夕方、バタバタと家路に向かい、それからお花のお稽古のアトリエに着いたの19時半、終わったの22時、家についたの23時、おやすみ〜☆てなもので、寝ました。
お花の写真は明日、ブログにアップしたいと思います。

今朝は大量のハムサンドを作って、出勤。
残業するのに、おやつがいるからね・・・。
さすが年度末だけあって、私もめずらしく忙しい。

あっという間に一日が過ぎて、ハムサンドを頬張りながら悶々とPCに向かう私。

そういえば、今週は変なサンドイッチを作って食べたなあ。

しばしば、ピーナッツバターにバナナをサンドする、ビーナッツバターバナナサンドイッチなんだけど、水曜日はピーナッツバターにイチゴサンドとかキューイサンド、普段はやらない組み合わせ。ビタミンが足りてないのかしら。

究極は、火曜日のお弁当が、ワカメと梅干のおにぎり。それにイチゴをお弁当箱に満載した
おにぎり&イチゴ弁当。

自分で食べるから、メインはおにぎりでおかずはイチゴでいいやあ、と思っていたのですが、
うちの上司も忙しくて、お昼を食べ損なっていて、私の近くを通過されたので、「よかったらイチゴでも」と差し出したのですが、ああ、おにぎり進めたほうがいいかしら、と進めると、パクパクとあっという間に二つ平らげて、最期にイチゴをつまんで、ご馳走さんと去っていかれました。

おいしい♪と言ってくださったけど、そりゃそうだよ、手間がかかっているもの、私のおにぎり。炊飯器を持っていないので、ずーっと土鍋で炊いてるし、おにぎりの中の梅干は母が漬けたものだから、さらに美味しいし、暖かいうちにワカメを混ぜて、丸めて布巾に包んで寝かせたものだから、そりゃ、美味しいはずだわよん。

コンビニのおにぎりとはちがいますからねー。

と、最近はサンドイッチとかおにぎりに手間掛けるのが好きな私でありました。
Posted at 06:03 | 食べ物 | この記事の詳細
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