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銘菓

2008-03-04 04:51:59
きゃべつもオブジェ。



知らない誰かさんの家の前でした

はー、先週から、長崎や佐賀の銘菓を書いていますが
最近は、わたしはかすていら、が食べたくて食べたくて
昨年は、リスボンまでいってしまいました。

ポルトガルからカステラらしいものが伝えられたという歴史ですが
現在、日本人が口にするようなカステラを販売しているのは、
リスボン市内の日本人とポルトガル人のご夫婦が営むお店だけのようです。

つまり、カステラは、長崎の食べ物なんですね。
カステラの原型であるものは、いまも伝統菓子として
受け継がれているようですが。

思えば、子供のころ、母がわたしの為にカステラを一本買う
なんてこと、なかったです。
頂き物で一本、おいしいカステラをもらったとき、包丁で切るのが
楽しくて。

まあ、母が買ってくるとしても、和菓子やの軒先に並んだ
端切れが詰めあわされたパック(安いんだもん)

この前、日本に戻ったときに、駅ビルの中にあった文明堂で
自分の為にカステラを買い、家に戻って開いたときの至福感。

お給料もらえるってすばらしいなあ

カステラ、何本でも買える!と
思いました。
それも、自分のお金で買ったカステラだよ!

当然ながら、オランダに戻る時、成田の文明堂で、カステラ大人買い。

大きな袋に、カステラ、三笠山と詰めてもらって

あーーー、お給料がもらえるってなんてすばらしいの

成田空港だと、こんな買い物したら馬鹿!と怒る母もいないし。

リスボンで買ったカステラは、はちみつの味と卵の味がおいしくて
こちらは、長崎の老舗、松翁軒で修行されているとか、やはりなんとなく
味が似ていると、友人が言っていました。

面白いもので、最近、ロンドンにも、出店されている
老舗の和菓子やのカステラを頂いたのですが、
味がぜんぜん違うのでした・・・。
たぶん、これも上等のお菓子に分類されるもの
なのでしょうが、正直、「こいは、カステラじゃなか」=長崎弁

あー、カステラ食べたい。


カステラ食べたい。


ちなみに、アムステルダムのHotel Okuraの山里に
いきますと、デザートに文明堂のカステラを注文できます。

空輸しているのかな・・・。


日本橋、文明堂だったら、東京からだけど
長崎の総本店のものだったら、カステラさんも遠い旅されて
いるんですね。

わたしもそういう年齢。
地元の銘菓が食べたいの。

でも、住んでいると、自分で買って食べないんですよね。

遠くに離れてみて、わかる味なのかもしれません。



Posted at 04:51 | オランダ | この記事の詳細

佐賀のお菓子

2008-03-03 05:59:32

先週、何気にたべた、たまごぱんを載せたところ
佐賀のまるぼうろ製造販売されている方から、コメントを頂きました。

丸ぼうろ、これは佐賀県の銘菓で
なぜに、佐賀のお菓子なのかよく知らなかったのですが
長崎がカステラ、佐賀がまるぼうろ、出島時代に出入りの外国人
ポルトガル人やオランダ人が伝えた食べ物だそうです。



子供のころ、上等のまるぼうろは、法事から戻ってきた
父がもってきたもの。
たぶん、九州(少なくとも長崎県、佐賀県)の仏事では
丸ぼうろを頂いているのではないかな、、と思います。

で、この佐賀のまるぼうろにそっくりな、パン。
Eierkoekenを見るたびに、これって佐賀のお菓子じゃん・・
と思っていました。

ポルトガルから伝わったお菓子ともいわれていますが、
リスボンで見た記憶がないし・・・、たぶんエッグタルトばかり
探していたから、見えていなかったのでしょう。

で、オランダにおける、たまごパンですが、幼児とご老人に人気
だそう。
オランダ北部と南部のZeelandでの消費が高く、南のZeelandが
オランダ1の消費量。

と、ここまで読んでなるほどな、やわらかいからお年よりに
人気なのもわかる。友達のおじいちゃんの朝食は、このたまごぱんに
バターを塗って砂糖ふりかけて食べるのが一番好きだとか。
そのほか、コーヒーに浸して食べるなど。

ふーん、お年寄りのお茶のお供なのね・・。
イメージがどんどん、地味になっていた矢先、
面白い記事見つけました。

昨年の7月のニュース。
Eierkoeken(たまごぱん)売り切れ続出!
スーパーマーケットは補充してもしても間に合わない
売れ行き!



全国のおじいちゃん、おばあちゃんの買い占めか?

と思いましたが、その理由は「オランダ人も日本人みたい」と
おもえるもの。

料理本がなかなか流行らない、つまりカリスマ料理研究家など
いないも同然だったこのオランダに、最近、ソニアさんという方が
ダイエット料理本を書き、それが嘘のように売れまくっています

その、ソニアが低カロリーの間食について、このたまごぱん(ひとつ85キロカロリー)
を推薦しちゃったものだから、全国の皆さん、これ、買いに走っちゃた
らしいです。

それまで、幼児とご老人、そして田舎のお茶のお供であった
地味なお菓子は、ソニア様の一言で、急に売れ筋商品になって
しまいました。

オランダ版、みのもんた

こうやってみてみると、
なんとなく、まるぼうろはオランダ人が伝えた
ものじゃないかなあ・・・・と思えてきます。

実際、どうなのでしょうね。

続きはまた後ほど。
Posted at 05:59 | オランダ | この記事の詳細

読書

2008-03-02 00:11:53
最近、こうやって誰かさんの家の玄関に下がっている
リースを見てまわるのがすきです。

輪ってみているだけで、和みます。


今週、やっと日本から持ってきていた本を読みました。
天璋院篤姫の上下巻です。
今年のNHK大河ドラマですから、本屋でもよく見えるところに
積んであって、成田に向かう途中で購入したまま読めずじまい。

読後におもったことは
いつの時代も女は政治の道具に使われる、
どうにもならぬ運命の中、生きた女の姿に
考えさせられるもの。

その運命を否定せず、受け入れ、そこで
生きる姿に感銘しました。

篤姫は徳川将軍に嫁ぎ、すぐに夫に先立たれて
いわゆる未亡人。血の繋がらぬ次の将軍の母となり
京の天皇家から和宮が徳川へ降嫁。
篤姫、30代で姑、和宮は10代。
大奥での嫁姑問題は、江戸側、京都側と別れ、嫁といえども
相手は宮。前将軍の正妻であっても、天皇家よりは位が下の
為に、嫁に強いこともいえず、時は流れ、将軍は崩御、大政奉還
大奥の歴史は閉じます。

江戸城を出て、別邸での暮らしとなった篤姫。
そして、将軍死後、一度は京に戻った和宮も、天皇家が江戸に移ってきた
ことから、また江戸へと戻ります。

過去のいさかい、姑より嫁の身分が高すぎたため、
うまくいくこともいかなかった年月は過ぎ、
宮は篤姫と膳を共にしたときに、進んでお母上、ご膳をどうぞと
先にすすめて、篤姫は驚き、宮さまこそお先にと恐縮してしまった節に
いろいろと考えさせられました。
その後、二人でしゃもじを持ってお互いの膳を盛ったと
描いてあり、ほほえましい平和。

思えば、大奥の女中2千人以上を取り仕切り、栄華を極めた
将軍家が滅び、なくしたものは戻ってはこないけれども、
その身分や責任や、すべて栄華もなくしてしまったけれども
時代の変化を受け入れ、そして、一番心が遠かったと思っていた
篤姫と和宮が共に膳を並べて、話をする。
その時もわずかな期間で、和宮は若くに亡くなってしまいますが
最後、身分の差を越えて、気持ちが通じたことは、読後、心に残りました。


女に二言なし。
つまり、一度言ったことは撤回するな、
後に下がるは恥、前に進めなど
非常に心にぐさりとくる節が多くて、
正直、最近流行の癒し本読んででれーっとなるより
心がしゃきっとなるのではないでしょうか。



Posted at 00:11 | 日本 | この記事の詳細

今日のニュース

2008-02-27 04:54:43
小さな港にあったおうちのランプ。





いま、ぼんやりと20時台にあるオランダの時事問題を扱う
ニュースをみていました。

オランダの警察官が10%賃上げ要求、街を行進する姿。
まず、日本ではみかけない光景。公務員のスト。

次は、全身を覆う水着。
オランダ人の反応はいかに?

多分、今日のメインはこれだったのかな。
イギリスの小さな町で起きた奇妙な事柄。
一年間でその町の若者17人が自殺していること・・・。


ずいぶんと貧しそうな街でした。
工場地帯で、なにが原因かはよくわからなかったけど
自殺した子の母親がいろいろとお話されていました。

希望が持てない、そこの暮らしのことも。

わたしは大きな誤解をしていました。

日本の自殺者は多すぎるとしても、やはりどの場所でも
自殺者はいるものなのです。

それが、いままで、自分の耳にはいってこなかっただけ。

最近、通勤中によく電車が来ませんでした。
飛び込み自殺だったようです。

オランダ人の同僚がいっていたのですが
オランダは鉄道自殺や、自殺行為をニュースに出さない、
連鎖反応が怖いからねと。

昨年は、デパートから親子連れが飛び降りました。
さすがにこれはテレビのニュースで流れましたが、
基本的に流さないそうです。

人間の根本的なものは、同じなんだな。

自分で死ぬ理由がなんであるのかわからないけれど
苦しい状態になる人間は、ここにも多くいるのです。

こうやって、わたしはオランダでの暮らしを書いていますが

時折、オランダを美化していないかな、人に誤解を与えて
いないだろうか、と思うことがあります。
それは、私自身が、イギリスなどを美化して、褒めまくって本を売る
一部の作家を毛嫌いしているせいかもしれません。

少なくとも、わたしがすごしたロンドンは
人の心がすさんで見えることがありました。
見えない差別、格差、それを豊かな国と表現できるだろうかと
いう疑問。
そして、今日の番組、一部の人間には夢の国にみえるイギリスでの
小さな街で少年少女が自ら命を絶っている理由・・・。

都合のいい事実を自分で作り上げる作家がいることに
誤解を与えてしまう無責任さに、最近では怒りにちかい感情が
出てきています。


Posted at 04:54 | オランダ | この記事の詳細

I amsterdam

2008-02-26 04:57:05

くすんだ天気のアムステルダム。
ぼやけていて、それもオランダらしい風景。




I amsterdam

ふふ、いいゴロ合わせですね
後ろはレンブランドの絵を所蔵するオランダ国立博物館です。
この広場の横には、ファン・ゴッホミュージアム。
そして、国立博物館から広場の反対側には、コンサルト・へボーが
あります。

よって当然ながら、ここの地名は、ミュージアムプレイン(ミュージアム広場)


芝生の上では、サッカーしている人や、天気悪いのに座り込んで
おしゃべりしている人も。



歩いていると、遠くからサッカーボールが飛んできました。
よーし、蹴り返してやるっ

とポーンとボールを蹴ると
一人のトルコ系の男性が、アリガトーと日本語でお礼を
いってくれて。
あはは〜と手を振りかえして、サヨウナラ。

この日は、kさんと食事の約束をしていて
「さっき、ボールが飛んできたから、蹴り返した、気持がよかった」
というと、
「生きてるって瞬間ですね!」といわれました。

この日、Kさんとお会いしたのは約3年ぶり。
製作をお願いしていた絵を引き取りにいったのです。

彼女を画家というのだろうけど、
画家さんが描いたというより、kさんが描いてくれた絵。

会わなかった月日に起きた話、
そして出来上がった絵の話、
アムステルダムのこと。
いろいろと、カフェでサンドイッチをかじりながら
話した午後。

Posted at 04:57 | オランダ | この記事の詳細

サンデーブランチ、とリュックサック

2008-02-25 04:41:40
サンデーブランチは贅沢に

たまごぱん。


まっ、ひとつ85セントなんですけどね




お味は、日本の丸ぼうろ。
丸ぼうろの巨大版とでもいえましょうか。

パンはちぎって食べるのがマナーなのでしょうが
このたまごぱんは、やはり丸かじりに限ります。





こんなところで丸ぼうろたべる日曜のすがすがしい日。
一体、自分がどこにいるのかわからなくなる瞬間。

丸ぼうろは、たしか佐賀の銘菓・・・。ここは佐賀か??




話は変わりまして
最近、市と警察の共同運航?にて
地域の治安強化のため、警察のマークが入った
リュックもらっちゃいました。
用途が不明なのですが・・。
たぶん、車の人はこれに荷物いれて、トランクいれなさいとか
なのかしらん。。車中荒らし多いですからね。

さすがに背負ってはあるけ・・・ない。



Politie=オランダ語の警察のことです。

せっかくですから、記念撮影いたしましょう。

ぴーぽーくんと共に
Posted at 04:41 | オランダ | この記事の詳細

なにもない幸せ

2008-02-24 05:42:10
風が冷たくても、やはり、オランダでは自転車ですね☆




散歩が楽しくて
鳥の声や木のざわめき、風の音。
それに包まれて歩く日は、いい一日だったと思います。




子供が森の中で遊んでいました。




オランダの子は世界一、幸せ度が高いと昨年、ユニセフの調査結果
でしたが、なにをもって幸せだと感じるのでしょうか。
以前、友人が、オランダで子供たちは楽しいのか
日本と比べると、物がなにもない。といいました。

「なにもなくても子供は遊べるから」というと
それは大人が勝手に思っているだけではないかと
いわれたときに、あ・・・いわなきゃよかったなと
後悔したことがあります。

皮肉なことに
日本は沢山のおもちゃやゲーム、電化製品があふれていて
それも豊かさの象徴のようですが、反面、わざわざ右脳開発を
するための七田教育などもあります。
わたしは七田教育のプリント類は、おもしろいなあ、、と思うものが
多かったのですが、ふと、自分の子供のころを考えると、いつも
こんなことは想像したり、プリントなどつかわなくてもずいぶんと
想像する楽しさはあったと思います。
それは、わたしの子供のころの会話を覚えている人が
いまごろ、話してくれていたのですが、
あれはなに、これはなに、と口を開けば、質問してばかりで
到底、答えきれないことを聞いては周りを困らせるといった感じでした。

外で遊んで、発見するものは多くて
それを説明しなさいといわれると、うまくできないのですが

ずっと前、物理に長けたオランダ人と散歩しているときに
それはそれは、面白い話をしてくれました。
この人がルービックキューブをやると、かならず六面綺麗に
できあがっていました。
どうやったらできるのか、ときくと、一面だけをみても、同時に
側面や下側に何ができているのか、見えていなくてもわかる
そうなんです。

この人は子供のころから、数学類は得意であったけれども
子供時代はボーイスカウトで、大学に入るまでは、キャンプや
ハイキングをやっていたそうです。

つまり、興味を持つことや、集中力の強さ、想像力が
彼の頭脳を作り上げているようでした。

ロンドンにいたときに、お世話していたおぼっちゃんは
IQが普通の子より飛びぬけて高かったのですが
彼が一番楽しんでいたのは、画用紙に好きなだけ絵を描いたり
積み木でした。

この積み木は、オランダ人の建築家が考案したもので
一見、かまぼこ板が何十枚もあるだけなのですが、
それをつかってお城を作り上げたり、それはそれは不思議なものが
できあがっていました。

側に誰かにいてほしいのですが、
こういった集中して積み上げていっているときに
必要以外に話しかけないことが大切。

彼がつくりたいものを、つくらせよう。



森の中で、石を積み上げてなにかをつくっている
子供を見たときに、積み木を無心で積み上げていたおぼっちゃんを
思い出しました。





木のベンチ。



ゆっくり座って、一休みです。
Posted at 05:42 | オランダ | この記事の詳細

2008-02-23 05:18:52


天気がよいけど、5度くらいだった先週末。

森の中、
くつろぐ親子に和む暖かな日。



春になると
漕げます。カヌー大好きです^^
スタンバイOK。
いや、今日はまだ誰も漕いでないだけで
もう、水の上で楽しんでいる人いるみたいですね。



ブランコも誰かをまっていて、

春になると、きっと
子供たちで取り合いになるのでしょう。



この森を訪れた理由は、この花農家の場所を
確認したかったのです。

春過ぎに開くこの庭は
自分で好きな花を摘めます。籠いっぱいにダリアなど
摘める季節が待ち遠しい。

今日は帰るけど、
春が過ぎたら、また会いましょう。




森の中には、オーガニックの農家、花農家、
カフェなどが点在しています。

かつて、この森を高速道路が横切ろうとしました。
住民は森を守ろうと立ち上がり、現在にもこのすばらしい
環境が残っています。


農家の方は、都市部にて開かれるオーガニック市場に
野菜を売り、この森で暮らされているようです。

以前、本当に10年くらい前、数行、オランダの森に住んでいる
人のことを読みました。それは数行でしたが、この日、あるいていて
ああ、ここのことだな・・と忘れていたことなんだけど思い出し。

それと
しばらくまえに、とても興味があるワークショップの主催者が
この森の近辺でワークショップを開いていることに気がつきました。

森をあるいて、樹と話す。
森をあるいて、なにかを創ること。
ハーブの講習など。

ユニークな内容に、ああ、面白い人がおられるなと
その時におもったのですが、ここ一帯がたぶん、その方の
生息地なんだろうなと、歩きながら思ったのでした。




この日、寒かったのに
実は、誰もいないだろうと思っていたら、
本当に多くの人たちがいて、カフェのテラスは満員。

春を待ちきれなくて
家、飛び出したんですね。
Posted at 05:18 | オランダ | この記事の詳細

ローマは一日にしてならず、言葉遊び

2008-02-22 05:27:06
なにか、一度、始めると終わりがないことが多くて
ここでも何度か書いてきた語学のこと。

やってもやっても終わりがない。

時に凹むことがあって、
一体、いつまでやればいいんだ・・・と友達とつぶやくと

「本当にそうだね」と同意してくれる。

ローマは一日にしてならず・・だから、勉強は続けなくちゃ
いけないと思うけど、ローマは二時間なんだよね・・飛行機で

そんな二時間で物事は終わらない・・・。

そして、友はつぶやく。
もっと要領のいい人間になりたい、エトセトラ。

私一言
「そんなに要領いい人間になりたいなんていったら、
みつおに怒られるよ」


「だってにんげんだもの」


ぐっ・・・・・。

いまの面白かったね・・。

と、ご飯を食べながらけらけら笑ってちょっと元気になる。
おしゃべりっていいな、と思うのはこういう時。

凹むことがあるたびに、なんとなくどうにかそれから
抜け出せて、今週もまたああ、どうしようか、と思うことあり。
気がついたら、お稽古ごともいけてないし。

たぶん、
何事も、最初に比べたらとても上達しているのだろうけど
そんなことを認めて、立ち止まることが
できないのが人。昔より上手になった、で満足してはいけないことも
あるし。

なにもやらないと人生、面白くなさそう。
なにかやると、終わりがみえなくて疲れる。

どっちがよいのやら・・・デスネ。
Posted at 05:27 | オランダ | この記事の詳細

生命力

2008-02-20 05:50:37
この空が好きで、一体、何枚、ここに貼り付けたかしらん

見飽きた人、ごめんなさいね・・・。









いろはさんが、ブログに語学コースのことを書かれていました。

わたしも思い出すなー。

移民の人たちをサポートするオランダ語のクラスはあるのだけど
私がいったのは、大学の付属のクラスだったり、
プライベートの試験用クラス
でしたが、そこにも、難民の人はいました。

わたしはオランダ語のクラスで語学を学んだというよりも
まさにサバイバルクラスというか、生き残った人たちがいた教室で
見たもの、その人たちの姿は、これからも生きていく姿。
真冬なのに、サンダルだったり、奥さんいるのに、他にも女性が欲しい
つまり重婚OKの国からきた人で、まったく常識が違う世界。

よくわからぬ愛人生活をおくるマダガスカル人。

朝からの挨拶、日本人同士はすこし会釈するものだから、皆が真似して
頭を下げる。アフリカ人がきたら、全員、毎朝、握手に頬にキス。
なぜか、挨拶で朝から忙しかったのです。

集中コースだから、本当にすごいスピードで
授業が終わると、誰もダラダラしていなかった。
多くの人が、授業の後、子供のお迎えや、アルバイトで
忙しかったから、視聴覚室の本当は持ってかえってはいけない
リスニングのテープをポケットに忍び込ませて学校を出て行く人もおり。

それでも、次の日には、きちんと宿題やっていたし。
これから人生出直し。家族が死んだ人もいたし、
天涯孤独の人もいたし、死刑といわれて逃げてきたイラン人もいた。

それでも、これからここで、また勉強して
自分のやりたいことをやる、その生命力の強さに
圧倒されたことが、今でも記憶にあります。

私が入っていたコースは、満員になると、それ以上は
絶対に生徒は増えませんでした。
ある事情がある夫婦が、授業が始まる前にドアをあけて
少し話しをさせてくださいというのです。

どうしても、このクラス(午前の)に入らなければ
いけない事情があります。誰か、お願いします。
私に席を譲ってください。

学校の受付は、どうしても入れてあげれないけど
直談判してみたらどうか、と進めたそうです。

すると、ノルウェー人の青年が立ち上がり、
僕は午後のクラスに移るから、ここに入るといい・・と
いって、荷物をまとめて、さっさと出て行ってしまいました。

そのノルウェー人は
毎週、髪を違う色染めてくる人で、赤、青、黄色と信号機のように
カラフルな頭で、その頭が見えなくなるのは残念だったけど
こうやって、さっと立ち上がった、この人は立派だった。
わたしは、手をあげきれなかったし。

わたしなぞ、ただ、日本から逃げて留学しただけの
なにも理由がない、からっぽの人間が
手をあげきれなかったのだから、
本当に、わたしは馬鹿だったと今でも忘れきれない
思い出です。

アフリカ出身の男性が
「あー、こんな服きているのが、面倒だ・・、家に鍵をかけるのも
いやだね」と私の隣でつぶやいたとき、

家に鍵をかけないの?ときくと、
広い土地に、裸足で歩いて
誰も家に鍵なんて掛けないさ。

もう帰れない国から、来た人の一言は心に
ずさりときました。


Posted at 05:50 | オランダ | この記事の詳細
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