時
2008-05-27 04:23:05
時が過ぎれば忘れることが多いのに
時が経てば経つほどに
その時間がわたしにとっては
大切であった、と思うロンドンでの時間。
すでに、私を受け入れてくれた彼らはアメリカに移り住み
かつての家にいっても、すでに売られて知らぬ人の
家だとわかっているのに、
ロンドンにいくと、いつも玄関の前に立って
いるはずのない人を探している。
窓から、かすかに台所が見えて
二度と戻れぬその時間を経験できたことに
ありがたいと思い
切なくなります。

時間があると、近所にあった
サイエンスミュージアムによく通いました。
だから、今回も、また、行ってしまいました。

大好きな場所。何回行ってもまた来たくなる。

不思議と
ロンドンに来ても、わたしはほとんど、ほかの場所に
いかずに、もっぱら、ケンジントンガーデンを散歩したり
サイエンスミュージアムか、ビクトリア&アルバートミュージアムを
見て、ちょっと買い物して、終わります。
わたしは同じものをよく見ます。
よく、飽きないねとあきれられることもあるのですが
この器がある、V&Aミュージアムの中東のお部屋も
必ず行きます。つまり、毎回、同じところにしかいかない

marbleさんにお会いしたときに
私がオランダにきてなかったら、今頃どうしてたんでしょうねと
いわれました。
まったくその通りで
そのまま、飛び出さずにあの不完全燃焼のままの生活を
続けていたら、今頃、何をやっていたんだろう。
思えば、時が過ぎるのは面白いもので
運命は決まっているようだけど、自分でもどうにかできるような
気もするし、今考えると、日本を出たときの、勢いをもう一度やれと
いわれたら、多分、もうできないくらいにエネルギーは瞬時で
使ったと思います。
昔、ロンドンに移る前
私には、もう、何もありませんでした。
でも、ある人の一言で
ロンドンにいくことを
決意しました。
残念ながら、その方は音信不通になりましたが
あの一言がなかったら、ロンドンには行かなかったかも
しれません。
歴史的に見ても、危険な航海ほど
見つけた宝は大きい。
そして、本当に私は宝を見つけました。
その宝は職でもなく、語学でもなく、お金でもなく
五歳の男の子でした。
大変に面倒で
わがままで
プライドが高くて
でも、私は彼を大好きで
あの子も、私を好きになってくれた。
I Love you
と画用紙に書いて、椅子の上に置いてくれたこと
それは過ぎてしまった暖かい時間なのだけど
あの子とすごした時間は
お金では換えられない、大切な時で、一生の宝なのです。
時が経てば経つほどに
その時間がわたしにとっては
大切であった、と思うロンドンでの時間。
すでに、私を受け入れてくれた彼らはアメリカに移り住み
かつての家にいっても、すでに売られて知らぬ人の
家だとわかっているのに、
ロンドンにいくと、いつも玄関の前に立って
いるはずのない人を探している。
窓から、かすかに台所が見えて
二度と戻れぬその時間を経験できたことに
ありがたいと思い
切なくなります。

時間があると、近所にあった
サイエンスミュージアムによく通いました。
だから、今回も、また、行ってしまいました。

大好きな場所。何回行ってもまた来たくなる。

不思議と
ロンドンに来ても、わたしはほとんど、ほかの場所に
いかずに、もっぱら、ケンジントンガーデンを散歩したり
サイエンスミュージアムか、ビクトリア&アルバートミュージアムを
見て、ちょっと買い物して、終わります。
わたしは同じものをよく見ます。
よく、飽きないねとあきれられることもあるのですが
この器がある、V&Aミュージアムの中東のお部屋も
必ず行きます。つまり、毎回、同じところにしかいかない


marbleさんにお会いしたときに
私がオランダにきてなかったら、今頃どうしてたんでしょうねと
いわれました。
まったくその通りで
そのまま、飛び出さずにあの不完全燃焼のままの生活を
続けていたら、今頃、何をやっていたんだろう。
思えば、時が過ぎるのは面白いもので
運命は決まっているようだけど、自分でもどうにかできるような
気もするし、今考えると、日本を出たときの、勢いをもう一度やれと
いわれたら、多分、もうできないくらいにエネルギーは瞬時で
使ったと思います。
昔、ロンドンに移る前
私には、もう、何もありませんでした。
でも、ある人の一言で
ロンドンにいくことを
決意しました。
残念ながら、その方は音信不通になりましたが
あの一言がなかったら、ロンドンには行かなかったかも
しれません。
歴史的に見ても、危険な航海ほど
見つけた宝は大きい。
そして、本当に私は宝を見つけました。
その宝は職でもなく、語学でもなく、お金でもなく
五歳の男の子でした。
大変に面倒で
わがままで
プライドが高くて
でも、私は彼を大好きで
あの子も、私を好きになってくれた。
I Love you
と画用紙に書いて、椅子の上に置いてくれたこと
それは過ぎてしまった暖かい時間なのだけど
あの子とすごした時間は
お金では換えられない、大切な時で、一生の宝なのです。


