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紅茶で落ち着く〜ロンドンの宿〜

2008-05-25 18:28:41
ロンドンの宿は
ナイツブリッジのB&Bでした。
五星ホテルや高級住宅地が並ぶ、この地で、B&Bがあるとは
思いませんでしたが
偶然に見つけて、とまってみることに。


お部屋は三階で、その窓からの眺めは、少し通りが違うだけの
おぼっちゃまの
家からの眺めとほぼ同じで、なつかしいなあ、と
窓辺にたっていると
マダムがお茶をお部屋まで運んでくださいました。






そこで、私は気がつきました。
いままで、ロンドンでの生活やオランダなどで、
誰かにお茶を運ぶことはあっても
私にこうやってお茶をトレイに乗せてお部屋まで
持ってきてもらったことなんて
なかったなあ・・。

ロンドンの空気は乾燥していて
そのせいか、部屋に到着したときは疲れていて
お茶をカップに注いで、飲むと

はー、落ち着くなあと、思いました。


実は、今まで、紅茶を飲んで、おいしいなあと
思ったことはあっても
落ち着いた、と思ったことはなくて、人生初、
紅茶で落ち着いた時間。


なんか、B&Bにしては、ベットがご立派。


オーナーさんは、インテリアデザイナーだそうで、このお部屋の
つくりにも納得。


朝ごはんも、並べられているフォークやナイフは銀製で
うほほ、、イギリスだねえ、、と嬉しくなる朝。


マダムが暖かい卵や、他になにか食べたいもの
はありますか?
と言ってくれたので、卵をお願いすると、
サーモンをのせましょうかと
のこと。
ホテルやB&Bに泊まると、朝ごはんは
脂っこいものが多いのに
マーガリン無し、安いパンでも無し、脂っこい
ベーコンやハムでも
なし、マダムが焼いてくれたスクランブル
エッグもいい感じで
今までイギリスで泊まったホテルの中では、
一番でございました

オランダに戻る日の朝、
ひどく疲れていて、朝食後に、マダムに疲れていて部屋で
休みたいけど、チェックアウトは何時ですか、と聞くと、
空港に向かう16時まで、お部屋にいていいのよ、自分の家だと
思ってくつろいで頂戴、とのお返事でした。

朝からのんびりお風呂に入って
お部屋でまた、紅茶飲んで
ベットでゴロゴロして
「チャーリーとチョコレート工場」の
DVD見ながら
本当にゴロゴロとして、買い物があったので、
二時間ほど
外に出ましたが、この部屋の居心地の良さよ。

最高


オランダに戻ってきてから
あれだけ、コーヒーばかり飲んでいたのに
いまや、紅茶派になってしまいました。


ロンドンにて

2008-05-25 04:36:01
今回、ロンドンへと向かった目的は
仕事できていた従姉妹に会うためでした。

marbleさんにお腹一杯に朝ごはん頂いた後、電車に乗ってロンドンへと
到着。見慣れた風景を通って、従姉妹と待ち合わせした場所へと急ぎました。



まだまだ女性が活躍することが少ない、専門職についた彼女は
若いながらも今回、大舞台へとたつことができました。

それをお正月に日本で聞いて、ロンドンにいくからね、と約束を
していました。

彼女のこれからの人生で、けして忘れることがないであろう
今回のロンドンでの仕事。

彼女の仕事のことはよくわからないけれど
生まれてきてくれる前、彼女がまだ母親のお腹にいたころから
会えるのをずっとわくわくまっていた、それを思い出すとこのように
大舞台に立った彼女をみるのが、信じられないというか、
ただただ、よくがんばっている姿に、見とれてしまいました。




一緒に写真を撮ると
彼女が、「わー、姉妹みたい、さすが従姉妹、そっくりだね」と
いうと、それを覗き込んだ私もびっくり、実の姉と並んで写真に写るよりも
従姉妹とのほうが顔が似ている・・


彼女の父親、つまり私の叔父は、子供のころ、ずーっとかわいがって
くれていました、叔父と私が並ぶと、親子ですか、といわれるほどに
顔が似てるといわれたから、その娘と私が似ているのもおかしくないのですが。

彼女が生まれてくるまで、叔父夫婦にはなかなか子供に恵まれませんでした。
だからか、たくさんいる従姉妹たちの中でも、一番に私をかわいがって
くれていたような気がします。

だから、
彼女が生まれてきてくれたことに、親戚が盛り上がったことは
今でも覚えています。

お祝いの食事会で、赤ちゃんだった彼女を、従姉妹で囲んで、さわったりと
「小さかった赤ちゃんだったあなたは、お座布団の上に寝ていたよ」と
いうと、従姉妹は目を丸くしていたんだけど、その赤ちゃんが、こんなに
立派になっているのだから、それが嬉しくてたまらないロンドンの夜。


夕食前に、仕事中の従姉妹と別れ、
叔母へのプレゼントを買いにハロッズへ。


かさばらない小さなものを買って、レジで支払いを済ませると
地下のラッピングコーナーへと向かいました。




ハロッズには、プロのお包み係がおられて
そこで、叔母へのプレゼントを包んでもらいました。

こんな小さなもの、包んでくれるかしらん・・。
前の人をみると、それはそれは大きな箱を持っていて
たぶん、映画の中にでてくる大きな箱のプレゼントのように
なるのでしょう。

わたしのは・・・。

「小さいものですが、お願いできますか?」と頼むと、
もちろんです、との返事。


では、包み紙をお選びください、と紙の見本をたくさん見せてくれて
何枚も見るのだけど、なかなか叔母のイメージに合わず。

薔薇が描かれた紙にああ、これだな、と思い、係りの女性に
これで、お願いしますというと、
「こちらは、とても素敵ですよ、では、リボンを合わせましょうね」と
今度は、何本もリボンを持ってきてくれる。

恐るべし、老舗ハロッズのサービス


では、30分後に出来上がりますので、引き取りにきてください
といわれて、ほかの買い物を済ませて、取りにいきました。



包まれたプレゼントに、お揃いで薔薇のメッセージカードを
つけてくれました


昔、初めて海外旅行に出かけた19歳の冬、
行った先のNYで、大好きな叔母になにか、お土産を
買いたかったのだけど、お小遣いも限られているし、何を
買っていいのか、わからず、偶然入ったティファニーで
素敵なレターセットを見つけて、それをお土産にしたことがありました。

そして、わたしは、そのことをすっかりと忘れていました。
その5年後、留学先に、叔母が手紙を書いてくれました。

とても素敵な便箋と封筒に、後から、叔母さんの手紙、素敵だった
というと、あれはChocoちゃんからもらったの、忘れたの?と笑う叔母。


ずーっと大切にとっておいてくれたんだ・・・と感激したものです。


だから、また、叔母になにか、ロンドンのお土産を
従姉妹に預けようとハロッズへと向かったのです。

従姉妹には
中身はショボイけど、今回はハロッズのお包みをお楽しみください
と渡すと、「わー、お母さん喜ぶ、ミーハーだから」との返事。

また日本で会いましょうと
従姉妹と別れたのだけど
とても、楽しい夜で不思議な時間の縁を感じました。


彼女が生まれるずーっと前、彼女の父親、つまり叔父は
ロンドンへきていて、そのときのお土産が、衛兵の人形、
そのケースの中にポンドのコインをいれてくれて、それは今でも
家にあって、もらったときには、めずらしくてずーっと触っていたこと。

若き叔父が、ロンドンへ旅行した時、自分の未来に生まれて
きてくれる娘が、その地で大きな仕事をするなんて、
思ってもいなかっただろう、あの人形が、つなげていた糸。

その不思議な縁を感じながら、夜のロンドンを歩きながら
感無量になりました。




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