2008年05月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
最新トラックバック

言葉ではなくて・・

2008-05-08 06:30:19
先週は連休の為に1週間ボートの練習はお休みでしたが、
昨日再開されました。

前回の練習の際、急に暑くなって、頭がクラクラして
頭痛を感じる中、運悪いというか、よくわからぬ専門用語を
たくさん言われて、もうわからなくなって
「ごめん、もうわからない」と泣き言のようなことを言ってしまいました。

この日、責任者のハンスが私の指導をしてくれたのですが
頭痛のせいか、何をいっているのかがわからずに
もう降りたころには、具合は悪いし、なによりも、言葉に支障が
でてしまったことに自分が一番悔しいというか、情けないというか。

「あー、いくら学校にいっても、勉強しても、いつもいつも
問題はおきてくるものだ」とつぶやくと、ハンス一言。
「よく説明書を読んで。指示の出し方を頭にいれておいて。
いずれ、あなたもコックス(舵取り)の練習やるんだからね」と
いわれてしまいました。

え・・・。
わたし、漕ぐだけで十分なんですが、コックスのように
指示を出す、判断する(それもオランダ語で)
出来ないよ・・それもオランダ人相手に

どうすんだあああ、私

それにしても、不思議なのは
ハンスが、私のような外人に
「あなたには言葉のハンディがあるから、漕ぐだけでいいよ
とか、無理のない範囲で」とかいわないこと。
これは時に高いハードルなんだけど、後から考えると
それもなにか、意味あることなんだろうな・・と思い、ちょうど
体調も先週悪かったことから、入部したときにもらった薄い本を
辞書片手に読みました。

出来るだけ、出来ることはやはりやらないと。と
あのとき、ハンスにいろいろと注意されて、
本をよく読むようにいわれたから、読まないと・・・と
辞書にもない単語もあったけど、とりあえず、読んで頭にいれて
昨日、一週間ぶりに練習にいきました。

昨日のメンバーも入れ替え。初めて一緒に漕ぐかた、コーチも舵取りさんも
初めての方で、出艇しました。

んんん?

なんか、おかしい。

というのは、私の前方に座っている女性が、まったく前に合わせきれない
ので、全体のバランスがまったくとれないのです。

よく見てみると、人の話を聞かない人のようで
こうしなさい、ああしなさいと岸からコーチが叫んでも、半分しか
聞いていないし、まったく今までなにを練習していたのかもわからない
ような態度で、いわゆる超自己中のオランダ人にありがちな態度(世界共通?)
なのですが後方に座っている私もバランスを崩すので、困りました。
一番被害をこうむったのは、この自己チューオランダ人の前方の人、
タイミングが合わずにお互いのオールがぶつかって激しく手を強打。
一瞬、空気が気まずくなりました。

「わたし、こんなこと知らない」と聞いていない、とこの人は言うのですが
もう何度もコーチたちが教えてくれているのに、忘れているか
聞いていないか・・・。

この時、思ったのは
一週間前、いつもはやさしいハンスが、私によくコックスが
出す指示の内容を理解するように、いずれは君もやるんだからね、と
本を読むことを進めてくれたこと。
それから一週間の間に読む時間があったから、
細かいところまで、よく読めたし、あの日、ハンスに厳しく注意
されていなかったら、今週もよくわからなかったかもしれない。

そして、この人の話を聞かないオランダ人を見て、
大切なのは言葉ではなくて、やる気なんだ・・とシミジミと思いました。

それと、他のコーチは注意しなかった私の手。
ハンスが私の手の動きを細かく注意し始めて、
そのタイミングがわからなかったのだけど、
昨日は、「ああ、これだ」とわかった瞬間がありました。

正直、1週間前はかなりへこみました。
でも、あれから、考えたり、読んだりして、すこし
前に進めたような気がします。

ところで、一緒に漕いだ自己チューさんは、
最後、漕ぐのをやめてしまいました。
やはり、団体競技なので、これを一番やってはいけないこと
なのに、それがわからない・・・

同じ時間に何艇もボートハウスに戻ってくるので
テキパキと引き上げないと、他のボートを岸につけれないので
うちのチームもテキパキと・・のはずなのですが、おしゃべりに
夢中でぜんぜん、自分たちが乗ったボートの存在に気がまわられない。

いいやあ・・と思って一人で雑巾かけしていたら
舵取りが私のところに深刻な顔をしてやってきた

「君は一人で片付けをやりたいの?」
と言ってきたので、「嫌ですけど」というと、おしゃべりしている方々の方を
見ながら私に一言。

「嫌なら、どうして、彼女たちに手伝って!!っていわないの?」と
強く言われました

そうだ・・わたしはたぶん、「手伝ってください!」って
言えないんだ、だから、一人で雑巾かけてた。

でも・わたしに余裕があれば、こう言いたかった。

前後が詰まっているのに、それに気がまわらずおしゃべりしている方に
強くいってくださいよ!!!と。

舵取りは大声で
「自分たちでやりなさいよ!!」と声をかけると、大慌てで彼女たちが
雑巾を持ってきて一緒に拭いてくれました。

たぶん、こういったのも勉強のひとつ。
わたしは、時おり、人が怖いときがあって
何かを頼むのを恐れている時があって、こういうときこそ
手伝って!っていわなくちゃいけないのに・

この歳になっても、まだまだわかっていなかったことが
たくさんあって、些細なことなんだろうけど、
いろいろと考えさせられました。




http://www.cafeblo.com/orange-choco2/index1_0.rdf






(c) 1999-2008 Cafeglobe.com All rights reserved