土曜日の深夜、松本より戻りました。
昨日は一日中寝てしまいました。
侍の祖母永眠にあたり、
ご心配くださりお立ち寄りくださった皆様、
温かいお言葉をくださった皆様、有難うございました。
感謝の気持ちでいっぱいです

今日からいつもの日常へ戻ります。
侍の祖母は、2年前に突然脳梗塞で倒れて以来、
そのまま意識が戻ることなく先週亡くなりました。
92歳でした。
遠方に住む祖母が高齢になるにつれて
会いに行くときには必ず
「今回が最後になっても悔いが残らないように、
一期一会の気持ちで会う」 が口癖の侍でしたが、
「せめてあと一度、意識のあるおばあちゃんに会いたかった」 と
悔しそうにしていたのが辛かったです。
2年前に祖母が倒れて直後にお見舞いに行ったとき、
意識はないと言われる中、
侍が話しかけると、瞳からポロポロ涙を流し、
帰ろうとすると、握り締めた手をギュッと強め、
なかなかその手を離そうとしなかったおばあちゃん。
侍は、「ただの生理現象で涙が流れたんだろう」 と
言っていましたが、
側にいた私は、
その時おばあちゃんが侍のことを認識していたと
固く信じています。
こちらから言うことには理解できていたのだと信じています。
だからこそ、おばあちゃんからは何もできなかったことが
もどかしかったに違いありません。
事実上、その日が最後のお別れになってしまったけれど、
侍の気持ちは伝わったものと信じています。
祖母の部屋には、20歳頃の侍の写真が飾ってありました。
侍を可愛がっていたことがうかがい知れて、胸が熱くなりました。
親戚の方々も口をそろえて
「侍くんは、いつもおばあちゃんの割烹着の袖を引っ張っていたよね。
おばあちゃんが大好きだったんだよね」 と言っていました。
お見送りの日は、風の強い松本でした。
そのためか、北アルプスがよく見える澄んだ空でした。
侍といつも話していることですが、
いつ何が起こっても、それまでの人生に悔いが残らないように
大切に生きていこうと、改めて思いました。