2月に観た映画
2007-03-03 20:30:54
2月に観た映画です。
『一番美しく』 1944年 東宝 監督:黒澤 明

黒澤監督唯一の国策映画。
黒澤監督が戦争に対してどう考えていたかは別として、
戦時下の国策映画を黒澤監督が作るとどういう作品になるのか、
是非観ておきたいと思いました。
敗戦色が濃厚となっていた第二次世界大戦下で製作された、
軍需工場で働く女子挺身隊(14歳〜25歳までの女性で構成された
勤労奉仕団体)員達の姿を描いたドキュメンタリータッチの映画。
女優さんたちを実際に稼動している軍需工場で仕事をさせて、
寮生活も体験させて、工場生活に慣れさせた上で
撮影に入っただけあって、実にリアルで、本当の工員さんのようでした。
さすが黒澤!と思わせるシーンは・・・・・
主人公の女性は優秀なリーダー格で、
男性に負けじと一生懸命「お国のために」と働き、
男性に混ざりレンズの調整をする係りでした。
ラストシーンで、
親の訃報に動揺しつつも帰省を断り、
涙を流しながらレンズを調整する姿が映し出されます。
「お国のため」に身を粉にして働く献身的な姿が痛々しく
心が苦しくなりました。
何よりも、主人公の涙する姿が美しくて、健気で、切なくて、
涙が止まりませんでした。
この女優さんは、やがて黒澤監督の奥さんになりました。やるなー、黒澤
『上海陸戦隊』 1939年 東宝 監督:熊谷久虎

第二次上海事変を海軍の協力・監修の下、
ドキュメンタリータッチで描いた作品。
原節子さんが抗日中国人少女役で出演されています。
『上海の女』 1952年 東宝 監督:稲垣 浩

李香蘭時代からお若い頃の山口淑子さんの映画が観たくて、
CSでやっと録画できた映画です。
美しい・・・・・
1945年7月という終戦直前の上海が舞台の
上海で活躍している歌手・李莉莉(山口淑子)と
特務機関員・真鍋中尉(三國連太郎)のラブロマンス。
山口淑子さん扮する李莉莉は、李香蘭と境遇が似ているのでダブります。
見所は3つ。
@山口淑子さんの歌!
歌!
歌!
、美!
美!
美!
とにかく美しいのです
。
どんな女優さんが李香蘭役を演じても超えられないと思いました。
有名な歌もご披露されています。
A三國連太郎さんが2枚目の役!というところ。
すごーく若くて、まだアクがなくて、格好いいんです。
その後の三國さんからは想像できません。
Bほとんどの役者さんが日本人ですが、
皆さん流暢な中国語を話されます。
『三本指の男』 1947年 東横 監督:松田定次
金田一耕助が、片岡千恵蔵さんだよ!
もうびっくりです。
原作は『本陣殺人事件』なんですが、
原作とはひと味もふた味も違っていて、
オリジナルみたいな話になっています。
他には、原節子さん、宮口精二さん、杉村春子さんが
皆さんお若くてお若くて・・・・面白かった。
途中、ちょっと眠くなっちゃったけど。
『新幹線大爆破』 1975年 東映 監督:佐藤純弥

『太陽を盗んだ男』と並んでカルトなファンが多くて、
この人たちのサイトを見るのがとっても楽しい今日この頃。
東映オールスター総出演!の見所、突っ込み所満載の映画。
『スピード』の原案となった作品でもあるので、
スピードで言うところの
バス を 新幹線 に置き換え、
キアヌ・リーブス を 千葉真一 に置き換え、
デニス・ホッパー を 高倉健 に置き換えれば
物語は想像できますね。
タイトルの過激さから、当時の国鉄から協力を得られずに、
新幹線の映画を作ったそうです。
先が読めなくて最後までスリルとサスペンスと失笑の連続の映画です。
今月の私の中の第1位
かな。
『一番美しく』 1944年 東宝 監督:黒澤 明

黒澤監督唯一の国策映画。
黒澤監督が戦争に対してどう考えていたかは別として、
戦時下の国策映画を黒澤監督が作るとどういう作品になるのか、
是非観ておきたいと思いました。
敗戦色が濃厚となっていた第二次世界大戦下で製作された、
軍需工場で働く女子挺身隊(14歳〜25歳までの女性で構成された
勤労奉仕団体)員達の姿を描いたドキュメンタリータッチの映画。
女優さんたちを実際に稼動している軍需工場で仕事をさせて、
寮生活も体験させて、工場生活に慣れさせた上で
撮影に入っただけあって、実にリアルで、本当の工員さんのようでした。
さすが黒澤!と思わせるシーンは・・・・・
主人公の女性は優秀なリーダー格で、
男性に負けじと一生懸命「お国のために」と働き、
男性に混ざりレンズの調整をする係りでした。
ラストシーンで、
親の訃報に動揺しつつも帰省を断り、
涙を流しながらレンズを調整する姿が映し出されます。
「お国のため」に身を粉にして働く献身的な姿が痛々しく
心が苦しくなりました。
何よりも、主人公の涙する姿が美しくて、健気で、切なくて、
涙が止まりませんでした。
この女優さんは、やがて黒澤監督の奥さんになりました。やるなー、黒澤

『上海陸戦隊』 1939年 東宝 監督:熊谷久虎

第二次上海事変を海軍の協力・監修の下、
ドキュメンタリータッチで描いた作品。
原節子さんが抗日中国人少女役で出演されています。
『上海の女』 1952年 東宝 監督:稲垣 浩

李香蘭時代からお若い頃の山口淑子さんの映画が観たくて、
CSでやっと録画できた映画です。
美しい・・・・・
1945年7月という終戦直前の上海が舞台の
上海で活躍している歌手・李莉莉(山口淑子)と
特務機関員・真鍋中尉(三國連太郎)のラブロマンス。
山口淑子さん扮する李莉莉は、李香蘭と境遇が似ているのでダブります。
見所は3つ。
@山口淑子さんの歌!
歌!
歌!
、美!
美!
美!
とにかく美しいのです
。どんな女優さんが李香蘭役を演じても超えられないと思いました。
有名な歌もご披露されています。
A三國連太郎さんが2枚目の役!というところ。
すごーく若くて、まだアクがなくて、格好いいんです。
その後の三國さんからは想像できません。
Bほとんどの役者さんが日本人ですが、
皆さん流暢な中国語を話されます。
『三本指の男』 1947年 東横 監督:松田定次
金田一耕助が、片岡千恵蔵さんだよ!
もうびっくりです。
原作は『本陣殺人事件』なんですが、
原作とはひと味もふた味も違っていて、
オリジナルみたいな話になっています。
他には、原節子さん、宮口精二さん、杉村春子さんが
皆さんお若くてお若くて・・・・面白かった。
途中、ちょっと眠くなっちゃったけど。
『新幹線大爆破』 1975年 東映 監督:佐藤純弥

『太陽を盗んだ男』と並んでカルトなファンが多くて、
この人たちのサイトを見るのがとっても楽しい今日この頃。
東映オールスター総出演!の見所、突っ込み所満載の映画。
『スピード』の原案となった作品でもあるので、
スピードで言うところの
バス を 新幹線 に置き換え、
キアヌ・リーブス を 千葉真一 に置き換え、
デニス・ホッパー を 高倉健 に置き換えれば
物語は想像できますね。
タイトルの過激さから、当時の国鉄から協力を得られずに、
新幹線の映画を作ったそうです。
先が読めなくて最後までスリルとサスペンスと失笑の連続の映画です。
今月の私の中の第1位
かな。





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