「へうげもの」
2007-06-13 09:40:41
コミック『へうげもの』(山田芳裕)を読みました。




単行本は4巻まで発行されており、現在も連載中です。
1〜4巻を日曜日に一気読みしました。面白くって
『へうげもの』は「ひょうげもの」と発音し、
おどけた言動をするもの、ひょうきんなものという意味で、
戦国時代の大名茶人として有名な古田織部を指しています。
このコミックの特徴的なところは、
戦国時代を描いたものというと、戦が中心のものが多い中、
茶の湯に使われる茶道具に焦点を当てています。
戦国時代、立身出世を目指しながらも
茶の湯と茶道具に心を奪われている古田左介(織部)。
武家の息子として生まれ、父親から茶の湯を教えられて育ち、
信長〜秀吉に仕え、
信長の影響で茶道具や華やかな南蛮文化に触れ、
オシャレな「数寄者」として目を肥やしていきます。
ところが、千宗易(利休)に出会ったことで、
華やかなものから、「侘び」「寂び」「渋」精神を学び、
そこから深遠な「美」の価値を悟っていきます。
武功をあげて大名に出世しもらった官位が織部。
ここから織部を名乗るんですねー。
お給料もよくなったところで
自分がプロデュースした焼き物「織部焼」を作りあげます。
「織部焼」は、華やかさと渋さを併せ持つ
緑色の釉薬とゴツゴツしたヒズミが特徴の、
桃山時代を代表する焼き物の一つです。焼き物LOVE
このマンガ、登場人物のキャラクターが
分かりやすく描かれていてププププッと笑えます。
例えば・・・・・
織田信長&織田長益(有楽斎)兄弟は、
まるで西洋人のお顔だち・・・彫が深い。
秀吉は最初はガイコツみたいなサル顔ですが、
偉くなればなるほど、顔が黒くなっていき、
耳が大きく変貌していきます。こわい。
細川藤孝(忠興のお父さん)の顔は、細川元首相の顔そのもの。
ご先祖様〜。
なぜか加藤清正の顔は、具志堅用高。
「ちょっちゅねー」とか言ってるし。
高山右近の顔は、キリシタンっぽくて今風なイケメン顔。
ラルクアンシェルのハイド似かな。
びっくりしてしまうのは、家康が
すごーーーく男前に描かれています。
史実のエピソードを織り交ぜながら、
笑えるシーンも多々あるので、
電車の中などで読んだら吹き出す危険ありです
例えば・・・
本能寺の変における信長の死に方は
はっきり言って?????プププッ
です。
また、秀吉の命により織部が作った
明智光秀討伐の大幟旗のデザインがまたすごいです。
相談したクリスチャンの義弟・高山右近から見せられた
キリストの絵からヒントを得るのですが・・・
信長への追悼の意を込めて
ハート印の中に信長の「信」の字を入れた「そんなバカな〜」という
幟を作ってしまい、周囲から驚愕されるシーンも笑えます。
ほ、ほ〜ぅっ
と感心してしまうのは・・・
現在私たちが日常で使っている言葉で
戦国時代に生まれた言葉の誕生秘話が出てきます。
この時代、堺の商人がモノの価値を見分けるのに
使い始めたことが始まりの「名物」という言葉、
茶の湯の席では、下駄の音はうるさく風景を邪魔するからと
利休が考案した(という説もある)履物「雪駄」、
南の島から輸入した布地の柄がたまたまストライプだっただけで
「島」の生地だから「しま模様」と言われるようになった、
などなど・・・・・
4巻は、織部が官位をもらい織部焼きを誕生させたところで終わります。
その後、織部は30年生きていますから、
まだまだ先は長いと見ています。
5巻の発刊が楽しみです。
ひょうげた織部の活躍が待ち遠しいです




単行本は4巻まで発行されており、現在も連載中です。
1〜4巻を日曜日に一気読みしました。面白くって

『へうげもの』は「ひょうげもの」と発音し、
おどけた言動をするもの、ひょうきんなものという意味で、
戦国時代の大名茶人として有名な古田織部を指しています。
このコミックの特徴的なところは、
戦国時代を描いたものというと、戦が中心のものが多い中、
茶の湯に使われる茶道具に焦点を当てています。
戦国時代、立身出世を目指しながらも
茶の湯と茶道具に心を奪われている古田左介(織部)。
武家の息子として生まれ、父親から茶の湯を教えられて育ち、
信長〜秀吉に仕え、
信長の影響で茶道具や華やかな南蛮文化に触れ、
オシャレな「数寄者」として目を肥やしていきます。
ところが、千宗易(利休)に出会ったことで、
華やかなものから、「侘び」「寂び」「渋」精神を学び、
そこから深遠な「美」の価値を悟っていきます。
武功をあげて大名に出世しもらった官位が織部。
ここから織部を名乗るんですねー。
お給料もよくなったところで
自分がプロデュースした焼き物「織部焼」を作りあげます。
「織部焼」は、華やかさと渋さを併せ持つ
緑色の釉薬とゴツゴツしたヒズミが特徴の、
桃山時代を代表する焼き物の一つです。焼き物LOVE

このマンガ、登場人物のキャラクターが
分かりやすく描かれていてププププッと笑えます。
例えば・・・・・
織田信長&織田長益(有楽斎)兄弟は、
まるで西洋人のお顔だち・・・彫が深い。
秀吉は最初はガイコツみたいなサル顔ですが、
偉くなればなるほど、顔が黒くなっていき、
耳が大きく変貌していきます。こわい。
細川藤孝(忠興のお父さん)の顔は、細川元首相の顔そのもの。
ご先祖様〜。
なぜか加藤清正の顔は、具志堅用高。
「ちょっちゅねー」とか言ってるし。
高山右近の顔は、キリシタンっぽくて今風なイケメン顔。
ラルクアンシェルのハイド似かな。
びっくりしてしまうのは、家康が
すごーーーく男前に描かれています。
史実のエピソードを織り交ぜながら、
笑えるシーンも多々あるので、
電車の中などで読んだら吹き出す危険ありです

例えば・・・
本能寺の変における信長の死に方は
はっきり言って?????プププッ
です。また、秀吉の命により織部が作った
明智光秀討伐の大幟旗のデザインがまたすごいです。
相談したクリスチャンの義弟・高山右近から見せられた
キリストの絵からヒントを得るのですが・・・
信長への追悼の意を込めて
ハート印の中に信長の「信」の字を入れた「そんなバカな〜」という
幟を作ってしまい、周囲から驚愕されるシーンも笑えます。
ほ、ほ〜ぅっ
と感心してしまうのは・・・現在私たちが日常で使っている言葉で
戦国時代に生まれた言葉の誕生秘話が出てきます。
この時代、堺の商人がモノの価値を見分けるのに
使い始めたことが始まりの「名物」という言葉、
茶の湯の席では、下駄の音はうるさく風景を邪魔するからと
利休が考案した(という説もある)履物「雪駄」、
南の島から輸入した布地の柄がたまたまストライプだっただけで
「島」の生地だから「しま模様」と言われるようになった、
などなど・・・・・
4巻は、織部が官位をもらい織部焼きを誕生させたところで終わります。
その後、織部は30年生きていますから、
まだまだ先は長いと見ています。
5巻の発刊が楽しみです。
ひょうげた織部の活躍が待ち遠しいです

美味しいこと (13)

も市川版金田一映画のファンということで
ほらね。




オー
。
。 











