『切腹』の一日
2006-10-10 18:30:33
今月は、スカパーのこの2つの企画のおかげで
我が家のDVDはフル稼働です
日本映画専門チャンネルでは、
「犬神家の一族」のリメイクを記念して
「監督 市川崑の映画たち〜24時間まるごと金田一耕助」
わ〜〜〜たいへんだ〜〜〜
日本映画専門チャンネルと衛星劇場の共同企画、
「脚本家 橋本忍の仕事」
尊敬する橋本忍さんの映画が一挙放送です。
すばらしい〜〜〜
ラインナップは以下のとおりです。
衛星劇場で放送
○砂の器
○私は貝になりたい
○首・・・・・この映画の為にスカパーに入ったと言っても過言ではありません。
○真昼の暗黒
○切腹
○張込み
○八甲田山(完全版)
日本映画専門チャンネルで放送
○羅生門
○生きる
○七人の侍
○日本のいちばん長い日
○上意討ち 拝領妻始末
○白い巨塔
○幻の湖
○南の風と波
そんなさなか、
昨日は、「切腹」を一日中観ていました。
<1962年、小林正樹監督>
格好いいぜ、仲代!

寛永7年。
当節、食い詰者の浪人が、
「切腹する」と称して大名の玄関先にやってきては、
庭先を血で汚されたくない武家屋敷から、
いくらかの金を得て生活の糧にするという
「たかり」の風潮がありました。
ある日、井伊家の屋敷に津雲半四郎(仲代達矢)と
名乗る浪人が現れ、「切腹のためにお庭拝借…」と申し出ます。
井伊家の家老(三国連太郎)は、「また来たか」と思うのですが
話を聞いているうちにどうも本気のようです。
「近頃、まことに見上げたご心底・・・」←現在我が家で大流行のセリフ。
家老は、以前にも同じような申し出をした
若い武士のことを思い出し、その話をし始めます。
半四郎と家老との会話で物語が延々と進行し・・・・
やがて庭のお白州で切腹に臨む半四郎。
身の上話をしていくうちに、半四郎の口から
家老への恨み憎しみが吐き出されていきます。
実はそうだったのか〜と驚愕の事実が語られていきます。
目の中が燃えている仲代さんと、
目の中が怯えている三国さんの対照的な演技が印象的です。
江戸徳川時代における武士道社会の
虚飾と残酷さが暴かれていきます。
筆頭譜代である、衣食に憂いのない井伊家の人々と
天下泰平時代、衣食に困り悲哀に満ちた浪人とが
対照的に描かれていて興味深いです。
(この津雲半四郎は、芸州広島 福島正則の元家臣。
福島家は徳川家によってお取り潰しになりました)
みどころは、丹波哲郎さん扮する剣の達人である井伊家家臣と
津雲半四郎との対決シーン、
妙に印象に残る家老 三国さんの不気味なキャラ。
そう、「赤い疑惑」の時の三国連太郎と同じ、きもい笑顔だ!
でもいちばんは、
場面転換も少なく、ほとんどが会話で物語が進行していくのに
瞬きをする間もない緊張感。
これは、
○メリハリのあるカメラワーク
○印象に残る台詞の数々
○役者さんの名演技
によるものだと思います。
こんなに素晴らしい映画に出会えて、感謝。
我が家のDVDはフル稼働です

日本映画専門チャンネルでは、
「犬神家の一族」のリメイクを記念して
「監督 市川崑の映画たち〜24時間まるごと金田一耕助」
わ〜〜〜たいへんだ〜〜〜

日本映画専門チャンネルと衛星劇場の共同企画、
「脚本家 橋本忍の仕事」
尊敬する橋本忍さんの映画が一挙放送です。
すばらしい〜〜〜

ラインナップは以下のとおりです。
衛星劇場で放送
○砂の器
○私は貝になりたい
○首・・・・・この映画の為にスカパーに入ったと言っても過言ではありません。
○真昼の暗黒
○切腹
○張込み
○八甲田山(完全版)
日本映画専門チャンネルで放送
○羅生門
○生きる
○七人の侍
○日本のいちばん長い日
○上意討ち 拝領妻始末
○白い巨塔
○幻の湖
○南の風と波
そんなさなか、
昨日は、「切腹」を一日中観ていました。
<1962年、小林正樹監督>
格好いいぜ、仲代!


寛永7年。
当節、食い詰者の浪人が、
「切腹する」と称して大名の玄関先にやってきては、
庭先を血で汚されたくない武家屋敷から、
いくらかの金を得て生活の糧にするという
「たかり」の風潮がありました。
ある日、井伊家の屋敷に津雲半四郎(仲代達矢)と
名乗る浪人が現れ、「切腹のためにお庭拝借…」と申し出ます。
井伊家の家老(三国連太郎)は、「また来たか」と思うのですが
話を聞いているうちにどうも本気のようです。
「近頃、まことに見上げたご心底・・・」←現在我が家で大流行のセリフ。
家老は、以前にも同じような申し出をした
若い武士のことを思い出し、その話をし始めます。
半四郎と家老との会話で物語が延々と進行し・・・・
やがて庭のお白州で切腹に臨む半四郎。
身の上話をしていくうちに、半四郎の口から
家老への恨み憎しみが吐き出されていきます。
実はそうだったのか〜と驚愕の事実が語られていきます。
目の中が燃えている仲代さんと、
目の中が怯えている三国さんの対照的な演技が印象的です。
江戸徳川時代における武士道社会の
虚飾と残酷さが暴かれていきます。
筆頭譜代である、衣食に憂いのない井伊家の人々と
天下泰平時代、衣食に困り悲哀に満ちた浪人とが
対照的に描かれていて興味深いです。
(この津雲半四郎は、芸州広島 福島正則の元家臣。
福島家は徳川家によってお取り潰しになりました)
みどころは、丹波哲郎さん扮する剣の達人である井伊家家臣と
津雲半四郎との対決シーン、
妙に印象に残る家老 三国さんの不気味なキャラ。
そう、「赤い疑惑」の時の三国連太郎と同じ、きもい笑顔だ!
でもいちばんは、
場面転換も少なく、ほとんどが会話で物語が進行していくのに
瞬きをする間もない緊張感。
これは、
○メリハリのあるカメラワーク
○印象に残る台詞の数々
○役者さんの名演技
によるものだと思います。
こんなに素晴らしい映画に出会えて、感謝。
美味しいこと (13)
。
ゆうべも観ちゃいました。
「白い巨塔」も観てました。






ミツバチさんに読んでいただきたくて、
「切腹」の感想文を少し加筆しておきました。
この嬉しい気持ち、ミツバチさんなら分かってくれるはず!と思っていました。
「上意討ち 拝領妻始末」ご覧になってるんですね。私はまだ観ていません。早くみたいです。
「砂の器」(ベテラン刑事の丹波さん、格好よかったですね)「張り込み」(宮口精二が刑事役なんですよね)「生きる」(号泣です)はいずれも好きです。
「幻の湖」と「南の風と波」の2本は、橋本先生自らメガホンを取られて撮った監督作品でもあるのですが、
この2本は、私も録画しません。(ごめんなさい)
カルトな作品だそうです。
<解説文より>
舞台は琵琶湖から宇宙にまで広がる壮大なサスペンス。琵琶湖畔を愛犬シロと走ることが生きがいのソープ嬢・道子だったが、ある日、愛犬が何者かに殺されてしまう。愛犬が殺された出刃包丁を持って犯人を捜す道子。しかし、そんな彼女の前に不思議な魅力を持つ男・長尾が現れる…。琵琶湖畔で1年のロケが敢行された。
????って感じですね。
恐いもの観たさで観てみたくなりました。