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いつまでもメタボと思うなよ。

2008-01-10 00:17:27
中強度の運動でメタボリックシンドロームのリスクが減少

ほぼ毎日、1日30分早足で歩く中強度の運動だけで、メタボリックシンドロームの解消に十分であることが示され、医学誌「American Journal of Cardiology」12月15日号に掲載された。
研究開始時、被験者171人中41人がメタボリックシンドロームであったが、研究終了時には27人になったという。

メタボリックシンドロームは、心疾患、糖尿病、脳卒中などをもたらす危険因子(リスクファクター)を複数併せ持つ状態のことで、米国では成人の約4人に1人が該当する。腹囲の増加、高血圧、高中性脂肪、低HDLコレステロール、高血糖のうち3つ以上があればメタボリックシンドロームであるとされる。(※編集注=国により診断基準が異なる)

今回の研究では、米デューク大学(ノースカロライナ州)メディカルセンターのJohanna L. Johnson氏らが、さまざまな運動量および運動強度について、その効果を検討した。171人の男女を4群に分け、1群は運動をしない対照群とし、残りの3群については8カ月間、以下のような運動を行った:

・低運動量/中強度運動群。週3〜5日、1週間で19kmを約3時間かけて早足で歩く。

・低運動量/高強度運動群。同じく19kmの距離を、ジョギングのペースで走る。1週間で約2時間。

・高運動量/高強度運動群。早いペースのジョギングで、週に32kmを約3時間かけて走る。



この結果、低運動量で中強度の運動がメタボリックシンドロームの改善に極めて有効であることが判明した。運動量の最も多い、週32kmジョギングする高運動量/高強度運動群ではこれよりわずかに高い効果が認められたが、低運動量/高強度運動群では、低運動量/中強度運動群ほどの改善は認められなかったという。

このことから、週に数日激しい運動をするよりも、中強度の運動を毎日あるいはほぼ毎日続ける方が有効であると研究グループは述べている。

腹囲の低下については、いずれの群でも効果が認められた。ボディ・マス・インデックス(BMI:肥満指数として用いられる)の減少効果は高運動量/高強度運動群で最も高く、平均29.2から28.4に減少したという。

以上の結果から、運動不足で太り気味の人は、ほぼ毎日30分の早足での散歩に出かけるようにすれば、健康状態を改善できる可能性が高いといえる。別の専門家は、「この知見は運動によるメタボリックシンドロームリスク軽減の効果を裏付けるものであるが、中強度の運動でこれほど十分だとは予想外だった」と述べている。(HealthDay News 12月17日)

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おもしろい実験結果ですね。しかも、タイムリー!

今年の4月からはいわゆるメタボ検診が始まります。会社員のお父様方はメタボと診断されると、メタボ対策を迫られることになりそうです。

今回の発表で、特に興味深いのは毎日、1日30分早足で歩く中強度の運動のほうが他のジョギングとかよりも効果があったということです。

しかもその運動だけで、メタボの人が半減してるというから、驚きました。

あの人に教えてあげようと思います(笑)

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医師が勧める、悩み事の対処法

2008-01-08 23:25:24
悩みすぎないための方策


深刻な悩みがあると、人によっては日常生活も困難になることがある。
米国家庭医学会(AAFP)は、悩み事の対処法として以下のことを勧めている:

・何かを心配するのはよいが、その悩みが日常生活に影響を及ぼすことがないようにする。毎日一定の時間を、あらゆる心配事について考え、解決方法を見つけるための時間にあてる。その時間が終わったらすぐ別の作業に移るようにする。

・ヨガ、瞑想(めいそう)、深呼吸、ストレッチなどのリラックス法を試してみる。

・定期的に運動をし、睡眠を十分に取る。カフェインおよびアルコールは避ける。

・過去に悩みを生じる原因となった問題を処理する。

・心配や悩みについて医師に相談する。

(HealthDay News 12月13日)

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家庭医とは、家庭に重点を置いた、あらゆる健康問題に対処する先生のことです。
簡単に言えば、赤ひげ先生といったところでしょうか。←例えが古い?

悩み事の対処法に関しては、奇策はないようですね。
このように家庭医と呼ばれる先生が、患者がどのようにすれば悩み過ぎないかを真剣に考えている姿勢がいいじゃないですか。

私的な感想ですが、ヨガの瞑想はいいと思いますよ。まあ、でも瞑想をしようと思えるほどの心の余裕が残っていればの話ですが…。

絶望に近いほどつらいときは、歯をくいしばって時間が過ぎるのを待つしかないと思います。

健康食品・サプリメントの選び方

2008-01-07 18:20:44
☆健康食品・サプリメントの選び方☆


1.目的をはっきりさせる。

なんとなく健康になりたいという目的では、あれもこれもと迷うことになりかねません。まずは目的をはっきりさせましょう。


2.広告や体験談をうのみにしない。

特に健康食品の広告には、実際に摂った方の体験談が多くかかれています。これは、健康食品が法律的に効能をうたえないことからくる苦肉の策といえるでしょう。体験談に関しては、無視するか距離を置くべきです。

また、医学博士のコメントにも要注意です。メーカー主導で研究が行われていることも多く、偏り(バイアス)があることもあります。これに関しても、客観的に評価されていることなのかを見極める必要があります。


3.効果と安全性が客観的に立証されているか。

個人ではなかなか難しいことですが、以下に情報の見極め方を示します。

 ※情報の見極め方※
  ・具体的な研究を行った結果がはっきりと示されているか?
  ・研究は人を対称にしたものか?
  ・学術論文で発表されているものか?
  
 これら3つを満たしている場合は、信頼できる情報として参考になります。

      「健康・栄養情報の信頼性を評価するフローチャート」
          (東北大学 坪野吉孝監修)を参考にしました


4.原材料や連絡先、栄養成分表示がきっちりとされているか。 
  
ひどいものになると、何が入っているのか明示されていないものあります。
特に原料や栄養成分の量は自分がどのような成分をどの程度摂取するのかを把握するために重要です。


5.価格と効果のバランスが適正である。

たとえば同じくらいの効果があるとされるAとBの健康食品でも、価格はAの数十倍ということは珍しくありません。

主に天然のものや、希少価値の高いものは値段が高くなる傾向にあります。
どうしても希少価値が高いと“いいもの”に考えがちですが、そのような感情を取り除くためにも3で示した方法で判断してください。


【補足】
健康食品のサイトでよく見かけるものに「天然成分が大切」とあります。
天然成分と合成品ではメリット・デメリットがそれぞれにあるので、一概にどっちがいいとは言えません。ですから、あえて天然ものがよいとはいいません。


◆おわりに◆
今回は選び方について述べさせていただきました。
本当はもっといっぱいあるのですが、簡単にできることに限定しました。
また、折を見て紹介していきたいと思います。



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インフルエンザどうする?

2007-12-31 02:56:35
タミフル、10代の使用制限継続 影響なお不明


インフルエンザ治療薬タミフルをめぐり、厚生労働省は25日、10代への使用を制限している措置を続けることを決めた。
使用制限の措置は、マンションなどからの転落事故などが相次いだことを受けて、今年3月取られた。特に、10代に異常行動が目立ち、この世代は暴れると親も抑えきれないなどとして、制限の対象となった。

調査は、薬が脳にどう作用するかの動物実験や、服用後の睡眠時の脳波を調べる臨床試験など、四つのグループで分析してきた。しかし、関係を裏づけるデータは得られなかった。

対象となったのは、06〜07年の18歳未満の患者約1万例で、タミフルを服用していたのは7181例。うち、「大声で叫ぶ」「理由もなく笑う」などの異常行動を起こしたのは10%の700例。一方、服用しなかった2477例のうち、同様の異常行動をしたのは22%の546人だった。

数値をもとにリスクを計算すると、タミフルを飲んだ人の方が、飲まない人よりも異常行動のリスクが大幅に低かった。

ただ、対象を10歳以上に限り、飛び降りなど死亡事故につながりかねない異常行動に絞って比較すると、飲んだ場合と飲まない場合のリスクの差ははっきりしなかった。

全般的にみると、「リスクはむしろ低くなる」という傾向だったことに、広田教授は「あくまで予備的な分析で、結論を出せる段階ではない。さらに検討しないといけない」と説明している。

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この発表で興味深いのは、タミフルを飲んだ人の方が異常行動が少なかったこと。
調査団はこのほかにもタミフルの脳に対する影響も調べています。
その結果は、関連が得られないというあいまいなもの。
おそらく、異常行動の原因がはっきりしないと、この問題も解決しないのでしょうね。

ちなみにインフルエンザ治療薬はタミフル以外にもリレンザという薬があります。
この発表のおかげで、全国の病院や薬局が買いだめを行った結果、供給不足になっている
地域もあるようです。

子どもの咳にはちみつが効果的!?

2007-12-28 00:41:40
子どもの咳(せき)にはちみつが効果的

民間療法(folk remedy)で古くから使われているはちみつに、シロップと同等かそれ以上の効果があることが、米国の研究で明らかになった。
米ペン・ステート大学医学部(ペンシルベニア州)の研究チームは、咳が原因で睡眠が困難な2〜18歳の105人を対象に、就寝30分前にソバのはちみつを摂取するグループ、はちみつ風味を人工的に添加したデキストロメトルファン(DM:多くの市販風邪薬に含有される咳止め成分)を摂取するグループ、治療を施さないグループの3群に割り付けて比較調査した。

その結果、はちみつ群は、DM群や無治療群に比較して、夜間の咳の重篤度や頻度が軽減して睡眠を取れたのに対し、DM群の咳が無治療群以上に軽減するものではないことが明らかになった。はちみつ摂取後に、短時間ながら過活動になる子どももいたが、親子とも睡眠を取ることができた。研究チームは、今回はダークハニーを使用したが、他のはちみつの効果は不明だとしている。

同大小児医学臨床研究ディレクターのIan Paul博士は、はちみつは古くから風邪など上気道感染症の症状の治療に用いられてきたが、抗酸化作用や抗菌作用があり、喉(のど)の奥の症状を和らげる効果があると述べている。しかし同時に、乳児ボツリヌス中毒の危険性がわずかながらあることから、1歳未満の乳児には与えないよう忠告。また、ラベルに「はちみつ」含有と記載する咳止めも、人工的に添加したものだとして注意を促している。
研究結果は、米医学誌「Archives of Pediatrics and Adolescent Medicine」12月号に掲載された。

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これは二重盲検法といって、自分が何を食べているのか分からないようにした試験なんでしょうか。もしそうなら、信頼性は高いと思います。

夜間に起きてしまうくらいの咳というのは、起きてしまう回数によっては喘息に分類されます。その場合はしっかりと医療機関にかかって、治療を受けたほうがいいと思います。

その上での、ハチミツはいいかもしれませんね。

また、この研究で使われたソバハチミツというのは、そばの花からミツバチが集めた蜜のことのようです。そばの花だけに、そばアレルギーの方は避けてくださいとのこと。

自分で本当に咳に効くのかどうかを試そうと思いましたが、僕はそばアレルギーでした…


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肥満は免疫を下げる!?

2007-12-21 22:30:44
肥満の人が感染症に弱いのは、免疫反応の弱さが原因であることが示され、米国科学アカデミー発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」オンライン版に12月12日掲載された。

研究を率いたボストン大学歯学部のSalomon Amar博士によると、肥満の人の感染症が治りにくい理由は長い間わかっていなかったが、今回、肥満によって一部の免疫機序に機能不全が生じることが明らかになったという。

Amar氏らは、歯肉感染症を引き起こす細菌Porphyromonas gingivalis(ポルフィロモナス・ギンギバリス)で汚染した絹糸を肥満マウスおよび標準体重マウスの臼歯(きゅうし)に結びつけ、骨の欠損および歯周辺の細菌の成長を評価することによって、感染症に対する反応を比較した。その結果、肥満マウスには細菌に対する免疫反応に欠陥がみられ、標準体重マウスに比べて感染症にかかりやすいことが判明した。

研究グループはこのほか、感染症予防に重要な役割を果たすマウスの白血球についても調べた。肥満マウスの白血球は、重要なシグナル分子の値が低く、炎症を抑える遺伝子の一部に変性が認められたという。なぜ肥満がこのような結果をもたらすのかは不明だが、NF-kBと呼ばれる蛋白(たんぱく)を制御するシグナル経路の関与が考えられるという。絶えず食べ物にさらされることによってこの蛋白に変性が生じ、ある時点を過ぎると生体が感染症に適正な反応を示さなくなるとAmar氏は説明している。

ヒトでもこれと同じ機序が働くとAmar氏はいう。実際、ヒトを対象とした研究で、肥満の人が標準体重の人に比べて歯周病になりやすいことが明らかにされている。歯周病は細菌が原因となり、歯を支える骨が炎症を起こし破壊される疾患である。Amar氏は、肥満の人は感染症を防ぐために通常とは異なる治療が必要であるとして、積極的な抗生物質の使用や、免疫反応を向上させる治療の必要性を指摘している。

米イーストカロライナ大学(ノースカロライナ州)医学部のSara G. Grossi博士は、この知見は肥満と感染症との密接な関係を明らかにする非常に興味深いものだと述べている。同氏は、肥満と歯周病のどちらも、治療するより予防する方が簡単とも指摘している。
HealthDay News 12月12日)

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【コメント】
う〜ん、なんともいえない。
まず、マウスを使った実験であることと、そこにヒトでの歯周病のなりやすさを結び付けている点。肥満の人の生活習慣の乱れについて、考慮されているのかも疑問

まあ、これを人でやろうと思えば、同じ程度の肥満の人を集めて、生活習慣なども同じようにするといったことが必要になるのでしょうね。
ちょい結論を出すのは早いんじゃないかな〜って思ったニュースでした。

ちなみに私はヤセです

野菜好きの子供に育てるには

2007-12-18 21:19:54
果物・野菜好きの子どもに育てるには忍耐が必要

生まれた子どもが、後々果物や野菜を好むようになって欲しければ、離乳食に移行する際に果物や野菜を食べる機会を多くすればよいとの研究結果が、米医学誌「Pediatrics」12月号に掲載された。また、母親が妊娠中や授乳中に果物や野菜を多く摂取することによっても、子どもはこれらを好むようになるという。

米モネル化学感覚センターMonell Chemical Senses Center(フィラデルフィア)のJulie Mennella氏らは、離乳食として穀類を食べた経験はあるが、果物や野菜を食べた経験はほとんどない生後4〜8カ月の乳児45人を2群に割り付け、1群にはグリーンビーンズ、もう1群にはグリーンビーンズを与えてから桃を8日間与えた。グリーンビーンズを食べた経験のある乳児はおらず、桃は1人だけであった。20人が母乳で育てられていた。

乳児の食物の受け入れ状態は試験期間の2日前および2日後に観察した。乳児の摂取量、母親の妊娠中およびその後の食習慣についても調べた結果、試験期間中の熱量(カロリー)摂取量は桃のほうがグリーンビーンズよりも大きく(それぞれ200、74カロリー)、母乳で育った乳児のほうが人工乳で育った乳児よりも桃の摂取量が多く、摂取時に否定的な表情をみせなかった。

また、母乳育児をしている母親のほうが全体的に果物の摂取量が多く、Mennell氏は、母乳で育った乳児の桃の摂取量が多いのはこのためだと説明。グリーンビーンズの嗜好については、母乳と人工乳による差はみられず、母親のグリーンビーンズ摂取量は推奨量より少なかった。試験期間後、全乳児のグリーンビーンズ摂取量は増加し、1回約56gから84g以上となった。桃の摂取量は、摂取時点で乳児が満腹であったため増加しなかった。

Mennella氏は、乳児がその食物を好きになるには味わう必要があるとして、母親に妊娠中や授乳時に果物や野菜を食べることを勧めると同時に、離乳食開始後は果物や野菜を与えることを勧め、乳児がしかめ面をしても経験によるものではないため気にする必要はないという。

米国栄養協会(ADA)広報担当のLona Sandon氏は「母乳の風味は母親の食物に左右される可能性があり、母乳で育った乳児のほうが新しい風味を受け入れやすい」と述べ、同代表のConnie Diekman氏は、好きにさせる最良の方法は何度も試すことだとして、新しい食物は少量を励ましながら与え、好き嫌いの判断は1週間以上与えてから行うよう勧めている

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この前のアレルギーになりにくい体質にすることといい、今回の内容といい、離乳時はほんとに大切なんですね

僕の野菜嫌いは大人になって少しマシになりました

その健康食品は健康!?

2007-12-04 22:09:35
「健康食品アマメシバ」で障害、地裁が7600万円賠償命じる
 

東南アジア原産の植物「アマメシバ」を粉末状に加工した“健康食品”を飲用し、呼吸器に重い機能障害が残ったとして、名古屋市昭和区の母娘が製造元の「アダプトゲン製薬」(岐阜県多治見市)などを相手取り、計約1億800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、名古屋地裁であった。内田計一裁判長は製薬会社などに計約7600万円の支払いを命じた。

 弁護側によると、「健康食品の被害で製造物責任法(PL法)による責任を初めて認めた画期的な判決」という。

 ほかに賠償を命じられたのは、当時の販売会社や解説記事を執筆した医学博士。雑誌の記事で商品を紹介した「主婦の友社」(東京)に対する請求は棄却した。

 判決理由で、内田裁判長は、母娘が同時期に閉塞(へいそく)性細気管支炎を発症したことなどを挙げ、「アマメシバの摂取で気管支炎に罹患(りかん)した可能性が高い」と因果関係を認定。「安全性を欠き、製造物責任法上の欠陥がある」として、製薬会社などの責任を認めた。

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いつもエビデンスが大切と言っているけれど、こういうニュースを見るたびに有効性より安全性のエビデンスがより大切と感じますね。

そもそもアマメシバは海外ではすでに安全性に問題があるとされている成分であったにもかかわらず、日本で発売されました。
その後は記事をご覧のとおりです。

こりゃ企業姿勢にも関わる問題ですね…

そういえば、新規で取引をしてほしいと電話があって、来週にアポイントOKしたメーカーがアダプトゲン製薬だったような・・・

お茶は骨にも良い!?

2007-12-01 00:49:15
お茶が高齢女性の骨密度低下を抑制

閉経後の女性では骨折しやすい傾向がみられるが、毎日お茶を飲むことによって骨密度の低下を抑制できる可能性があることが、オーストラリアの研究で明らかになった。

骨はカルシウムやリンなどのミネラルを含み、これらの成分が骨を硬く密にしている。エストロゲン(卵胞ホルモン)は女性の体内で、骨からカルシウムの流出を抑制する働きをしているため、エストロゲンレベルの低い閉経後の女性では骨粗しょう症が多くみられる。

骨粗しょう症では一般に治療よりも予防が有効で、予防には十分なカルシウムやビタミンDの摂取、骨に体重の負荷を与える運動(ウオーキング、階段を上るなど)のほか、禁煙、過剰飲酒を避けることなどが重要である。

研究者らは、カルシウムサプリメントに関連する研究に参加した70〜85歳の女性約1,500人のうち275人に飲料の質問表に回答してもらい、試験開始1年後と5年後に股関節(大腿骨頸部)の骨密度を測定した。

その結果、5年後の股関節の骨密度は、お茶を飲む女性の方が飲まない女性より2.8%高かった。また4年間の骨密度の減少率は、お茶を飲む女性では平均1.6%で、飲まない女性の平均約4%より低かった。ただし、お茶を飲む量と骨密度増加率の間に関連性は認められなかった。

研究者は「フラボノイドが試験管内の実験で骨細胞の増殖を亢進したという報告もあり、お茶に含まれる抗酸化フラボノイドが骨によい影響を与えた可能性や、お茶の中に含まれる植物性エストロゲンが有益である可能性がある」と述べている。

専門家は「この報告以前にも、お茶が骨粗しょう症リスクのある人の骨密度を改善する報告や、緑茶が関節リウマチの炎症や痛みを和らげる可能性を示す報告があり、お茶が骨の健康によい可能性があるが、現段階ではまだその効果は明確ではない」と述べている。

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この抗酸化フラボノイドは茶カテキンのことでしょうね。
体脂肪減少のほかにも、抗がん作用など研究されていることは多くあります
しかも、副作用といってもカフェインの影響くらいですものね。

日本人の習慣、見直しましょう

小児アレルギーを防ぐ方法

2007-11-29 23:57:11
母乳が食物アレルギーのリスクを軽減


生後3カ月間の授乳で小児の食物アレルギーが予防できるとの研究結果が、米テキサス州ダラスで開かれた米国アレルギー・喘息・免疫学会(ACAAI)の年次集会で報告された。

 今回の研究は、妊娠中の母親の食物除去、授乳、授乳時の母親の食物除去、低アレルギー調合乳(formula)の使用、アレルギー誘発性食品の開始遅延、プロバイオティック(体内で有益な働きをする細菌の活用)など、リスクの高い小児における食物アレルギー予防法について検討したもの。

 米ジョンズ・ホプキンス大学医学部(ボルチモア)のRobert Wood博士は、18の研究をレビュー(再検討)した結果、アトピーのリスクが高い(遺伝的にアレルギー疾患を発現しやすい)小児は、3カ月以上母乳で育てることで、アトピー性皮膚炎や早期の小児喘息様症状が有意に予防されることが判明した。

 
Wood氏はリスクの高い小児のために

・妊娠中および授乳中の女性はピーナッツやツリーナッツ(木の実)を控える

・代替乳として低アレルギー調合乳(高度加水分解乳または部分加水分解乳)を使用する

・乳児が6カ月になるまで固形物(離乳食)の開始を遅らせる

・1歳になるまでミルクと卵を、3歳まではピーナッツやツリーナッツを与えない

・食物アレルギーの徴候が現れた場合は早期に治療を開始する(二次的予防)ことを推奨している。



 アレルギーと食事制限については、ある食品群の1つに対してアレルギーを示したとしても、同じ食品群の別のものは摂取できる場合があり、同じ魚やナッツでも交差反応やアレルギー誘発性が強いものもあればそうでもないものもある。米ルイジアナ州立大学(シュリーブポート)のSami Bahna博士は「食品のごく一部に対してのみアレルギーがあっても、他の部分に対してはないことがある」としている。

 また、食物アレルギーが胃腸(消化管)や皮膚症状の原因となりうるとの指摘もあり、米シンシナティ小児科病院医療センター(オハイオ州)のAmal Assa'ad博士は「食道、胃、大腸などに影響を及ぼす好酸球性胃腸炎(EGID)患者は食物や環境のアレルゲンに感作されることが多く、さまざまな食物の摂取で臨床症状がみられる確率が高い。食事中の食物アレルゲン除去が有効なことがある」と述べている。
HealthDay News 11月14日)

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いわゆるメタアナリシスですね
あんまり知らなかった・・・
ピーナッツが良くないのと、離乳食を遅らせるのは参考になりました
http://www.cafeblo.com/nikoniko-yakkyoku/index1_0.rdf
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