たおやかな光

“たおやか”とは、しなやかさを表します。ニューヨークで生まれた風とたおやかに生きる光を吸収した執筆家・入澤依里がよそおいも新たに、日々の想いを綴ります。

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ささやかな幸せ

2010年5月25日(火) 23:12
ノースリーブで十分な日があるかと思うと、雨が降りしきり長袖が恋しい肌寒い日もあり…、毎朝の洋服選びに迷ってしまいます。
これから、アジサイが緑に花を添える雨が多いしっとりとした季節になりますね。

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以前は雨の日には特に頭が痛くなったり、出かけても足元が汚れるのが憂鬱でした。しかし、最近では読書をしたり、ジャズやクラシックを聴くのに雨の日は最適だと思えるようになり、むしろ、心が落ち着きます。

「晴好雨奇」―文字通り、晴れた日にも雨の日にもそれぞれの眺めや良さがあり、異なった趣を感じます。さらに、雨は我が家の野菜や木々や花々を幸せにし、収穫した野菜や摘み取った花々は家族を幸せにしてくれます。

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ある日、母が「うちは植物や自然や動物に元気をもらってるから私たちが元気でいられるのよね」と言っていました。NYから戻ってきてから1年半年程経って、やっとそのとおりだと思えるようになりました。

私たちに元気をくれるキャバリアのカイザーが先日10歳のお誕生日迎えました。キャバリアは心臓が弱いので寿命は8歳と言われています。実際にカイは何度も危ない状態になったことがありますが、家族にたっぷり愛されて幸運にも10歳まで生きることができました。

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母がメインでカイの“担当”をしているため、あまり登場回数が多くないカイですが、もちろん私もかわいがっています

命と健康に感謝!こうして小さな幸せを家族で祝える環境に感謝!
ささやかな幸せを感じる今日この頃です。
[ 心の音 ]
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プロフィール
Profile
入澤依里

入澤 依里 Yori Irisawa
執筆家。NYに7年間移住し、『ELLE Japon』 『ELLE a table』などの雑誌や、ウェッブメディア『nikkei BPnet』内でコラム『国境を越える風』などに寄稿。 現在、日本を主な拠点とし、“世界の子供のために役立つこと”をライフワークにするすべを模索中。 翻訳絵本『THE KISSING HAND-キスのおまじない』(アシェット婦人画報社刊)は「全国学校図書館協議会・選定図書」「日本図書館協会・選定図書」に認定された。 翻訳書『静かに恋を見つめてみませんか?』(主婦の友社刊)、『ZAGAT TOKYO』(英訳)がある。


『ニューヨークの風』はこちら

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