ニューヨークの風
2008年01月
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季節ごとにすべてが変化するレストラン [2008年01月30日(水)]
 
メニューはもちろん、店名、インテリア、
スペシャル・ワインなど、店のすべてが
四季ごとにすべてが変わるレストラン
「PARK AVENUE WINTER(現在の店名)」が
昨年夏にオープンしました。

約3ヶ月ごとに変わるインテリアの変化が
素敵なんです。

こちらは、「PARK AVENUE SUMMER」の内観。



そして、現在の「PARK AVENUE WINTER」です。



メニューは、もちろん、その季節にしか
食べられない貴重な食材を使っています。
こちらは、「〜SUMMER」のときの、
ソフト・シェル・クラブのフリットです。
春から夏にかけてが旬なソフト・シェルは、
N.Y.の名物でもあります。



味付けの濃いレストランが多いのですが、
この店の料理は塩加減、風味、盛り付けなど
すべてに繊細さを感じます。
それもそのはず、シェフは、
ジャパニーズ・アメリカンの
クレイグ・コウケツ氏。



彼の控えめな性格がお料理に
表れているかのよう。
料理に対する真摯な姿勢と季節ごとの
ユニークなメニューに、いつも感心します。

メザニンには、「シャンパン&ウォッカ・バー」があり、
そこでは、シャンパンやウォッカをベースにして、
好みの季節のジュースやフルーツを
ブレンドできるのです。



このレストランの詳しい情報は、
2月1日発売号の『ELLE A TABLE』
巻頭ニュース“WHAT'S HOT”で
書いていますので、ご笑覧ください。
ちなみに、前回書いた「BUDDAHKAN」も
“和のスイーツ”のコーナーに紹介して
いますので合わせてご覧ください。

さて、明日から、NYの風に乗って
カンボジアに取材に行って来ます。
現地から、カンボジアの今をお伝えしますので、
お楽しみに。


N.Y.で注目のシェフの気になる料理 [2008年01月28日(月)]
 
前回、お伝えしましたように、今回も、N.Y.で注目のシェフと、
その人の生み出す料理に注目したいと思います。

一昨年、話題のミート・パッキング・ディストリクトにオープンした
「BUDDAKAN」は、
鉄人シェフの「MORIMOTO」など、
エキサイティングな空間で逸品を出すことが得意な
レストラン・オーナーによる店。



そのペイストリイ・シェフのダニエル・スカルニック氏と
彼のデザートが注目されています。



N.Y.生まれのダニエル氏は大学時代、
人類学を学んでいた関係で2年間、タイに留学し、
そこでアジアン・フードの魅了されました。
生活資金を稼ぐ目的もあり、
屋台などで見よう見真似で料理をし、
腕を磨いていったのです。

N.Y.に帰国後、ジャン・ジョルジュ、ブーレー、グラマシー・タバーンなどの
有名店で経験を積み、その実力が認められ、
今や、「ブッダカン」で栄えあるペイストリイ部門の
チーフを務めるまでになりました。



彼が生み出すユニークなデザートには、もちろんアジアの食材が
ふんだんに使われています。



写真の右側は、御椀のふたの部分にヨーグルト・パンナコッタを
固めたもので、左側がブラッド・オレンジ・葛きり(!)です。

葛きりをトコロテンのイメージで使ったと言うダニエル氏。
「デザートでも“ヌードル”をいただけるなんて!」
とニューヨーカーを驚かせています。


至福のベイカリー・カフェ誕生! [2008年01月24日(木)]
 
昨年末、ソーホーにパン生地に拘ったベイカリー
「RHEON CAFE」http://nymag.com/listings/restaurant/rheon-cafe/がオープンしました。



サンドイッチは、フル・サイズと
ハーフ・サイズが選べます。
写真はハーフ・サイズの「ロースト・ダック」
($4.75/$8.50<フル・サイズ>)。
スパイシー味噌・ソースの甘辛さは後引く美味しさです。

コアラのマーチや雪見大福を手掛けた日本の
食品成型機メーカーのN.Y.初進出店で、
メニューの監修は、料理の鉄人で有名な
森本正治シェフの右腕的存在であった
逢坂剛さんが監修。良い素材がいかに人間にとって
大切かということを常に意識し、クリエイティビティに
富んだ体に優しいメニューを生み出す逢坂さんは、
今、N.Y.で話題のシェフ。
そんな彼による唯一無二の逸品は、
このカフェでしか味わうことができません。



店内で頻繁に焼かれるブレッドを用いて作られる
サンドイッチのほかに、デニッシュやクロワッサンもあります。
どれも甘さも控えめで食感が抜群!



店の奥には、テラス席もあり、暖かい季節は気持ちいハズ。



レジ横には、クッキーやパンなど
出来立ての食品がテイスティング用に
贅沢に置かれているので、
様々な味を試してから
購入することができるのも良心的です。
日本にもN.Y.にも、今まで存在しなかった
ユニークなベイカリー、ソーホーのショッピングの
合間に立ち寄ってみてください。

189 Spring Street
(Bet. Thompson & Sullivan Street)
212-966-7040

様々な表情を持つ秘密の隠れ家 [2008年01月24日(木)]
 
ニューミュージアムができて賑わってきたロウアー・イースト。
その一角にある、人知れずの小路に、
一風変わったお店があります。

「FREEMAN'S SPORTING CLUB」http://www.freemanssportingclub.com/story.htm
というそのお店は、なんと、メンズ・ウエア・ショップであり、バーバーであり、
ヒップなレストランでもあるのです。



FREEMAN'S ALLEYという小さな標識を目印に路地を入って行くと
ある、このお店。週末のブランチや
ディナー・タイムもクールなニューヨーカーでいっぱいです。



もともと、気の合う学生たちがビリヤードや呑みながら語らうために
集まっていた場所だったとか。



レストラン『FREEMANS』(8 Rivington Street/866-280-9324)。
特に夜は混み合うのでオープンしたばかりの早い時間が狙い目です。
知る人ぞ知る人気店、是非、行って見てください。

冬のN.Y.のスペシャル・ディスカウント情報!ショッピングからステイまで [2008年01月21日(月)]
 
2月までどんどん寒くなる極寒のNYには、皆さん、なんとなく足が遠のきますよね。
そこで、NYC観光局が「Spend this winter in NYC」http://www.nycvisit.com/openbook/と題して、2月29日まで、ショッピング、ステイ、食事、エンタテインメントに関するスペシャル・ディスカウントを実施しています。

代表的な例を挙げてみましょう。

こんな素敵なビューが見える70階の「TOP OF THE ROCK」という展望台では
通常$17.50のチケットが$14.50(税抜き)だったり、



CARNEGIE HALLで行なわれる一部のコンサートが30%OFFだったり(Feb. 3: Orchestra of St. Lukes; Feb. 9: Baltimore Symphony Orchestra; Feb. 16: St. Louis Symphonyのみ対象)



GUGGENHEIM MUSEUMのショップで買い物をすると15%OFFだったり、



※ちなみに、WHITNEY MUSEUMやMETROPOLITAN MUSEUMでも入場料が値引きになったり、二人で一人分の料金で入場できます。

さらに、アルゴンキンやカーライル・ホテル、THE LONDON NYCなどの一流ホテルに、二泊すれば、なんと三泊目は無料で宿泊できるのです。



詳しくは、NYC VISITのサイトをご参照下さい。上記のカテゴリーで有名な場所や、上記以外にも有名レストランやショップが載っています。
申し込み時やレセプションで「NYC Open: Book」と言うか、念のため、リストをプリントアウトして、そこに書いてある“プロモーション・コード”を見せると確実です。

寒さもN.Y.の旅の一興。この特典と共に楽しんでみてください。

人気老舗デリ、移転オープン! [2008年01月18日(金)]
 
ホットドックやプリッツエル以外に、N.Y.を代表する食べ物としてパストラミ・サンドがあります。



粗塩をすり込んだ牛の肩肉をスパイスやハーブや香味野菜を入れた塩水に3〜4日漬け込んでから塩抜きし、オレガノ、粒胡椒をなどまぶして作るパストラミ。
テイスティなパストラミを贅沢に使用したパストラミ・サンドは下記の3軒のデリの名物として知られます。カーネギー・ホール近くのCARNEGIE DELIや映画『恋人たちの予感』のKATZ DELI、2nd Avenue Deliなどユダヤ系のデリは、あまりに有名です。

どの店も古くから続いていて、人々に親しまれていますが、イースト・ヴィレッジに有った2nd Avenue Deliは、かつてオーナーがマフィアに銃殺されるなどが1954年の創業以来、話題を振りまいてきました。そして、賃料の高騰に伴い、2006年にクローズすることになり、ニュースにまでなりました。
しかし、昨年末、ミッドタウンに移転オープンして再び脚光を浴びています。



かつての場所に有ったころを知る人曰く、風情は無くなったと言いますが、
飾り気の無いインテリアやつかず離れずのサービスが心地良いです。

突き出しで出てくる巨大なピクルスとキャベツの酢漬けも、この店の名物。



「ヘルシー・サラダ」と呼ばれるキャベツの酢漬けは、甘さもすっぱさも程よくて後をひく美味しさです。美味しくてついつい食べ過ぎてしまうと、これだけでおなかがいっぱいになってしまいます。

パストラミ・サンドのほかにも、チキン・サラダのサンドイッチやオムレツもあります。



しかし、試すべきはパストラミ・サンド!$12〜と、やや割高ですが、
試す価値ありです。

2nd Avenue Deliと言いながら、現在の場所は、3rd Avenueに近いですが、
それもご愛嬌。是非、訪れてみてください。

162 E. 33rd St., New York, NY 10016
nr. Third Ave.
212-677-0606


ファッションも益々エコ・スタイルへ! [2008年01月09日(水)]
 
この数年、N.Y.では、エコロジーを意識した
ファッションが目立つようになってきました。

素材の良いジーンズで知られるLOOMSTATEがオーガニック・コットンの
アイテムをバーニーズと組んで発表したり、
ローアー・イーストには、オーガニック・アイテムのみを扱う
ブティックも続々オープンし、注目され始めています。

エコ・スタイルの気運が高まる中、マーク・ジェイコブスやラルフ・ローレン、カルバン・クライン、ダナ・キャランなどNYを代表する錚々たるデザイナーが中心となって、彼らがフィーチャーする
オーガニック・コットンなどの無害な素材 ・製法で作られたエコロジー・アイテムのみを披露するスペシャル・ランウエイ・ショーが誕生し、話題を呼んでいます。


              写真・イメージ

『Earth Pledge's FutureFashion』と題された、このランウエイ・ショーは環境保護に努めるNPO団体「Earth Pledge」が中心となって、以前にも、ニューヨークやシアトル、マレーシアのクアラルンプールでも開催されており、
今年2月に行なわれる「New York Fashion Week」に向けて、1月31日にN.Y.のゴッサム・ホールにて開催されます。


              写真・イメージ

2月1日から行われるニューヨーク・ファッション・ウィークに合わせて、
ここで紹介されたアイテムはバーニーズ・ニューヨークの
ウィンドウ・ディスプレイにて観ることもできるので、
ニューヨークを訪れる機会があるなら、ウィンドウ・ウォッチングを楽しんでみてください。

オーガニック・コットンのアイテムは、やや割高ですが、肌触りは抜群!
実際に手で触れて体験してみていただきたいです。



恒例のN.Y.restaurant Week開催! [2008年01月01日(火)]
 
皆様

本年もよろしくお願いいたします。

さっそくN.Y.の耳寄り情報をお届けします。
1月21日〜25日、28日〜2月1日まで、今やN.Y.の風物詩となった食のイベント
「RESTAURANT WEEK」が開催されるんです!



六本木ミッドタウンにできた「UNION SQUARE TOKYO」の本店「UNION SQUARE CAFE」やダニエル、ジャン・ジョルジュなど名だたるシェフの名店を含む220軒が参加。



Three-course prix-fixe ランチが $24.07。
さらに、Three-course prix-fixe dinners が$35とは、かなりお得!
飲み物やタックスは別ですが、行く価値ありです。



普段なかなか行けない有名かつ一流のレストランの料理が
リーズナブルにいただけるとあって、
この時期、N.Y.のレストラン・シーンは、とても活気付きます。

詳細とリストはNYC観光局のサイト
http://www.nycvisit.com/restaurantweek/
をご確認ください。人気店は予約を取るのが至難の技。
このサイトからも予約が出来るので、この時期、N.Y.に
いらっしゃる方は、試してみてはいかがですか。

PROFILE http://www.cafeblo.com/newyorkcolumn/index1_0.rdf