ニューヨークの風
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Happy Brand-new Days!! [2007年12月26日(水)]
 
今年も残すところ1週間をきりましたね。私のブログを読んでくださってる皆様、いつもありがとうございます。心より感謝申し上げます。



このブログは、担当編集者の田中真理さんやcafeglobeのスタッフの皆様とのご協力によって生まれています。田中さんは、いつも、暖かいコメントを下さるので、おかげさまで楽しく寄稿させていただいてきました。

そんな田中さんが、新たな決断により夢をもって世界に羽ばたかれることになりました。淋しい反面、一足お先に海外に飛び出してしまって私としては、心より応援したい気持ちでいっぱいです。

前向きな読者の皆様も素敵な日々をお過ごしのことと思います。来年も、きっと、もっと素敵なときを重ねられることになると思いますし、そんな皆様のお幸せとご健勝を心よりお祈りいたしております。

また、来年も、N.Y.の風に乗って世界各国に羽ばたいて、ハート・ウォーミングなニュースをお届けしたいと思っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

素敵な新年をお迎え下さい。
I really wish your wonderful days!!

I wish your merry Christmas!! [2007年12月21日(金)]
 
いよいよ来週はクリスマスですね。一足お先に、N.Y.のクリスマスの街の模様をお届けします。



まずは、ご存知、ロックフェラー・センターのクリスマス・ツリー。今年から、電飾がLED(発光ダイオード)に変わり、省エネ・ツリーですが、充分綺麗でしょ。


MACY'Sのクリスマス・ツリーです。クリスマスが終わった瞬間にセールになります。私の大好きな映画『34丁目の奇跡』の舞台になったデパートです。1947年に公開されましたが、時代を感じさせない不朽の名作です。夢を信じること、純粋な心の素晴らしさを謳った作品なので、機会があったら見てみてください。



こちらは、ブライアント・パークのクリスマス・ツリー。以前お伝えしたようにスケート・リンクが開設され、その周りにはクリスマス・ギフト・ショップが軒を連ねます。その小路を潜り抜けて行くと、暖かい光に包まれ、なんだかヨーロッパのような雰囲気です。遠くにエンパイア・ステイト・ビルディングが青く光っているのが、見えますか?



これは、日本のお友達から、今年初めて頂いた“アドヴェント・カード”。日付がふってある小窓を、12月1日から毎日、開けていくんです。そこに、いろいろ夢のあるギフトが隠れているというユニークで心暖まる仕掛けが施され、毎日、何が出てくるか楽しみです。日本でも売っているようなので観てみてください。



最後は、私の家の近所のビークマン・プレイスという、イーストリバーに面した閑静な住宅街に、ぽつんと佇んでいたクリスマス・ツリー。背後にはクイーンズの街並みが広がります。
毎朝、この辺りを散歩するのですが、まったく気付きませんでした。いつもは夕方散歩することは、ほとんどないのですが、なんとなく今日は、出かけてみたい気分になり、出かけてみて、このツリーの存在をはじめて気が付きました。人知れずの場所に凛と輝く儚げなツリーがあまりに綺麗だったので皆さんにお裾分けします。

素敵なイブとクリスマスをお過ごし下さい!!

I wish you all will have a wonderful Christmas!!

PS:N.Y.のクリスマスに関しては、このサイトの横に案内がある『日経トレンディ・ネット』にも書いていますので、ご笑覧ください。

異色のアダプションを発見! [2007年12月20日(木)]
 
日本でも捨て犬や捨て猫のアダプション(里親制度)が行なわれていると思います。通常は犬や猫が主流ですよね。



ところが、先日、一風変わったアダプションを訴えている人々を、マンハッタンの主要ターミナルのグランド・セントラルでみかけました。



なんと、牛や豚に餌やシェルターや獣医に掛かるための費用を負担して、命を守ってあげようというもので、その名も、『ADOPT-A-COW and PIG PROJECT』。一瞬、え?!と思い、通り過ぎましたが、どうしても気になって戻って、思わず、説明を聞いてしまいました。



こんなことを言ってはなんですが、牛も豚も、基本は食用という観念がありますよね。しかし、彼らを育てた後に食べられますというコンセプトではなく、ただ、純粋に動物の命を守ろうというプロジェクトなんです。自分のパートナーであり、ペットである牛や豚を、自分の家ではなく、N.Y.郊外の農場で育てるというわけです。



パンフレットに写真が載っている牛、豚、それぞれにルディとか、ステイシーなどと名前がついていて、自分のお気に入りの動物に$20のドネーションをし、里親になるというシステムなんです。しかし、ご覧のように、写真一つで正直言って愛着が湧くかと言うと、疑問ですけれど……。

クリスマス・ギフト・シーズンで、ドネーションやオファリング(献金)という言葉が飛び交い、人々が優しい気持ちになる季節。もし、ご興味があれば、Webサイトを覗いてみてください。

Celine Dionの新たな出発とは? [2007年12月18日(火)]
 
今日のニューヨーク・タイムズのアート欄には、ラスベガスで行なわれていたセリーヌ・ディオンの人気のショー「A NEW DAY」が閉幕したというニュースが一面を飾っていました。



2003年3月に始まったショーは、12月15日の閉幕までに、なんと717公演を実施。セリーヌ・ディオンのために、シーザーズ・パレス・ホテルが、わざわざ作った4100席のシアターは、連日満員で、いつもチケットの入手が困難と言われていました。
日本でもおなじみのシルク・ド・ソレイユの人気公演であり、シーザーズ・パレスの隣のべラジオ・ホテルで行なわれている『O』に魅せられたセリーヌは、そのディレクターであるフランコ・ドラゴーヌを雇ってまで、自らのショーのクオリティを高めることに拘りました。このショーを実際に観た知人は誰もが大感激していて、しきりに薦めてくれましたが、結局、私は観ることができないうちに終わってしまって、とても残念です。

1997年公開の『タイタニック』の主題歌『MY HEAR WILL GO ON』のイメージが強いセリーヌ。
あれから10年が経ったなんて、月日の流れるのは本当に早いですよね。

その間、病気の夫の看病、出産を理由に1999年から3年休職したセリーヌは、2002年に『A NEW DAY HAS COME』で復帰。その後、2003年にラスベガスに拠点を移し、このショーに専念したといいます。そんなところに、一つのことを集中して行なう真面目な人柄がうかがえます。717公演、彼女無くしては成り立たないショーなので、体力や健康を維持するには容易ではなかったはずです。きっとそこには徹底したプロ意識が働いていたのでしょう。

一つ一つの作品を丁寧に仕上げているため、ご承知のように、彼女の歌は時代遅れだとかネガティブなレビューは耳にしませんよね。いつの時代も人々を喚起するエネルギーがこもっているからでしょう。さらに、見せ掛けばかりで実力が伴わないポップスターが陥りがちな人気の陰りが少しも見えません。記事の中でコメントしていた女性の言葉を借りるなら「セリーヌは、すべての女性が望むことを歌っていた」からかもしれません。そんな彼女の姿勢は、クリエイターとして見習うべきところが多いです。

2008年には、ニューアルバムの発売を記念して、世界各国でコンサート・ツアーを再会するとのこと。日本でも、3月に東京と大阪でライブを実施するようです。ニューアルバムのタイトルは『TAKING CHANCES』。曲名からも、セリーヌの新たな人生への前向きな姿勢が伝わってきますよね。私は、まだ、聴いたことはないですが、新しい年や新たなことに挑戦するときに聴いてみたい気がします。

ヒラリーが独走中のアメリカ大統領選の経過報告 [2007年12月14日(金)]
 
2008年11月4日に行われるアメリカ大統領選。まるで今年行なわれるかのような盛り上がりを見せています。

連日、全米各地で白熱したディベイトが繰り広げられ、各地の反応や候補者の一挙手一投足が報じられています。



ニューヨーク・タイムズが有権者に対して行なった調査で「もう、誰に投票するか決めていますか?」という質問に、半数以上の人が「まだ決めていない」とするものの、気になっている候補者として、民主党のヒラリー・ローダム・クリントン候補が圧倒的な支持を得ています。それをジワジワ追い上げているのが、同じ民主党のバラク・オバマ候補。



2008年1月、予備選挙がアイオワから開始しますが、ヒラリー、オバマ両候補とも、先日、アイオワでの演説に身内やセレブを招いて人々の関心を煽りました。



前回お伝えしましたように、オバマ候補が、全米で絶大なる支持を得ているTV番組の司会者のオプラ・ウインフリーを招いて、アイオワで演説しましたよね。ヒラリーは、オバマ&オプラのコンビに脅威を感じたかどうかはわかりませんが、お母様と娘を壇上に招いていました。

アンケートにはそのことも触れられており、80%の人が「オプラの賛同は、特に影響が無い」と判断したようです。オプラは、ヒラリーに負けず劣らず女性大統領候補の1人と言われていますが、残念ながら、オバマ候補への直接の支持には繋がらなかったようです。やはり、セレブ効果を望むような他力本願ではなく、候補者自身の政治家としての手腕や人間性が問われるのだと思います。

ブッシュが大統領になったのも親しみやすい人柄が、都市部以外の層(ご存知のように、アメリカではそれが大多数を占めます)に支持されたからだという説もあります。ヒラリーは、都市部のキャリア・ウーマンに人気ですが、最近、貫禄が増し、ややスノビッシュな感じが際立ってきているように思います。かといって、彼女に替わる候補者がいるわけではなく……。私は、引き続き、静観していこうと思います。

今後も、折に触れて、大統領選の興味深いトピックスをお伝えしていきますね。

【N.Y.ランキング】オプラ・ウインフリーを知っていますか? [2007年12月12日(水)]
 
今週は暖かいN.Y.から久しぶりのランキングです。

〇MAGAZINE(単位:広告ページ数)
<WOMEN'S LIFESTYLE>
1.O, THE OPRA MAGAZINE     230.7
2.REAL SIMPLE           219.5 
3.MARTHA STEWART LIVING   179.6 
4.REDBOOK 142.8
5.MORE 121.5



皆さん、オプラ・ウィンフリーをご存知ですか?(www2.oprah.com)1位の『O, THE OPRA MAGAZINE』の編集人である以前に、全米で高視聴率を記録し続ける『THE OPRA WINFREY SHOW』の絶大なる支持を得ている司会者として知られています。この番組は、会場に訪れた観客に、車など高額のプレゼントをすることでも有名です。

歯に衣着せぬトークに「彼女の言うことは最もだ!」と信じきる視聴者が多く、彼女が宣伝する物は飛ぶように売れます。いわゆる、アメリカ版&女性版みのもんた的存在といったかんじでしょうか。

1954年、ミシシッピ州で、結婚していないティーネイジャーの間に生まれたオプラは、幼い頃、父親と母親の間を行ったり来たりの落ち着かない生活を余儀なくされたといいます。しかし、頭のよかった彼女は、奨学金で大学に行ったり、高校生の頃から、地元ラジオ番組で働いていた経験を活かして、TV局で働くも、有名アンカーウーマンの座を奪ってしまいました。  
今や、オプラのトーク番組の出演料は、一年間で315億円だそうです。そんな彼女は黒人で唯一の10億ドル以上の資産を持つ(ビリオネア)となりました。

オプラは、自分の子供の頃の恵まれない環境を反動のためか、アフリカの子どものためなど、今までに総額250億円もの寄付をしてきたそうです。

映画『カラー・パープル』にも出演した女性であり、N.Y.で行なわれている同名のミュージカルのプロデューサーでもあります。

さらに、オプラが、現在、オバマ候補を大々的に支援していることで全米は大騒ぎ。混戦模様のアメリカ大統領選については、次回、お伝えしますね。  

ブラピがニューオリンズ再建に貢献! [2007年12月07日(金)]
 
2年前、ニューオーリンズを直撃した大型ハリケーン「カトリーナ」。のどかな町は、大雨による大洪水によって、水面下に沈み、壊滅状態に。そして、1000人もの命が奪われました。行方不明になった妻を子どもの手をひきながら必死で探す男性が涙ながらにインタビューに応じていて、CNNの女性レポーターも、もらい泣きしていた映像を、今でも忘れられません。脅威的な天災によって、家族がバラバラになってしまったのです。

当時の爪跡が残るロウワー9番区で、ブラッド・ピットが「MAKE IT RIGHT PROJECT」と題した、被災者向けの集合住宅建設をはじめました。
家族が集まるホリデー・シーズンが到来し、家族皆が慣れ親しんだ場所で、心地よい暮らせる環境を復活させるために。



「ソーラーシステムを活かし、全米で一番、地球に優しい150の集合住宅を作るんだ」と、12月5日、CNNの「ラリー・キング・ライブ」に出演したブラピは意気揚々と語っていました。ブラピは、このプロジェクトに500万ドルを出資しています。来年夏の完成を目指して、13人の気鋭の建築家を選んだことが、 ニューヨーク・タイムズにも、報じられていました。ブラピ自らも、今年、フレンチクォーター地区に自宅を購入しています。



荒廃したニューオーリンズで、ピンクのテントが一際目を引きます。目の覚めるようなピンクを選んだ理由は「住人の生活が元に戻ることを大いに主張するため」だとか。大災害後、見事な復活を遂げるコミュニティの素晴らしいサンプルになるに違いありません。

一世帯の家族を呼び戻すための費用は15万ドル。ブラピは、Webサイトなどを通して、寄付を呼びかけています。「話してみたら、ヒラリー・クリントンが賛同してくれたよ」と、ラリー・キングがさり気なく語ると、「すばらしいね!」と、ブラピは喜んでいました。

オンライン上で、ドネーションもできます。ブラピが選んだTシャツやトート・バックを購入することにより、ドネーションに通じるので、私も、さっそくTシャツ、キャップ、トート・バッグを買いました。到着が楽しみです。

元々、ミズーリの大学でジャーナリズムを専攻していたブラピ。グローバルに社会貢献をする奥さんの影響か、ジャーナリスト精神に目覚めたのでしょうか。

いずれにせよ、とても素晴らしいプロジェクトによって、人々の関心が高まるというのは素晴らしいことですよね。今後、何か情報が入り次第、またお伝えします。

NEW MUSEUM オープン! [2007年12月05日(水)]
 
12月1日、注目のBOWERY STREETに「NEW MUSEUM」がオープンしました。かつて、ソーホーにあった同名のミュージアムが、この地に移転したのです。



オープン後、30時間の無料キャンペーンを実施し、話題になりました。



この冬、初めての雪が降りしきる日曜日の朝、観にいってきました。



妹島和世さんと西沢良衛さんが創り上げた、箱を積み重ねたような建築は、とてもユニークでN.Y.の街に溶け込んでいました。そして、アヴァンギャルドなアートを引き立てるシンプルな空間は見事だと思います。



ただ、展示してあるアートは、まさに「今」のアート。私には、ややアヴァンギャルドすぎました。お菓子の箱や雑誌のキリヌキなど、小さな日常品をミックスした、なんとも形容しがたい作品が多かったです。ミュージアム・ショップは、興味深い写真集が充実していました。

今後、どんな展示を行なっていくか、N.Y.の新しいアイコンの今後が楽しみです。

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