ニューヨークの風
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HERMES続報と停電のN.Y.! [2007年06月30日(土)]
 
先日のコラムで、HERMES のニュー・ショップについてお伝えしたところショップの情報を教えてくれと言う質問を何件かいただきました。確かに、まだ、雑誌や日本のメディアに詳細が載っているわけがないし、私自身、営業時間をWebサイトで調べてみましたが、HERMESのオフィシャル・サイトでさえも見つけることができず、苦労しました。

速報が命であるWebでに詳細が載っていないなんて……と思い、今後、N.Y.旅行を計画している皆さんへ「HERMES・WALL STREET」のデータをお伝えします。

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HERMES WALL STREET
住所:15 BROAD STREET,(THE CORNER OF BROAD STREET AND EXCHANGE STREET)
TEL:212-785-3030
営業時間:8:30AM-6PM(MON.-FRI.), 11AM-5PM(SAT),
定休日:SUN
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実は、HERMESに行った先週の水曜日、帰りに、たいへんなことに巻き込まれたんです。先週のN.Y.は、6月だというのに、連日、30度を超える異常な蒸し暑さ。まるで日本の梅雨のように湿気もあって、皆、バテていました。これも地球温暖化の影響でしょうか……。

ニューヨーカーは冷房が大好きなので、体が冷たくなるほどクーラーをかけます。同じような状況で3年前に大停電になったので、今回も、それが予想されました。

そして、案の定、アップタウンとブロンクスの一部が停電。地下鉄は止まり、バスは満員電車状態。自分の駅で降りようと思っても降りることができないで叫ぶ人もいたり、夕方のラッシュ時であったこともあって約40万人に影響が出たと言われています。

新しいHERMESのあるウォール・ストリートにいた私は、止まってしまった電車からバスに乗り継いで、ふだんなら20分で帰ることができる42nd streetのオフィスまで2時間も掛かって帰るハメに。メトロポリタン・ミュージアムも停電し、一時、皆、避難したとか。

今回は、日中だったのでよかったですが、前回の停電は夜でした。でも、皆、キャンドルをつけて、あえてロマンティックな夜を楽しんだといいます。こうして、どんな状況でも、パニックにならずに、ベスト・ウエイを見つけようとするポジティブなニューヨーカー。N.Y.に来て5年、私も彼らのように、何があっても現実的に対応して生きていけるようになりました。

【N.Y.ランキング】パリス、出所後の矛盾発言!? [2007年06月29日(金)]
 
保護観察中に飲酒運転をして有罪判決を受けたパリス・ヒルトン。23日間の刑期を終えて、26日に出所した翌日、CNNの『ラリー・キング・ライブ』に出演。「起こることにはすべて神の意図がある。服役によって人生観が変わった」と語っていました。

服役中のご飯は最悪で、毎日、日記を書いたり、聖書を読んでいたというパリス。日記を朗読するも、ちょっと意味不明……。最初は、ラリー・キングの間髪入れない鋭い質問に、テンポ良く応えていたものの、「聖書の好きなフレーズはどこ?」と言う質問に、とても動揺し、答えに窮していました。数秒あって「特にないわ」と答えるも、「だって、毎日読んでいたんでしょ」という突っ込みに、「たくさん読みました」と、タジタジになっていました。これに関して、『ラリー・キング・ライブ』の次に始まる番組『アンダーソン・クーパー360』で、アンダーソンが、「誰かに聖書を読んでいたと言うといいよと言われていたけれど、準備不足だったんでしょうかね」と、苦笑していました。

「ドラックはやってなかったの?」という質問を3回も繰り返されるも、パリスは一貫して「NO!」を主張。『アンダーソン・クーパー360』では、彼女がアムステルダムで、思いっきりマリファナを吸っている写真を公開。いったい、どうなっているんだか…。

パリスの保護観察処分は2009年3月に終わりますが、社会奉仕活動や公共広告に協力したら、期間が短縮されるそうです。派手な生活やゴシップが売り物だったパリス。アメリカのマスコミやパパラッチは、益々、彼女の言動に注目することは間違いありません。私見ですが、矛盾だらけの発言に、パリスが“普通の人”に戻るには、もう少し、時間が掛かるように思いました。



ゴシップ誌『PEOPLE』は、出所後のパリスの独占インタビューを取るために300万円を払ったと噂されるなど、全米はパリス・ニュースで盛り上がっていますが、パリスのニュースを、あえて、まったく報じないスマートな『NEW YORK TIMES』のエンタテインメント・ランキングです。

●MAGAZINES(今週の広告ページ数ランキング:単位ページ。カテゴリー別)
<趣味誌>
1. POWER & MOTORYACHT 164.2
2. YACHTING 124.3
3. MOTOR TREND 118.4
4. GOLF DIGEST 116.3
5. CAR AND DRIVER 113.2

アメリカでは、趣味誌が人気。ターゲット・オーディエンスが明確であるため商品をピンポイントで宣伝できるので、広告もたくさん入ります。アナログ化が進んでいるけれど、このタイプの雑誌は綺麗なヴィジュアルが勝負となることや、読者が高齢化していることから、「紙」のメディアであることが好まれるそう。昨年、アシェット婦人画報社の重役がN.Y.にいらしたときに通訳を務めた際、出版社『HACHTTE FILIPACCHI MEDIA』の方に伺ったお話でした。


今日は、趣向を変えて、VIDEO GAMEのランキングにしてみました。
●VIDEO GAME
1.GUITAR HERO2
2.MADDEN N.T.L
3.SPIDER MAN 3
4.MAJOR LEAGUE BASEBALL 2K7
5.LEGEND OF ZELDA….PRINCESS
3位にランク・インしている『スパイダーマン3』は、今度、ブロードウエイ・ミュージカルにもなります。ボノがリリックを作り、『ライオン・キング』のジュリー・テーモアが演出するとあって、今から注目を集めています。スパイダーマンのアメリカでの人気は根強いです。

エルメス・ウォール・ストリート店オープン!! [2007年06月27日(水)]
 
6月21日、エルメスが、ウォールストリートにオープンしました! 今日、実際に行ってみましたが、ニューヨーク・ストック・エクスチェンジがある金融街という場所柄か、メンズ・ファッションが目立ちました。


右側がエルメスのショップ。左側がニューヨーク証券取引所。

しかし、なんと、エルメス・ファンの女性にはグッドニュース!このお店オリジナルのリミテッド・エディション・スカーフを売っているのです(税込み$352.22)。オレンジ、青、黒が基調になった三種類のスカーフは、ウォール・ストリート店の住所と、その周りに「SOHO」「WEST VILLAGE」など、マンハッタンのエリア名がプリントされているのです。限定品に弱く、エルメスをこよなく愛する私としては、即決でトレード・カラーのオレンジを選びました。

オープン当日、ニューヨーク・タイムズに入ってきた新聞サイズの差込広告が、これまた、とても素敵でした。ニューヨーク・ストック・エクスチェンジ(NY証券取引所)のすぐ近くに出来たので、それにちなんだデザイン。写真では見開きのように見えますが、為替レートが書かれている地にエルメスのリボンが敷き詰められている表紙。そこから始まる4ページ構成となり、為替レートの地にネクタイが添えられているのが裏表紙となります。


6月21日付のニューヨーク・タイムズに差し込まれた素敵な広告。

そして、その中面の見開きは、ニューヨーク・ストック・エクスチェンジの由緒ある建物に、エルメスのスカーフがはためいているという全面写真。このようなアイデアを考えたクリエイターや、企画に賛同した人々の得意気な表情が目に浮かびます。この新聞広告、ウォール・ストリート・エルメスにも置いてありました。私は、捨てられずに、大事に取っておくことになりそうです。


エルメスの広告の中面。実際に、スカーフがはためいていました。

ここまで大胆かつセンセーショナルに新しいショップのオープンを告げるブランドは類をみないのではないでしょうか。これもひとえにエルメスだからこそできる業。1837年に創業以来、いかなる状況でも、優雅なブランド・イメージを維持し続けるスマートさに学ぶところは多いです。

今や、世界中にあるエルメス。一番、ショップが多いのは、意外にも本国のフランスではなくアメリカでした。これでN.Y.は2店舗目ができたことになります。ちなみに、日本はアメリカに次ぐ、堂々の2位。この順位、日本人のブランド品への関心の高さを物語っているかのようですね

【N.Y.ランキング】A・ジョリーの生き様をメディアが特集! [2007年06月22日(金)]
 
『THE WALL STREET JOURNAL』 の記者だった夫をテロリストに殺害されるも、気丈に生きる女性を描いた実話  『A  MIGHTY HEART』という映画の全米公開(6月22日)に合わせて、アンジェリーナ・ジョリーのメディア露出が多い今日この頃。

若い頃、破天荒な生活をしていた彼女も、今やすっかり落ち着き、世界平和のために尽力する演技派女優として、地に足の着いた出演作品を選ぶ目を確立したように思います。カンボジア、エチオピア、ベトナムから子供たちを養子に迎え、ブラピとの間に実子を生んだアンジェリーナ。自分の信じた道を突き進み、年を取るに従って輝きを増す彼女に、私は共感するところが多いです。

結婚しなくても“ベスト・パートナー”でいられる方法を、ブラピとの関係で見せてくれている生き様も素敵ですよね。CNNの人気番組『ラリー・キング・ライブ』や『アンダーソン・クーパー360』でも「もっと、養子を迎えたいと思うし、自らの子どもほしい」と語る彼女の特別インタビューが報じられていました。



アンジェリーナをはじめ、世界的に女性の生き様が注目される今日この頃、今週の『New York Times』の雑誌ランキングは、まさに女性のライフスタイル・マガジンを取り上げています。

●MAGAZINES(今週の広告ページ数ランキング:単位ページ。カテゴリー別)
<WOMEN’S LIFESTYLE>
1.REAL SIMPLE  143.0
2.MORE        141.7
3.O, THE OPRAH MAGAZINE 116.3
4.REDBOOK              115.1
5.MARTHA STEWART LIVING  88.5

2位の『MORE』は、毎年、40歳以上の女性のみが参加できるマラソンやファッション・ショーを行うなど、数々の女性を鼓舞する企画を展開して話題になっています。

●CABLE TELEVISION(6/4-10,単位%)
1.THE SOPRANOS HBO 5.5
2.WWE RAW   USA 3.4
3.HOUSE OF P. TBS 3.1
4.NASCAR:NEXTEL POCONO 500 TNT 3.0
4.WWE.RAW USA 3.0

ケーブル・テレビでは、先日お伝えした『ザ・ソプラノズ』が、やはりトップでした。シリーズが続くほど、ネタ切れが囁かれる人気番組が多い中で、潔い幕切れだったように思います。

オーガニック・ブームの波 [2007年06月17日(日)]
 
最近、“エコ”という言葉が世界共通のキーワードになりつつありますよね。アメリカでも、環境やオーガニックに対する意識が高まってきています。特に食に対する関心が。
先日、オーガニック・フードの発祥の地ともいえるサンフランシスコ郊外の町バークレーに
『FRaU』6/12発売号の取材で行って来ました。


食材探求家のジェニファーのお話は、とても勉強になり、6歳のケイトと楽しい時間を過ごしました。

6月13日に新宿伊勢丹にオープンし、話題のオーガニック・デリ『be organic』のコンサルティング・アドバイザーであり、有名オーガニック・レストラン『CHEZ PANISSE』のオーナー、アリス・ウォータースさんの右腕的存在だったジェニファー・W・シャーマンさんに案内してもらったお店は、どれも秀逸でした。サンフランシスコ同様に、N.Y.でもオーガニック・レストランやスーパー、グリーン・マーケットが増えてきています。(詳細は『FRau』6月号にて。Amazonの購入ページはこちら


彩りの美しいズッキーニは、どんな料理にも色と風味を添えてくれる。

新鮮で良質な食材をリーズナブルに販売している『FAIRWAY』は、オーガニック・フードのフロアがあるほど。1階で売っている野菜の3倍くらいの値段が付いていますが、ヘルス・コンシャスなニューヨーカーは、あえて2階に足を運びます。


50年以上もニューヨーカーに親しまれているアッパー・ウエストの名物マーケット。

ミッドタウンに住む私は、国連近くの公園(East 47th street, bet. 1st & 2nd avenue)に登場する『グリーン・マーケット』で、新鮮な果物や野菜、アップル・サイダー(リンゴ・ジュース)を買うのが、毎週水曜日の朝の楽しみ。これは週に4回、ユニオン・スクエアに軒を連ねるグリーン・マーケットの一部が、水曜日限定で、この場所に登場するのです。夏野菜など季節の食材で彩られるマーケットを訪れて、採れたての苺をつまんだり、小さな容器に入ったアップル・ジュースを飲むだけで、心も体も満たされて、とっても幸せな気分になれますよ。それがオーガニックの力なのかもしれませんね。


その場で食べたくなる、みずみずしいフレッシュ・ストロベリー。

ユニオン・スクエアのグリーン・マーケットについては、いつか詳しくご紹介したいと思います。

【N.Y.ランキング】再収監されたパリスの続報 [2007年06月15日(金)]
 
再収監されたパリスの近況を手短に。

刑務所内の医療施設に収容されているパリスは、ニクソン以来、歴代の大統領にインタビューしている有名女性司会者のバーバラ・ウォルターズの電話インタビューに応じ、「もうこんな馬鹿なことはしない。これは、生活態度を改めなさいという神様の啓示。出所したら、乳癌患者や病気の子どものためになることをしたい」と電話で語ったことが11日、ABCテレビで放送されました。

9日に発表した声明文でも、「私のことより、世界各地に派遣されている米兵のことなど、もっと重要な問題を報道してほしい」と主張したとも報じられています。「刑務所の中では、鏡もみていない」というパリス。しかし、収容所内の乾燥による肌荒れは気になるらしく……。既に自分が精神的に変わったと主張していますが、収監後、たったの3日での発言。刑期を終えた後の彼女がどのように変わっているのか,本当に何をするのか楽しみですね。

さて、恒例の『NEW YORK TIMES』によるランキング。



今週は、ケーブル・テレビ(有料番組)のランキングからをお伝えします。

●BROADCAST TELEVISION(5/28-6/3, 単位%)
1.N.B.A (National Basketball Association): Pist.Vs.Cavs(Sat.) TNT 4.9
2.N.B.A : Pist. Vs. Cavs(Thur.) TNT 4.0
3.The Sopranos HBO 3.9
4.M.L.B:Yankees Vs.Red Sox ESPN 3.5
5.The Starter Wife USA 3.5

3位の『ザ・ソプラノズ』はイタリア系マフィアの抗争と家族の人間模様を描いた人気ドラマ・シリーズ。このランキングは3日の物ですが、この番組は10日夜、惜しまれながらも最終回を迎えました。来週のランキングが今から気になります。

そしてアメリカ中が期待していたエンディング……しかし、あまりにあっけない幕切れに、視聴者の間で賛否両論が巻き起こり、番組のサイトには放送直後に投稿が殺到。1秒当たりのページビューはピーク時に約364,000PVに達し、一時はアクセス不可能になったとか。ブロガーの動向を調査している専門サイトは、再収監されたパリス・ヒルトンを凌ぐほど人気の話題になったと発表しました。パリスが比較に出されるところが面白いですね。

●MAGAZINES(今週の広告ページ数ランキング:単位ページ。カテゴリー別)
<FASHION>
1. In Style 165.3
2. Cosmopolitan 112.7
3. Essence 101.0
4. ELLE 94.6
5. Glamour 93.9

アメリカの女性ファッション誌は、広告ページが非常に多いことで知られていますが、今回、4位の『ELLE』のみ+63.7%の増ページでした。

内容や部数はもちろん、広告収入の面でも競争の激しい市場で、確固とした“ブランド・イメージ”を確立している『ELLE』。デジタル・メディアの急成長により、世界的に雑誌の真価が問われている今だからこそ、このように“個性”の強い媒体が淘汰され、生き残っていくのでしょう。そして、その媒体を大切に育て、サポートし、輝かせようとする人々の熱意が、読者や広告主に伝わり、こうして部数や広告に反映されるように思います。


アメリカン・フードをニューヨーカーのハートへ [2007年06月10日(日)]
 
6/9〜10、2日間限定で『BIG APPLE BAR B★E CUE BLOCK PARTY』が行われました。


BBQの香りに包まれた会場。

これは、六本木ミッドタウンにオープンしたアメリカン・レストラン『UNION SQUARE TOKYO』のオーナー、ダニー・マイヤー氏や同店のシェフのマイケル・ロマーノ氏らが中心となって5年前に始めたイベント。

「Bringing America’s food and Amecica’s music to the Heat of NYC(アメリカのフードと音楽をNYCのハートへ)」というダニーの意図に賛同した15軒ものレストランが、マディソン・スクエア・パークの周囲に出店。ゴスペルやソウルが流れるイベントには誰でも参加でき、たくさん食べたい人や並ぶのが嫌な人は“Fast Pass”という$100のパスを買えば、優先してフードを購入するこができるようになっていました。


ELEVEN MADISON PARK』『TABLA』などのレストランが面し、『SHAKE SHACK』というハンバーガースタンド(すべてダニーの店)があるマディソン・スクエア・パークが今年のメイン・ステージ

最初は、ダニーのBBQレストラン『BLUE SMOKE』がある27丁目の前のみを封鎖して行われたイベント。評判を呼び、どんどん拡大して、今年はマディソン・スクエア・パークを会場とし、最大規模になりました。収益の一部は、この公園の維持に充てられます。昨年は2日間で10万人の集客があり、6万ドルがそれに充当されました。


『BLUE SMOKE』のスモークチキン($8)はスモーク加減、焼き加減が最高!

N.Y.に10件の店を持つダニーはN.Y.の街のためになることをいつも考えていて、レストラン業界のみならず、街の人々からも敬愛されています。もちろん、どの店も良質なフードをサーブしているだけではなく、サービスも雰囲気も心地よいので、彼のお店は常に『ZAGAT』でも上位にランクされ、今年は20位以内に5軒の店が名を連ねるほど。

さて、そんな彼は、今年、アメリカで生まれた料理や功労者を称える料理界のアカデミー賞的存在の『JAMES BEARD FOUNDATION AWARDS』でも、栄えあるプレゼンターを務めました(この式典の詳細は、現在、発売中の『ELLE A TABLE』6/1発売号の私の記事“What’ hot”をご笑覧ください)。


『JAMES BEARD FOUNDATION AWARDS』に来ていたダニーとマイケル。

N.Y.のダイニング・シーンを語る上で欠かせない存在のダニーの店を訪れてみてはいかがでしょう? きっと、食のエンターテイナーとしての彼のハートを感じることができるはずです。

【N.Y.ランキング】パリス釈放&再投獄劇、N.Y.の反応 [2007年06月08日(金)]
 
N.Y.が誇る有力紙『New York Times』では、週に1度、エンタテインメント関連のランキングを“ビジネス・エディション”で掲載しています。『ニューヨークの風』では、その一部である雑誌、TVのランキングを、ご紹介します。



さて、この数日の話題といえば、無謀な飲酒運転で45日の禁固刑を言い渡されたパリス・ヒルトンの健康上の理由により僅か5日で釈放されたニュース。アメリカの識者たちは、このニュースを受けて、一様に「ridiculous(とんでもない)!」と声を荒げています。実際、最近、アメリカの2世セレブの放蕩ぶりは嘆かわしいものがあります。すべては親の育て方によるものなのでしょうか? 有名無名、貧富に関わらず、彼女の人間としての罪の償い方への姿勢が論議されています。

*追伸
と思っていたら8日、裁判所の命令でパリス・ヒルトンは再収監。アメリカのメディアは異常なほどの大騒ぎです。判決が出た瞬間、「そんなの間違ってる!」と泣き叫んだというパリス。車中でも泣きじゃくっている映像が繰り返し放映されていました。彼女を擁護する声はほとんどありませんが、仮釈放されたときは、「金持ちゆえの優遇」との声が高まり、一方のパリスは「私の過ちから皆さんも学んでほしい」と、よくわからないコメントを出して、益々反感をかっていました。そんな彼女は、どのような策をめぐらして出所するのでしょうか…。今後、パリスの獄中生活はマスメディアの格好のネタになることは間違いありません。そして、彼女を狙うパパラッチの姿や、メディアの報道の姿勢も問われるかもしれませんね。

そんな話題でも盛り上がっているTVの人気ランキングは……。

●BROADCAST TELEVISION(5/21-27, 単位%)
1.AMERICAN IDOL WEDNESDAY FOX 17.0
2.DANCING WITH THE STARS(TUES.) ABC 14.50
3.AMERICAN IDOL TUESDAY FOX 13.90
4.DANCING WITH THE STARS(MONDAY) ABC 12.8
5.CSI CBS 8.9

依然として『AMERICAN IDOL』が人気ですが、2・4位の『DANCING WITH THE STARS』と混戦気味です。同番組は、素人がプロ・ダンサーとペアを組んで過酷なレッスンを経て、番組中でダンスを披露し、審査員と視聴者の投票により、グランプリが決まるもので、いわば、『AMERICAN IDOL』のダンス版ともいえる視聴者参加型番組。

第4シーズンでは、ポール・マッカートニー氏と約420億円で離婚したヘザー・ミルズさんが義足で登場し、話題に。マッカートニー氏との財産分与を巡って、英国ではバッシングされているミルズさん。しかし、義足で、ひたむきにダンスに挑戦する彼女の姿が共感を呼び、審査員や観客から喝采を浴びました。夢を実現しようとする人々の熱意がライブで伝わる番組なのだと思います。

その後も、彼女のチャレンジング・スピリッツがCNNの『LARRY KING LIVE』など有力メディアでも取り上げられていました。彼女をあまり知りませんでしたが、『LARRY KING LIVE』で、その過程を観ただけで感動しました。

●MAGAZINES(今週の広告ページ数ランキング:単位ページ。カテゴリー別)
<ホームマガジン>
1. MIDWEST LIVING 160.5
2. ELLE DÉCOR 115.7
3. ARCHITECTURAL DIGEST 108.5
4. DWELL 108.0
5. SOUTHERN LIVING 100.0

2位の『ELLE DÉCOR』は、日本でも、世界各地でも、出版されているので、ご存知の方も多いと思います。
国ごとに取り上げるアイテム、そして、誌面のテイストが微妙に異なっていて、それを比較してみるのも面白いかもしれません。個人的にはナポリに行ったときにデザイナーズ・ホテルで観たイタリア版が好きです。

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