ニューヨークの風
2008年05月
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『TIME』が選んだ100人 [2008年05月01日(木)]
 
毎年、TIME誌が企画している「世界で最も影響力のある100人(The People Who Shape Our World; The TIME 100)」の2008年の受賞者が、雑誌発売の前日にあたる5月1日に発表されました。

「芸術家と芸能人」「科学者と思想家」「指導者と革命家」「英雄と先駆者」「起業家と巨人」の5部門から、米国から見た各界で最も影響力のある20人ずつが選ばれます。


フォーリン・プレス向けの会見は、マンハッタンにある、TIME& LIFE BUILDINGにて行なわれました。

同誌のDeputy Managing Editorのアディ・イグナチアス氏。この特集ができた背景について1時間に渡って話してくださいました。政治、エンタテインメントなど、あらゆる側面で世界に影響を与えた100人が読者の投票によって選ばれます。ちなみに、投票者の45%はアメリカ人ではないとのこと。
さて、そのベスト5をお知らせしましょう。
1位:Dalai Lama
2位:Vladimir Putin
3位:Barack Obama
4位:Hillary Clinton
5位:John McCain
ベスト5内に、アメリカ大統領候補三人が入っているのが印象的です。しかし、それを差し置いて、ロシアの大統領であるプーチンが2位にランキングされています。偶然か故意か、この号の裏表紙はゴルバチョフ元大統領が登場するルイ・ヴィトンの広告でした。


お話によると、毎年12月くらいから、秘密裏に集計をはじめるとの事。選ばれた人々は、だいたいにおいて多忙を極める人ばかり。5月8日にNYのジャズ・ホールで行われるガラ・パーティに出席してもらうため、3、4週間前には本人に告知するそうです。



この特集が始まったのは2004年。今年は、5周年を記念して5つの異なる表紙が用意されました。
部数は通常約600万部。グローバル・リーダーは29万人。オンライン・オーディエンスは700万人。特別号ゆえに、通常より増刷し、年々部数は増えているそうです。



「誰もが知っている人ばかりではなく、あまり聴いたことがない人を探し出して紹介するのが“ベスト・リスト”だと思います」と、アディ・イグナチアス氏は語っていました。

ちなみに、日本人で選ばれたのは、IPS(人工多能性幹細胞)の生成技術を開発した山中伸弥氏(54位)、アーティストの村上隆氏(78位)でした。オンライン投票で堂々の一位を飾ったのは、任天堂の代表取締役・宮本茂氏でした。

私が個人的に興味のある人物のランキングをお伝えすると、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのカップルは21位。マライア・キャリーは65位。ジョージ・クルーニーは71位でした。ご興味のある方は、ウエッブ上でも閲覧可能なので、覗いてみてください。

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