ニューヨークの風
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Celine Dionの新たな出発とは? [2007年12月18日(火)]
 
今日のニューヨーク・タイムズのアート欄には、ラスベガスで行なわれていたセリーヌ・ディオンの人気のショー「A NEW DAY」が閉幕したというニュースが一面を飾っていました。



2003年3月に始まったショーは、12月15日の閉幕までに、なんと717公演を実施。セリーヌ・ディオンのために、シーザーズ・パレス・ホテルが、わざわざ作った4100席のシアターは、連日満員で、いつもチケットの入手が困難と言われていました。
日本でもおなじみのシルク・ド・ソレイユの人気公演であり、シーザーズ・パレスの隣のべラジオ・ホテルで行なわれている『O』に魅せられたセリーヌは、そのディレクターであるフランコ・ドラゴーヌを雇ってまで、自らのショーのクオリティを高めることに拘りました。このショーを実際に観た知人は誰もが大感激していて、しきりに薦めてくれましたが、結局、私は観ることができないうちに終わってしまって、とても残念です。

1997年公開の『タイタニック』の主題歌『MY HEAR WILL GO ON』のイメージが強いセリーヌ。
あれから10年が経ったなんて、月日の流れるのは本当に早いですよね。

その間、病気の夫の看病、出産を理由に1999年から3年休職したセリーヌは、2002年に『A NEW DAY HAS COME』で復帰。その後、2003年にラスベガスに拠点を移し、このショーに専念したといいます。そんなところに、一つのことを集中して行なう真面目な人柄がうかがえます。717公演、彼女無くしては成り立たないショーなので、体力や健康を維持するには容易ではなかったはずです。きっとそこには徹底したプロ意識が働いていたのでしょう。

一つ一つの作品を丁寧に仕上げているため、ご承知のように、彼女の歌は時代遅れだとかネガティブなレビューは耳にしませんよね。いつの時代も人々を喚起するエネルギーがこもっているからでしょう。さらに、見せ掛けばかりで実力が伴わないポップスターが陥りがちな人気の陰りが少しも見えません。記事の中でコメントしていた女性の言葉を借りるなら「セリーヌは、すべての女性が望むことを歌っていた」からかもしれません。そんな彼女の姿勢は、クリエイターとして見習うべきところが多いです。

2008年には、ニューアルバムの発売を記念して、世界各国でコンサート・ツアーを再会するとのこと。日本でも、3月に東京と大阪でライブを実施するようです。ニューアルバムのタイトルは『TAKING CHANCES』。曲名からも、セリーヌの新たな人生への前向きな姿勢が伝わってきますよね。私は、まだ、聴いたことはないですが、新しい年や新たなことに挑戦するときに聴いてみたい気がします。

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