ニューヨークの風
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大物女優が本音を語りたくなる、上質なるメディア [2007年11月21日(水)]
 
以前にお伝えしましたように、ジュリア・ロバーツが表紙を飾った『VANITY FAIR』が届きました。



あまり私生活を公表しないセレブリティですが、ジュリア・ロバーツはロスのヴェニス・ビーチの自宅にて、6月に生まれたばかりの男の子に授乳しながら、リラックスしてインタビューを受けています。そして、インタビューした記者の描写が秀逸なんです。「ロングスリーブのTシャツとスウエットパンツにサンダルと、ラフな服装に身を包み、授乳を終えたジュリアは『今日は、あなたたちのためにマスカラはつけたわよ』と微笑んだ。そのとき、ああ、この人は世界で最も有名なオスカー女優だったと気が付いた……」と冒頭に書かれたさり気ない文章に、そのときの状況が目に浮かびませんか? この後、ジュリアはリラックスして本音を語っていますが、これ以上は、あえて控えると致しましょう。

そして、今までに、この雑誌に本音を語った人でインパクトがあったのが、ジェニファー・アニストン。今号で、彼女は映画別冊の背表紙の広告を飾っています。



ブラピと別れた直後、白いメンズ・シャツだけを纏って表紙を飾る彼女が、あまりにも爽やかで可愛くて、当時、まだ定期購読をしていませんでしたが、つい購入してしまいました。「彼は私とは違うことを言っているけれど、私は彼の子どもがほしかったの」と、“ときに涙を流しながら”語ったようです。やはり自宅に記者を招いて本音をぶちまけていました。

こんなリラックスした状況で記者がエクスクルーシブ・インタビューができて、セレブが本音を語れる雑誌なんですね、『VANITY FAIR』は。毎号、写真もさることながら文章も素晴らしいのです。私自身、今、とある大きな英訳のお仕事をしていて、毎日毎日朝から晩までマラソンのように、言葉探しで格闘している私は、つい読み耽ってしまいました。言葉遊びしかり、見習うところの多いメディアです。

そして、この号はアート特集。“芸術の秋”というフレーズは万国共通ですね。次の号でお知らせしようと思っているアーティストのローレンス・ウエイナーをはじめ、MoMAの社長、ケイト・スペード夫妻などN.Y.を代表するクリエイターたちが一堂に会したダイナミックな写真が掲載されていました。著作権上、誌面をご紹介できないのが残念です。

“言語をアートのマテリアル”に用いたローレンスの傑作は、次の更新時にお知らせします。
素敵ですよ!

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