ニューヨークの風
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食空間で愛でる春夏秋冬 [2008年05月13日(火)]
 
前回(今年1月28日)にもお伝えした、季節ごとに、メニューはもちろん、インテリアから店名まで、すべてが変わるレストラン「PARK AVENUE」http://www.parkavenyc.com/spring/が、6月で1周年を迎えます。そして、ついに、季節が一巡して、この店のインテリアが、全シーズン揃いました。上から春夏秋冬の変化をお楽しみ下さい。









四季折々のインテリアを、こうして一挙に並べてみると、このレストランのセンスと遊び心が伝わってきます。

現在、「PARK AVENUE SPRING」という名前の、この店。まるで、誰かの家のガーデンのような趣。壁一面を飾る八重桜が素敵です。

そして、これ…



なんと、デザートなんです。
メイン・メニューはもちろん、デザートのプレゼンテーションがユニークな、この店。春は、いろいろな植物が芽吹く季節ということで、ミントの葉とオレオ・クッキー、そしてチョコレート・クランチで、植木鉢に植わった芽をイメージしています。これは、誰が見せても驚き、感動していました。

5月26日のメモリアル・デー後の28日以降、「PARK AVENUE SUMMER」になります。
去年の夏とは少し変わるそうです。シェフやインテリア・デザイナーなど、この店に関わるクリエイターたちは、食空間を通じて四季の変化を表現することで、ゲストを歓迎し、驚かせることを楽しんでいるようです。

ユニークで繊細な料理、そして、心尽くしのサービスは、いつ、訪れても、とても幸せになります。富裕層の住むアッパーイーストにありながら、高級すぎないプライス・レンジも良心的です。

さて、「PARK AVENU SUMMER」は、いったいどんなインテリアで、どのようなメニューが登場し、どんな驚きが待っているのでしょう…。今から期待が高まります。


ニューヨーク・タイムズのレストラン・レビューに物申す! [2007年10月04日(木)]
 
ご存知のように、11月に、初めて『ミシュランガイド東京 2008』が出ます。それに先駆けて、『ZAGAT TOKYO 2008』も10月23日に発売される予定だとか。『ZAGAT』などは、読者からの口コミのコメントを集約しているので、ある程度、公平な判断基準が得られると思いますが、私も含め、プロである人たちの主観が全面に出た評価って、どこまで参考にするか、なかなか難しいですよね。

以前、お伝えしました脇屋友詞シェフによるラグジュアリー・チャイニーズ「WAKIYA」に関するニューヨーク・タイムズのレビューがでましたので、お約束どおり、お知らせします。



フランク・ブルーニというフード・クリティックの人気コラムの評価は、
satisfactory, good=★, very good=★★, excellent=★★★, extraordinary=★★★★と、なっていて、N.Y.のレストラン関係者は、彼が付ける星の数で一喜一憂します。
ニューヨーカーは、このレビューを信じている人が多く、イコール、客足が左右されるからです。そして、なんと脇屋さんは、satisfactory……



私は、以前から、フランク・ブルーニの評価に疑問を感じていました。おまけに、エイジアン・フード以外でも、彼が良い評価をした御店に行ってみると、味が濃すぎて食べることができなかったり、スノビッシュすぎたり……。かと思えば、和食など、繊細な味付けのお店に関しては、一様に評価が低いのです。そして、今回のこのレビュー……。食に関しては世界に誇れる日本で生まれ育った私は、「私は、この人とは意見が合わない!」と、あきれる反面、こうした強烈なコメントも毅然と載せるというニューヨーク・タイムズのジャーナリズム性をお伝えしたくて、敢えて書くことにしました。脇屋さんのためだけではなく、N.Y.でがんばっているシェフのためにも、影響力のあるメディアの主観の評価について触れたいと思います。

どうやら、「WAKIYA」に対して、フランク・ブルーニは“期待が大きすぎた”ようです。彼が、どの程度、アジアの食の事情を知り、本場で食したことがあるかはわかりませんが、プレゼンテーションに対して料理が少ないとか、値段とポーションの割が合わないとか、そんな表面的な小さなことを並べ立てるより、私なら、そのシェフがそのお料理を考え出すまでにどんな背景があったか、どんな素材をどこから入手して、いかに手をかけて作っているかなど、アジア人ならではの繊細さを、きちんと理解してから書くと思うんです。でも、このようなコメントを許し、掲載するんですね、この国は。

そして、彼らは「WAKIYA」などのレストランと緊張関係になったり、このように批判されるリスクは背負ってまでも、署名入りで堂々と自分の主張を貫いています。そこがアメリカのジャーナリズムの潔さであり、日本と、アメリカのメディアの意識の大きな違いであると感じます。

意見の相違は許容し、その存在は尊重する。
逆の論陣を、自分はリスクを背負ってでも、きちんと書く。今回の私のように……。ご存知のように、私は、ニューヨーク・タイムズの愛読者ですが、食に関する記事を書く日本人ジャーナリストとして、このコラムだけは、いつも納得できません。日本人と欧米人の味覚の差を感じざるを得ないからです。私自身、こうしてコラム上で語っているだけではなく、いつか、フランク・ブルーニに直接逢って、彼自身の評価基準を正面から聴いてみたいと思っています。

誹謗中傷や大袈裟な記事を書かない主義の私は、今、発売中の
『CREA TRAVELLER』9/1発売号で、このお店のことを書いているので、ご笑覧下さい。
http://www.bunshun.co.jp/mag/traveller/index.htm

絶品のパーク・カフェ! [2007年09月29日(土)]
 
N.Y.は、やっと秋らしくなってきました。
アウトドアでの食事には、風が心地良いです。

今日は、毎年3月〜11月の期間限定で、
マディソン・スクエア・パークに出店する『SHAKE SHACK』
というハンバーガー・スタンドを紹介します。



写真は、名物の「SHACKBURGER」$4.75(シングル・サイズ)と、お肉の変わりにポートベーロ・マッシュルームを用いた「SHUROOM BURGER」$5.25とスモーク・チキンのソーセージの「BIRD DOG」$4.75。どれも、パンが秀逸。そして、とにかく、何を食べてもおいしいのです。それもそのはず、この御店、以前にご紹介した、『UNION SQUARE CAFE』でおなじみのダニー・マイヤー氏が出店したカジュアルなスタンドだからなのです。

月曜日〜土曜日の11AM-11PMまでオープンしていますが、いつも長蛇の列。
その模様はオフィシャル・サイトでライブで配信されているので、混雑具合をチェックできるという親切な配慮も。

さらに、人気メニューのフローズン・カスタードは日替わりなので、様々なフレーバーが楽しめます。“CUSTARD CALENDAR”なるカレンダーがレジ脇に貼ってあるのもユニーク。



おまけにワインやアルコールも置いてあります。
アウトドアで飲酒してはいけないN.Y.ですが、このお店の前であれば大丈夫。

収益の一部は、マディソン・スクエア・パークの維持に充てられます。

このカフェが開いている時期にN.Y.にいらしたら、是非、試してみてください。お天気の良い日は、本当に気持ちが良いですよ!

WAKIYA GRAND OPENING速報!デ・ニーロ&ノブさんも!! [2007年09月10日(月)]
 
以前にもお伝えしました、脇屋友詞シェフの『WAKIYA AT THE GRAMERCY PARK』が今日、ついにグランド・オープン! 今日は、その速報をお伝えします。



脇屋さんのN.Y.初出店を祝って、パートナーであるロバート・デ・ニーロ氏、『NOBU』の松久信幸氏、ホテル王のイアン・シュレ-ガー氏など、錚々たるメンバーがゲストをもてなし、ソフト・オープンしていたお店は、いっそう華やぎました。



このお店の門出を祝うため、デ・ニーロ氏をはじめとする関係者によるティー・セレモニーが催され、鏡開きのような幸先の良いパフォーマンスによって、会場は、心地よい香りで包まれました。

数年前から、N.Y.出店が望まれていた脇屋シェフ。心強いパートナーに支えられ、満を持しての華々しいオープンと言えましょう。N.Y.ならではのダイナミズムを感じるエレガントでラグジュアリイなチャイニーズを、是非、訪れてみてください。

電話番号を公表しない隠れ家ダイニング [2007年08月30日(木)]
 
トレンドの発祥地が移り変わるN.Y.。今、もっともホットなエリアは、ウエスト・ヴィレッジの「WAVERLY PL」という短いストリートです。このストリートに出店するたいていの店は隠れ家的要素とアットホームさを兼ね備えており、VIP用の電話番号を用意したり、電話番号を公表しなかったり、ニューヨーカーの遊び心をくすぐっています。以前、ご紹介した『MORANDI』も、その1つです。

今回は、電話番号をいっさい公表しない隠れ家ダイニング『WAVERLY INN』をご紹介します。この店は、『VANITY FAIR』の編集長と『MARITIME HOTEL』『BOWERY HOTEL』など、話題のホテルを手掛ける話題のデザイナー2人によってオープンしました。レストラン関係者の間でも「予約がなかなか取りづらいけれど、なんとかして行きたい店」と話題になっています。さらに、取材拒否なので、あまり情報がないところが、またそそります!



予約をしたい場合は、あらかじめ、店を訪れなければなりません。もちろん、変更も同様。ある意味、ゲストの意志を確認できるシステムであり、皆に対して平等とも言えます。



赤煉瓦に蔦が絡まったこの店は、どこかのリゾート地の瀟洒な別荘を訪れたかのようで、マンハッタンにいることを忘れるほど。キャンドルの灯りだけのスペースと、店奥の中庭席がありますが、私は、温室のような中庭席をお薦めします。



お店の人が、スノビッシュにゲストを選んでいるのではないですが、来ている人は一様に洗練されていて、なんだか皆、特別な人に見えてしまいますし、逆にみなさん、この店にいるだけで優雅な気分になることができるようで、よい表情をしています。私のアシスタントが事前にこの店を訪れて予約を取ってくれ、お誕生日を祝ってくれたとき、とても嬉しかったです。



お料理は、シーズナル・アメリカン。シンプルなビーツのサラダや、オーガニック素材を使ったメニューは、どれもおいしいですが、WAVERLY BURGER $14が人気です。

今のN.Y.を知りたいなら、是非、この店を訪れてみてください。

■WAVERLY INN
16 Bank St., New York, N.Y. 10014 at Wavery Pl.

セレブも待たせる話題のレストラン [2007年08月10日(金)]
 
ウエスト・ヴィレッジのイタリアン・ビストロ『MORANDI』は、私の最近のお気に入りの店。1ヶ月に、2〜3回は、どうしても、行きたくなってしまいます。今年2月にオープン以来、夜ともなると、店の外まで、人が溢れかえっています。



この店は、『SEX & THE CITY』でも舞台になったこともある『PASTIS』『BALTHAZAR』など、出店する店、すべてが、人で溢れかえるという同じ現象が起こるイギリス人オーナー、キース・マクナリーの最新店です。彼のすべての店に共通する、人気の秘密は、“さり気なさ”。
奇をてらわないシンプルな内装、ゲストに迎合しない独自性を貫いたスタイルが、インディペンデントなニューヨーカーには、心地いいのかもしれません。



そして、もう1つの人気の秘密は、その料理のおいしさとプレゼンテーションにあります。見た目も、実際のテイストも、シンプルながら、とても素晴らしく、再び、この店を訪れて、味わいたくなるような優しい風味なのです。行くと必ず頼むメニューは、「チェリー・トマトとフレッシュ・モツァレラのカプレーゼ」。イタリア直輸入したモツァレラとオリーブ・オイルとN.Y.ローカルのトマトの相性は最高! ビストロなので、お値段が$10台平均なのも、うれしいです。



オープンしてまもなく、ディナーに行った時、リチャード・ギアが、何気なく食事をしていました。そのとき、有名なニュースキャスターのようなセレブが予約をしていても、待たされている光景を目にして、そんな店は最近のN.Y.では、とても珍しいので、驚いた記憶があります。




この店、VIPには、VIP専用予約電話番号を渡しているんです。しかし、それでも待つんですね……。いかにも、N.Y.らしいというか……。N.Y.に来て、この店を訪れるなら、オープン・テラスが気持ちのいいランチ・タイムがお薦めです。



このお店の詳しい情報は、7月28日発売の『ELLE JAPON』のNY特集にて寄稿していますので、ご笑覧ください。

N.Y.の極上チラシ鮨に嵌ってます!! [2007年07月31日(火)]
 
和食ブームが続いているN.Y.。その中でも、スシは依然として大人気! 多国籍な街らしく、オーセンティックなものからフュージョン鮨までいろいろありますが、今回は、N.Y.にして、本格的なチラシ鮨を食べることができるとっておきのお店へ、ご案内します。


sumile original 「Bara-chirashi」は絶品!!


前にも“小皿料理”の記事で、ご紹介したことがある、ウエスト・ヴィレッジのフレンチ・ジャパニーズ・レストラン『sumile』が、今年『sumile sushi modern japanese』として生まれ変わり、以前にも増して、食通のニューヨーカーからの注目を集めています。私は、オープン当時から、この店の繊細な料理が好きで、頻繁に訪れているのですが、ベテラン鮨職人、小熊敏夫さんによって寧に作られた鮨は、sumileに革命をもたらしたと言えましょう。
 
雲丹、マグロ、鯖、甘エビなど、新鮮な具がふんだんにあしらわれた「Bara-Chirashi」$22は、日本のお鮨屋さんに勝るとも劣らないほどのおいしさ。シャリの炊き加減、酢の具合も、絶妙です。最近、私、この「Bara-Chirashi」に嵌っています! こうして書いている今でも、食べたいくらい!

バラ・チラシ以外に、豪華な具が贅沢にのっている「Kaisen-Chirashi」$26もあるので、是非、両方試してみてください。


$35の prix fixメニューの中の見目麗しい鮨の盛り合わせ。

さらに、この店、うれしいことに、5時半〜7時まで、“HAPPY HOUR”のスペシャルとして$35のプリフィックス・メニューがあるんです。アペタイザー、アントレ、デザートから、1品ずつ選べるのですが、アントレには、鮨の盛り合わせも選ぶことができます。通常、「おまかせ鮨」は$50〜$80なので、断然お得!


$35 prix fix menuのデザート。

瀟洒な住宅街のなかにひっそり佇んでいる人知れずの店ですが、今の季節、心地よい風を感じながら食事ができるテラス席を求めて訪れるニューヨーカーが後を絶ちません。ウエスト・ビレッジの隠れ家的レストランで、至福のお鮨を味わってみてはいかがでしょう?
sumile sushi modern japanese
154 West 13th street,(bet.6th&7th ave.),212-989-7699


この看板を目印に、この店を探してみて下さい。

アメリカン・フードをニューヨーカーのハートへ [2007年06月10日(日)]
 
6/9〜10、2日間限定で『BIG APPLE BAR B★E CUE BLOCK PARTY』が行われました。


BBQの香りに包まれた会場。

これは、六本木ミッドタウンにオープンしたアメリカン・レストラン『UNION SQUARE TOKYO』のオーナー、ダニー・マイヤー氏や同店のシェフのマイケル・ロマーノ氏らが中心となって5年前に始めたイベント。

「Bringing America’s food and Amecica’s music to the Heat of NYC(アメリカのフードと音楽をNYCのハートへ)」というダニーの意図に賛同した15軒ものレストランが、マディソン・スクエア・パークの周囲に出店。ゴスペルやソウルが流れるイベントには誰でも参加でき、たくさん食べたい人や並ぶのが嫌な人は“Fast Pass”という$100のパスを買えば、優先してフードを購入するこができるようになっていました。


ELEVEN MADISON PARK』『TABLA』などのレストランが面し、『SHAKE SHACK』というハンバーガースタンド(すべてダニーの店)があるマディソン・スクエア・パークが今年のメイン・ステージ

最初は、ダニーのBBQレストラン『BLUE SMOKE』がある27丁目の前のみを封鎖して行われたイベント。評判を呼び、どんどん拡大して、今年はマディソン・スクエア・パークを会場とし、最大規模になりました。収益の一部は、この公園の維持に充てられます。昨年は2日間で10万人の集客があり、6万ドルがそれに充当されました。


『BLUE SMOKE』のスモークチキン($8)はスモーク加減、焼き加減が最高!

N.Y.に10件の店を持つダニーはN.Y.の街のためになることをいつも考えていて、レストラン業界のみならず、街の人々からも敬愛されています。もちろん、どの店も良質なフードをサーブしているだけではなく、サービスも雰囲気も心地よいので、彼のお店は常に『ZAGAT』でも上位にランクされ、今年は20位以内に5軒の店が名を連ねるほど。

さて、そんな彼は、今年、アメリカで生まれた料理や功労者を称える料理界のアカデミー賞的存在の『JAMES BEARD FOUNDATION AWARDS』でも、栄えあるプレゼンターを務めました(この式典の詳細は、現在、発売中の『ELLE A TABLE』6/1発売号の私の記事“What’ hot”をご笑覧ください)。


『JAMES BEARD FOUNDATION AWARDS』に来ていたダニーとマイケル。

N.Y.のダイニング・シーンを語る上で欠かせない存在のダニーの店を訪れてみてはいかがでしょう? きっと、食のエンターテイナーとしての彼のハートを感じることができるはずです。

N.Y.は小皿料理ブーム! [2007年05月30日(水)]
 
アメリカの料理=ビッグ・ポーションというイメージがある方も多いはず。しかし、最近、N.Y.ではヘルシーブームに乗って小皿料理(degustation:デガスタシオン)を出す店が増えてきました。今回は、そんな3軒のお店をアドレス付きで紹介します。

■L’atelier de Joel Robuchon
フォーシーズンズ・ホテルのメイン・ダイニングとして、昨年9月にオープンしたフレンチ・レストラン。須賀洋介シェフによる美しい料理はポーションも小さい上に上品なので食べてしまうのがもったいないほど。
(57 East 57th Street, Tel:212-350-6658)


50席しかないので予約は必須。  

          
■Sumile Sushi Modern Japanese
フレンチとジャパニーズの創作料理の店として、ウエスト・ヴィレッジに4年前にオープンしたsumile。今春、鮨メニューを中心とした『sumile sushi modern japanese』として生まれ変わりました。日本やNY近海の新鮮なネタは、熟練の鮨職人小熊敏夫氏により、スミレの花のように繊細な鮨としてサーブされます。フレンチ・テイストの小皿メニューも美味。
(154 West 13th street, Tel:212-989-7699)


季節の素材を使ったユニークなアペタイザー。


ネタ、シャリの大きさも程良い鮨。(PHOTO BY TERU)


■Diechi(ディエチ)
イースト・ヴィレッジの10丁目にオープンしたイタリアン・ビストロ。ボローニャで修業を積んだ太田潤一氏による自家製の生パスタやニョッキは、シンプルであるがゆえに店の力量が如実に表れています。平均10ドルくらいと良心的なメニューは、全品試してみたくなるほど量も風味も絶妙。どれもイタリア・ワインと好相性です。
(228 E 10th St between First and Second Avenue,Tel:212-387-9545)


店名はイタリア語で「10」という意味。(PHOTO BY CHIAKI TAKADA)


いずれも、日本人の意匠を感じる店。ヘルスコンシャスのニューヨーカーは、既に和食をクールと捉えていますが、日本の懐石料理的なポーションが理解され始めたのかもしれませんね。

PROFILE http://www.cafeblo.com/newyorkcolumn/index1_0.rdf