ニューヨークの風
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N.Y.のGod Mother [2008年08月19日(火)]
 
N.Y.の某有名レストランのパブリシストをしている女友達と、前にご紹介したタングルウッド音楽祭に行く予定が、彼女のお母様の家に招かれることに変更となり、コネチカット州の「New Haven」に行って来ました。ここは、イエール大学がある街としても知られています。


ハンモックで、まどろんでいる息子さんに声をかけるお母様

お友達のお母様は、白い服の良く似合う美しい女性でした。「Stony Creek」というビーチ・リゾートに暮らし、同じ敷地内にオフィスを構えています。
N.Y.近郊の避暑地として有名なのは、「Long Island」ですが、お友達曰く、「ロングアイランドみたいに混んでないし、渋滞もない。周囲を小海と小島に囲まれいて、ロブスターも採れるし、まるでメイン州みたいなかんじ」なのだそうです。本当に、ここは、まさに知る人ぞ知る穴場と言えます。

お友達も、今、発売中のアメリカ版『ELLE DECO』に掲載されているほど、アップタウンの素敵なペントハウスに住んでいますが、彼女のお母様のお家も、期待以上に素敵でした。そして、何よりも、ご本人が素晴らしかったです!お庭のトマト畑でトマトやナス、ズッキーニを採るときも、朝釣り上げられたばかりの10キロほどのSea bassをさばいてテラスでグリルするときも、この白いお洋服のままなんです。


リラックスした姿も絵になります。何気ない所作がとてもエレガント。かくありたいです

お母様は、かつて日本(福岡)に3ヶ月だけ住んでいらして、親日家でもあります。ダイエー・ホークスと息子さんの野球のコーチの奥様が作ってくださったというぬいぐるみを今尚大切にしていて、それを見せてくださいました。
気が付けば日本人以外のお友達のお母様のお家に伺うのは初めてなので、最初は、少しだけ緊張していたのですが、彼女のエレガントな微笑みに迎えられ、ウィットに富んだ会話が心地よく、初めて会ったとは思えないほど、すぐに打ち解けることができました。
8人の客人が、それぞれ何をしたいか瞬時に察して、皆が喜びそうな的確な提案をします。女性としてのスマートさ、母の偉大さ、寛容さを感じました。


採れたてのトマトとナス。白いナス、珍しいでしょ

着いて早々に、「お料理に使うのでお庭のトマトを採りましょう」ということになり、友達と二人で、たわわに熟れたトマト採りに格闘していたら、お母様も参加。前述のように、汚れを気にせず、白いお洋服のまま、大きなトマトやズッキーニを優雅に摘んでいる姿は、とても絵になっていました。


まさに燃えるような夕焼け

家の周囲は小海と小島に囲まれています。観光船やカヌー、ジェットスキーを楽しむ人々が、この家を眺めながら、通り過ぎます。ロッキング・チェアに揺られながら、テラスから眺めるサンセットは、絵のように美しかったです。

New Havenという素敵な地名は、英語の「港」「安息地」に由来します。植民地時代、ヨーロッパからの移民が辿り着いた、まさに“安住の地”だったわけです。お友達のお母様は、N.Y.で生まれるも、ポーランドとロシア人のハーフです。行きの電車の中でも、お友達と「N.Y.の人のルーツを辿っていくと、ほとんどの人が移民よね」と話していたところでした。


前から、捜し求めていたPCバッグに出あえいました!ポケットがたくさんついていて、収納下手の私には、とても助かります。旅行に最適(中身は私の旅行道具一式です)!こんな優れものが、$49なんてお得です!

かつてテキスタイルのお仕事をしていたお母様は、現在は、『W♀B(Women in Business)』というブランドを立ち上げ、機能的かつ洒落た「Liberator」という名のコンピュータ・バックなどをデザインしています。実際に収納してみたところ、確かにコンパクトかつ、美しく納まりました。まさにWorking Womenにふさわしい、このバッグ、オススメです。

帰り際に、摘み立てのトマトとバジルを持たせてくださいました。さらに、「私が、あなたのN.Y.での母代わり(God Mother)だから、何かあったら、必ず連絡してね」と言ってくださった言葉が心に沁みました。こんな母親になりたいなと思う、理想的な女性でした。

無料!! CENTRAL PARK FILM FESTIVALへの誘い! [2008年08月11日(月)]
 
N.Y.は、日に日に涼しくなってきて、夜には、早くも秋の気配です。
しかし、日中は、夏の日差しにも関わらず、風が気持ちいいため、皆、セントラル・パークで日光浴を楽しんでいます。



綺麗な夏空に気球がのんびり浮かんでいたり、セントラル・パーク内の知る人ぞ知る“秘境”(もしくは、ビオトープと言うのでしょうか…)を発見したり…。



とてものどかで快適な週末を過ごしました。



シェイクスピアのお城が見える絶好のポジションでピクニックをしていたら、可愛い“お友達”もできました。ジェイコブ君は、まだ生まれて11ヶ月!元気に歩いていて、傍にいてくれるだけで、とても和みました。子供は、本当に可愛いし、かけがえのない存在ですよね。



のんびりとセントラル・パークを満喫した帰り道、CENTRAL PARK FESTIVALが実施されることを発見!

8月19日〜23日、5夜限定の夏の夜の試写会です。開場は6pm.開演は8:00 pm. 無料なのが嬉しいですよね!
場所:「Rumsey Playfield」 ※Fifth Avenue and 69th Streetから入ると見つけやすいです。

<スケジュール>
・19日(火): Working Girl (1988) 上映時間=113 min.
★・20日(水):The French Connection (1971) 上映時間= 104 min.
・21日(木): Strangers on a Train (1951) 上映時間= 101 min.
・22日(金): Moonstruck (1987) 上映時間=102 min.
★・23日(土): August Rush (2007). 上映時間=100min.

個人的に好きな映画は★印。特に、最終日22日のFamily nightに行なわれる『August Rush(邦題:奇跡のシンフォニー)』はオススメです。



孤児院で育った11歳の男の子が、いつか両親に会えると信じて、養子に貰われることを拒み、孤児院から脱出。マンハッタンにたどり着いて、持って生まれた、天才的な音楽の才能を開花させ、公の場で注目されることによって、両親に会おうとする…という奇想天外な内容ながらも心が暖かくなるストーリーです。
Finding Never Land』『チャーリーとチョコレート工場』の主役で知られる名子役フレディ・ハイモア君の健気で自然な演技が涙を誘います。

余談ですが、昨年、私がニューヨーク大学で絵本出版のクラスを受講していたとき、最後の授業の際のプレゼン用に、自分でストーリーを制作することになりました。なんと不思議なことに、私も「奇跡のシンフォニー」と同じような題材のストーリーを作っていたのです。私の場合は、カンボジアが舞台で、7歳の孤児の男の子が、お母さんを探すために孤児院を脱出。途中で行き倒れになりそうになって、神父さんに頼み込んで教会のお手伝いをしながら暮らす間、今尚、カンボジアに不足している医者を目指して猛勉強し、奇跡的に医者になるんです。彼は世界で脚光を浴びることによって、テレビも買えない生活をしていたお母さんに再会するというストーリーです。ね、似てるでしょ。いつか、絵本として出したいと思っていたのに…。でも、あきらめてはいませんよ(笑)。

7月に日本に一時帰国した際、「君の作ったストーリーにそっくりな映画をやっているよ」と、去年、私の作品を読んでくれた知人が教えてくれ、観たところ、とても驚きつつも、感動しました。

「August Rush」は、セントラル・パークが物語の大事なシーンの一部で登場するので、舞台になったその場所で見ることができる貴重な機会です。
NYにいらしたら、是非、この機会をお見逃しなく!
日没までのんびり日光浴をした後に映画鑑賞なんて、とても素敵な夏の一日になるかもしれませんね。

MRIの帰りに風そよぐ公園のコンサートへ [2008年07月31日(木)]
 
随分、回復したのですが、未だに頭が痛いので、今日、MRIを撮ってきました。



今日の段階では、大きな異常が認められないままに帰ってきました。途中で大きな注射をされたり、閉所恐怖症になりそうな圧迫感がありましたが、陽気な施術士さんに「なんで一度も結婚してないのさ?」と、からかわれながら、愉快な時間(?)を過ごしました。終了後、「写真撮ってもいい?」と聴いたら、「そんなこと言う患者はいないよ!」と大笑いされながら、撮影許可を取ったので大丈夫です。



アパートに戻ってきたら、コンシェルジュ・デスクに、家の傍の丘の上の公園で開催されている無料コンサート「CONCERTS IN THE PARK」の案内が展示されていました。夏限定のコンサートとして、42丁目の1st avenueの上に南北に分かれた公園で実施されます。



そういえば、この1週間、病院との往復以外、外出していないなと思って、夕暮れ時で風が気持ち良かったので、ふらふらと、ほんの少しだけでも…と公園に行ってみました。



毎夏、ミュージック・カレッジの学生がボランティアで実施していて、ジャズや管弦楽、ブラス・バンドなど、テーマが変わり、2週間ごとに行なわれるのです。



風にそよぐ木々と爽やかな管弦楽が、夏の夕暮れ、心を静めてくれました。何気ないコンサートなんですが、とってもロマンティックなので、いつか大切な人と行きたいと思いつつ、まだ一度も実現できていません。
今シーズンは、8月13日に、もう一回、チャンスがあります。もし、N.Y.にいらしたら、是非、立ち寄ってみてください。訪れた際は、無償で私たちを楽しませてくれている若きプレイヤーに、少しでもいいので、チップをお忘れなく。

【N.Y.ランキング】Earth Dayを意識した雑誌に注目が! [2008年04月21日(月)]
 
4月22日は地球規模で「Earth Day」です。
New York Timesの雑誌・広告ページ・ランキングの1位に輝いた雑誌では、「Earth Day」を意識した特集“Green Issue”を実施していました。ランキングをお伝えした後に、「Earth Day」につい、改めて触れたいと思います。

●N.Y.ランキング(Magazines about General Interest/単位:広告ページ数)
1.Vanity Fair(156.7)
2.Reader's digest(96.3)
3.Smithsonian(51.3)
4.National Geographic(50.1)
5.AARP(47.6)

ご覧のように、Vanity Fairが堂々の一位です。このテーマで特集を組むのは、今回で3回目なのだとか。エコに関心が高い広告主がメッセージ広告を出していたのが興味深かったです。果たして日本で、こうしメッセージ広告を出す意識のある企業はいくつあるでしょうか。はたまた、出す価値のある雑誌はいくつあるでしょうか。
ちなみに、前々回ご紹介した、デ・ニーロのホテルが独占で先行取材を許可したのが、この雑誌のこの号でした。



表紙は、マドンナ。ジャスティン・ティンバーレイクらと組んだ曲が収録されている最新アルバム『Hard Candy』の発売と、彼女が三人目の子供として養子縁組した子供の出生地であるアフリカ南東部のマラウイ共和国を取り上げ、自ら監督したドキュメンタリー映画についてのインタビューが収録されています。そこでは、今尚、100万人のHIVに感染している孤児がいること、孤児院が足りないという現実などを語っています。
養子縁組にあたっては物議を醸し出したり、ニュー・アルバムのリリースにあたっては制作費数億円と言われるライブ(4月30日にNYのRoseland Ballroomにて実施。3500枚のチケットは競売に掛けられるほどの人気で入手は困難だとか)を企画しているなど、何かと話題は尽きないマドンナ。そんな彼女が今後、アフリカにどのような真摯な対応をしていくのか、注目したいと思います。



街中でも、「Earth Day」にちなんだイベントがいろいろ行なわれています。Grand Central Terminalが主催する、オーガニック・フードや環境について考える毎年恒例のイベントが22日の当日まで行われます。詳しくは、サイトを参照下さい。http://www.earthdayny.org/events.html


N.Y.は、やっと暖かくなって、街中に、綺麗なお花が咲き乱れています。


ローマ法王のパレードを観にいった後に立ち寄ったセントラル・パークの一角にある桜の丘のソメイヨシノは散り始めていました。


私が、ニューヨーク市に関して感心するところは、毎年、季節ごとに、花々を綺麗に手入れしているところ。排気ガスが充満し、空気が汚れているこの街で、街角の草木が、私たちを癒し、空気を浄化してくれています。小さな花々を愛でることで、地球の恩恵、そして、それを守ることで私たちができることを改めて考えてみる良いきっかけになりました。


Happy Brand-new Days!! [2007年12月26日(水)]
 
今年も残すところ1週間をきりましたね。私のブログを読んでくださってる皆様、いつもありがとうございます。心より感謝申し上げます。



このブログは、担当編集者の田中真理さんやcafeglobeのスタッフの皆様とのご協力によって生まれています。田中さんは、いつも、暖かいコメントを下さるので、おかげさまで楽しく寄稿させていただいてきました。

そんな田中さんが、新たな決断により夢をもって世界に羽ばたかれることになりました。淋しい反面、一足お先に海外に飛び出してしまって私としては、心より応援したい気持ちでいっぱいです。

前向きな読者の皆様も素敵な日々をお過ごしのことと思います。来年も、きっと、もっと素敵なときを重ねられることになると思いますし、そんな皆様のお幸せとご健勝を心よりお祈りいたしております。

また、来年も、N.Y.の風に乗って世界各国に羽ばたいて、ハート・ウォーミングなニュースをお届けしたいと思っておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

素敵な新年をお迎え下さい。
I really wish your wonderful days!!

I wish your merry Christmas!! [2007年12月21日(金)]
 
いよいよ来週はクリスマスですね。一足お先に、N.Y.のクリスマスの街の模様をお届けします。



まずは、ご存知、ロックフェラー・センターのクリスマス・ツリー。今年から、電飾がLED(発光ダイオード)に変わり、省エネ・ツリーですが、充分綺麗でしょ。


MACY'Sのクリスマス・ツリーです。クリスマスが終わった瞬間にセールになります。私の大好きな映画『34丁目の奇跡』の舞台になったデパートです。1947年に公開されましたが、時代を感じさせない不朽の名作です。夢を信じること、純粋な心の素晴らしさを謳った作品なので、機会があったら見てみてください。



こちらは、ブライアント・パークのクリスマス・ツリー。以前お伝えしたようにスケート・リンクが開設され、その周りにはクリスマス・ギフト・ショップが軒を連ねます。その小路を潜り抜けて行くと、暖かい光に包まれ、なんだかヨーロッパのような雰囲気です。遠くにエンパイア・ステイト・ビルディングが青く光っているのが、見えますか?



これは、日本のお友達から、今年初めて頂いた“アドヴェント・カード”。日付がふってある小窓を、12月1日から毎日、開けていくんです。そこに、いろいろ夢のあるギフトが隠れているというユニークで心暖まる仕掛けが施され、毎日、何が出てくるか楽しみです。日本でも売っているようなので観てみてください。



最後は、私の家の近所のビークマン・プレイスという、イーストリバーに面した閑静な住宅街に、ぽつんと佇んでいたクリスマス・ツリー。背後にはクイーンズの街並みが広がります。
毎朝、この辺りを散歩するのですが、まったく気付きませんでした。いつもは夕方散歩することは、ほとんどないのですが、なんとなく今日は、出かけてみたい気分になり、出かけてみて、このツリーの存在をはじめて気が付きました。人知れずの場所に凛と輝く儚げなツリーがあまりに綺麗だったので皆さんにお裾分けします。

素敵なイブとクリスマスをお過ごし下さい!!

I wish you all will have a wonderful Christmas!!

PS:N.Y.のクリスマスに関しては、このサイトの横に案内がある『日経トレンディ・ネット』にも書いていますので、ご笑覧ください。

芸術の秋!PART1 [2007年11月16日(金)]
 
昨日、ロックフェラーの近くを通りかがったら、まだTHANKSGIVING DAY(22日)前だというのに、既にクリスマス・ツリーが用意されていて、びっくりしました。毎年の傾向として、THANKSGIVING DAY直後に、指を鳴らしたように、街はクリスマス一色になるからです。スワロフスキの赤い看板で覆いがしてありましたが、ツリーは巨大なので、どうしたって見えてました。今年の点灯式は28日です!



そして、その対面にあるCHRISTIE'Sの前を通りがかったところ、幅約2メートル×高さ2.4メートルのJEFF KOONS'Sによる「BLUE DIAMOND」と呼ばれる巨大リングが燦然と輝いていて、吸い寄せられるように足を止めてしまいました。なんと、そこでは、アンディ・ウォーホルやバスキアなどのポップアートのナイト・タイム・オークションを実施していたのです。カメラマンがフラッシュを光らせ、ただごとではない雰囲気に……。



翌日、ニューヨーク・タイムズの記事を読んで納得。このオークションには、名だたるセレブが出席していたようです。サラ・ジェシカ・パーカーは2列目に座って、すべての作品を落札しようと必死だったとか。マーク・ジェイコブスもブルーの髪の毛、明るいグリーンのスカーフ、ダイヤのイヤリングとどうやっても見逃すことは無いほど、かなり目立つ格好で現れたようです。そして、何よりも話題をさらったのが、ヒュー・グラントとエリザベス・ハーレーだったとか。



13年間交際後、破局したはずの二人が会場の二階にある"SKY BOX"という特別席に現れ、ヒューがかつて破格で購入したアンディ・ウォーホルの傑作「LIZ」('63)を、競売にかけたのだそうです。

確か、エリザベス・ハーレーは、映画監督と子供のDNA鑑定でもめ(妊娠が発覚したときに、彼が自分の子供であることを認めなかったので、エリザベスが激怒!)、さらに、今年3月にインド系の実業家と結婚したはず……。

ヒューが、なぜ、エリザベスといたのかなど、俗なる一切話題に触れていないのが、クールなニューヨーク・タイムズらしくて、好感を持ちました。

街を歩いているだけで、いろいろなアートに出会えるN.Y.の芸術の秋の様子を、来週もお伝えします!

【N.Y.ランキング】母になって、よりパワーアップした女性たち [2007年11月07日(水)]
 
11月3日、ニューヨーク・シティ・マラソンが行われました。約4万人が参加し、出産後10ヶ月のイギリス人女性が女性部門で1位になり、話題になりました。ちなみに、タイムは2時間23分9秒です。女性は強いですね。余談ですが、ケイティ・ホームズも出場し、トム・クルーズがゴールに迎えにきたとか。



毎年、このマラソンの翌日は、ニューヨーク・タイムズの臨時版が出て、5時間以内に完走したランナーの名前とタイムが記録されます。このリストに載りたいがために、いつか出てみたいとは思いますが、42.195kmを5時間以内で完走するのは、交通事故や骨折で関節を痛めている私には叶わぬ夢です。とてつもない忍耐を必要とするマラソンをやり遂げられる人を、心から尊敬します。

そして、母になってパワーアップした女性といえば、今日、街頭で無料で配っていた『ニューヨーク・ポスト』に、ジュリア・ロバーツが載っていました。美しいブルネットが印象的な彼女ですが、トム・ハンクスと共演する新作映画のために金髪に。なかなか新鮮です。今年40歳の彼女は、三人の子の母でありながら、変わらぬ美貌とスタイルで輝き続けています。次号の『VANITY FAIR』の表紙になるとのこと。楽しみです。



さて、今週は、雑誌ランキングです。

○Magazine Ranking(単位:広告ページ数)
Teen/Children
1.Teeen Vogue  107.4
2.Seventeen 53.2
3.Cosmo Girl 41.5
4.Nickelodeon Magazine 33.5
5.Disney Adventures 21.3

VOGUEは、ティーン・ネイジャー向けでも強いですね。オン・ライン世代向けとはいえ、2位と倍ほどに違う広告ページはさすがです。そして、年代は関係なく、女性も女性誌市場は元気です。

以上、今週のランキングでした。

ブライアント・パークがスケート・リンクに!! [2007年10月19日(金)]
 
夏の夜は試写会が行われ、暖かい季節、お昼間は人々がテイク・アウト・ランチを楽しんだり、思い思いのスタイルでリラックスするブライアント・パーク。



ミッドタウンのオアシス的な、この公園は、冬になるとスケート・リンクに様変わり! なんと、青々とした本芝生が美しい公園がスケート・リンクに変貌する珍しい光景に遭遇しました。




早朝、長方形にかたどられた芝生のシートを、大勢の男性が1枚1枚、はがしていくのです。まるで、フロアのタイルをはがすように……。あまりにアナログな作業、驚きました!



すっかり、様子が変わったパーク。そして、翌日、再び、行って見ると……



ビニール・シートが貼られ、あとはリンクを作るのみの状態に。



スケート・リンクのオープンは10月26日から。もう、冬なんですよねえ。しかし、暖かいんです、N.Y.は。今日も半袖のTシャツで平気でした。スケーティングは、なんと無料なので、N.Y.にいらしたら、是非、試してみてください。今まで一度も試したことがない私も、今年はトライしてみたいと思っています。この公園を臨む絶好のロケーションに、紀伊國屋書店が移転してきます。詳細は、おって、お伝えしますね。
Have a wonderful weekend!!

METRO POLITAN OPERA開幕! [2007年09月27日(木)]
 
9月24日、「メトロ・ポリタン・オペラ」2007-2008シーズンが開幕しました。



オープニング当日、会場のメトロポリタン・オペラ・ハウスには、ソワレやタキシードに身を包んだ紳士淑女が集まり、会場の前の広場には、ニューヨーク・フィルハーモニックのオープニング同様に、ビッグ・スクリーンと客席が用意され、多くのオペラ・ファンが集いました。そして、なんと、タイムズ・スクエアのビッグ・スクリーンでも、同時中継されたのです!



この画期的な試みは、昨年、メトロ・ポリタン・オペラのディレクターに就任したPeter Gelbによって生まれました。観客は、オペラ・ハウスさながらの音響とストーリーの美しさに魅了され、臨時に設けられた客席で、真剣に見入っていました。



幕開けを飾った作品は、Walter Scottの小説『THE BRIDE OF LAMMERMOOR』を元に、イタリアのオペラ作曲家Gaetano Donizettiが作った『LUCIA DI LAMMERMOOR』(ランメルモールのルチア)。最愛の人がいながら、一門を守るため、政略結婚させられるルチアが、結婚式当日に、夫を殺してしまい、常軌を逸していく……という、実話を元にしたおどろおどろしいストーリーです。しかし、フランス人ソプラノ・シンガーNatalie Dessayの可憐で迫真に満ちた演技に、ルチアの叶わぬ恋に同情し、涙が出そうになりました(思い出しただけでも泣きそう……)。

20日にドレス・リハーサルを観て、鳥肌が立つほど感動したのですが、タイムズ・スクエアで観ても、この作品の完成度の高さを感じました。そして、このような画期的な試みが何気なく行われるニューヨークに改めて感心しました。



ニューヨーク・タイムズは、9月25日付けで、そのときの模様を報じ、9月26日付けの紙面でも、この演目は大絶賛していました。



私は、決してオペラに詳しくないですが、日本で編集者をしていた頃から、いろいろな演目を観てきてきました。その中で、この作品が一番、心を揺さぶられました。日本でも上演する予定があると聴きます。ただ、このキャストではない可能性もあるそうなので、とにかく、是非是非、N.Y.に観にきてください!

この作品のこと、そして、以前にお伝えしたニューヨーク・フィルハーモニックのことは、同じく『日経L-CRUISE』にも寄稿していますので、合わせてご笑覧ください。
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