ニューヨークの風
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復活の兆し [2008年07月29日(火)]
 
先週来、倒れていて、お騒がせ致しました。普段、偏頭痛もちではない上に、ここまで頭が痛くなったことがなく、自分でも驚きました。だいぶよくなりましたが、まだ、頭はキリキリ痛んでいます。診断結果は、くも膜下ではないにせよ、原因不明。感染症の疑いがあるかもしれないとのこと。偏頭痛をお持ちで苦しんでいらっしゃる方の気持ちがよくわかりました。



1週間くらい、ほとんど寝たきりで、何も食べられない状態でした。ひたすら眠り続け、夢ばかり見ていました。夢の中で、原稿を書いている夢を何度も見ました。
人間は、よく、ここまで何も食べずに飲み物だけで生きていけるなあと自分の体で人体実験をしているようでした。

あっという間に夜になり、目が覚めるとまた夜…という日々が続きました。病気のときほど、一人身の淋しさを感じるときはないですね。しかし、何かあったときのために書いておいたブログを見てくれたお友達が、私が出るまで電話を鳴らしてくれたり、生存確認をしてくれたりしました。無理して外出すると嘔吐したり貧血を起こしてしまう私に、お野菜炒めとおにぎりを差し入れをしてくれた優しいカップルにも感謝です。そして、体調を気遣ってくださり、締め切りを考慮してくださった編集担当の小松さんにも。このブログは、楽しんで書いているので、書くだけで元気になります。生きる支えになっているのかも…。



街の騒音やTVの音さえも煩わしかったのですが、朦朧とする意識の中で、TVで放映されていた同時多発テロ直後のツインタワーの映像を見ました。ここで実際に惨事に巻き込まれた人たちは、私なんかの苦しみ以上に大変な思いをしたのだと思うと、偏頭痛くらいで弱音を吐いている自分が情けなくなってきて、倒れていなんかいられない!と、少しでも早く復活しようと言う意識に変わりました。
たまたま、私が倒れる数日前に復興中のグランドゼロの様子を撮影してきたのですが、その写真を見て、いったい、私は何をしているんだろうと…。
以来、元気になろうとする気力が頭の痛みを上回ってきているような気がします。そして、こうしてブログを更新できるようになりました。

人生、予期せぬときに、予期せぬことが起こるもの。すべてにおいて「私は大丈夫」という過信は、万事において危険だと言うことを身をもって痛感しました。
学んだのが、偏頭痛には、和食(ほうれん草、干し海老や乾燥ひじきなどのマグネシウム系の物、玄米)などが良いそうですよ。医食同源とはよく言ったもの。病人にポンとビスケットとジュースを渡すアメリカの食生活では、よくなるものも、あまりよくなりそうにないですからね。
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