ニューヨークの風
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速報・オバマ氏が大統領候補に!! [2008年06月04日(水)]
 
アメリカの歴史を揺るがすことが起こりました!史上初のアフリカン・アメリカン大統領の誕生の可能性が広がったのです。



3日、モンタナ、サウス・ダコタで予備選があり、ヒラリー・クリントン氏がサウス・ダコタで勝利しましたが、とき既に遅し…。オバマ氏が大統領指名に必要な代議員数2118を上回る2132を獲得。今後、彼は民主党候補として、共和党候補のジョン・マケイン氏と闘うことになります。



オバマ氏が指名獲得が確実となった直後、ヒラリー氏はニューヨークで演説を実施。肩を落とすどころか、開口一番にオバマ氏の勝利を称えるところが、さすがだと思いました。日本で選挙戦に敗北した政治家たちは、こんな反応をしませんよね。

私がヒラリー氏をサポートしたきっかけは、5年ほど前に、このマーク・ジェイコブスのTシャツを購入したことでした。そして、3年前に、ヒラリー氏本人に直接会って「あなたは、きっと、アメリカ初の女性大統領になると信じてます」と言い切ったものの、そのときの彼女の反応が、あまりよくなかったために、次第に彼女への熱が冷めていきました。常に微笑みを湛えているものの、目が笑っていなかったのです。

今日、とあるところで、「誰か、ヒラリー・サポーターはいませんか?」と街頭インタビューの依頼を受けましたが、どうしても自分の気持ちに嘘をつけず、応じませんでした。しかし、驚いたことに、私以外にも、進み出て協力する人がほとんどいなかったのです。この街の人の反応の一部を垣間見たような気がしました。

ヒラリー氏は「この闘いに留まっていたことを誇りに思います」と言っていましたが、激戦を闘う最中に、オバマ氏が暗殺に遭うようなことをほのめかすような発言があるなど、彼女の言動は、物議を醸し出しました。しかし、最後の演説では、「私は、いつかイラクとの戦争を終わらせる」「すべての国民に健康保険を提供できるようにしたい」など、アメリカの懸案事項を語っていて、とても迫力があり、好感を覚えましたが、後の祭…。さらに、「今日は、何の決意もしません」と言い残して、その場を去ったヒラリー氏。副大統領の道や4年後への期待があるのでしょうか…(追記:7日に正式に撤退表明をしましたが、大袈裟というか、往生際の悪さを感じてしまいました)。



選出が決定した直後、オバマ氏がミネソタで演説し、「ヒラリー氏は、このキャンペーンでアメリカの歴史を刻みました。初の女性候補としてだけはなく、彼女は強く、人々に多大な影響を与えたと思います。私は彼女が勝利した地域も多かったことを褒め称えます」とヒラリー氏の健闘を称えていました。
さらに、オバマ氏は「アメリカが新しい道を辿るため、私たちは一体になりましょう。今、まさにこの瞬間から、新たなエナジーを用いて、私たちが愛する国を新しい方向に導きましょう」と、熱弁をふるっていました。

彼のすごいところは、20分ほどのスピーチで一度も原稿を見ないところ。さらに、ヒラリー氏と違って彼からは失言をほとんど聞いたことがありません。よほど、信念がはっきりしているのでしょう。私は、オバマ氏が大統領になることを楽しみにしています。そして、彼が掲げる「change」が起こることを期待しています。



ちなみに、すっかり、影が薄くなった現在の大統領は、こんなことをされてます…。
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