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☆大切なお友達☆ (29)

レベッカ【映画】

2008-04-14 22:57:45
のんきなあひるさんに続けとばかりに、
先週の週末、レベッカの映画バージョンを観ました。



ストーリーなどの詳しい内容はあひるさんのブログ
ご覧になっていただくとして・・・、
私は「小説」と「映画」を見比べた感想を書きます。

ここからはネタばれの可能性もあるので、
これから映画を観たい人は読まないほうがいいかも???

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ストーリーはほぼ小説どおりに展開しますが、
重要な登場人物、家政婦頭のダンヴァーズ夫人は、
映画も怖いけれど、小説の方がもっと怖かった気がします。

なんたって小説のダンヴァーズ夫人は、こんな感じで登場します。

「やせこけた背の高い黒ずくめの女性だった。
突き出た頬骨と落ち窪んだ大きな目が髑髏のようだった
紙のような白い皮膚に覆われた頭蓋骨が、
骨と皮ばかりの体にのっている」

「手はぐにゃりとして重たく冷え切っていて、
生あるものとは思えなかった」


登場シーンからして、すでに死神のような存在感なのです。

映画の音もなく背後にしのびよっている
ダンヴァーズ夫人も怖いけれど、
外見はまだ「まともな人間」だったので、ホッとしたのでした。

そして、問題のラストシーン
映画の方が、何が起こったのか、誰が犯人なのか分かるように
描いてくれていて、ある意味すっきりします。

小説では、そこがあいまいに、遠回りな表現で書いてあるんですよ。
「マンダレーの空の色が赤く・・・」などなど。
そして、犯人はアイツしかいないんだけど、それもハッキリ書いていなくて、
多分犯人は●●●だろう・・・と推測するしかないラストなんです。

このまわりくどさ、まどろっこさが今ではありえない感じで
新鮮な小説のラストと言えるでしょう。

映画も、小説のテイストをそのままに忠実に再現できていました。

主役の純真なヒロイン「ジョーン・フォンテイン」もピッタリだし、
ヒロインの夫 マキシム・ド・ウィンター「ローレンス・オリヴィエ」は
滅び行く貴族という役がはまり役でした。
(このヒロインは、ビビアン・リーでは気が強すぎて
 似合わなかったでしょうね。
ビビアン・リーは、美貌の先妻レベッカが似合いそうです。)

さーて、もう一回小説を読んで、レベッカの世界に
ひたろうかしら・・・・
嬉しいコメント★
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