2008年02月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29
All About スタイルストアCandle Night
☆大切なお友達☆ (28)

私の男 桜庭一樹

2008-02-06 23:07:51
直木賞受賞のこの作品、ジャケ買い状態で、
手に取り、読み始めました。

なんて、エロエロな表紙でしょう

私の男 桜庭一樹


この話は、平たくいうと、という若い娘と、
若く色気のある淳悟という養父の間の禁断の愛の話です。

まあ、色々事情が込み入っていて、近親相姦の話ですわ。

(ほんとに平たく言いすぎ?
 だって、この本かなり、その秘密部分をもったいぶっているんだもん)

この本は、登場人物それぞれの視点から、
秘密を持つにいたった事情を語っています。

 若い娘 花
  大人しそうな冴えない娘でありながら、
  実は、魔性の女。
  まあ子供の頃から禁断の愛にはまっているからな・・・・・
  (絶対友達になりたくないタイプの女だ)

 花の婚約者 美郎
  いいところの坊ちゃんで、仕事も、二股恋愛もこなす、器用な男。
  そんな彼が、魔性の女 花にハマって、結婚する。
  これで、人生の深みにはまるのだ。
  ホホホ、多分苦労するわよ、美郎・・・・

 花の養父  淳悟

  職もなく、社会的には落ちぶれた、でも優雅な魅力がある男。
  カラダから、雨の匂いがする男です。
  なぜ、独身の彼が、幼い小学生の花を引き取って
  養父として、育てることになったのか?

  ここに物語の秘密が隠されてます。

 淳悟の元恋人 小町

  小さな花に淳悟をとられたように感じ、
  女の勘で、激しく花を憎む、地方銀行の美しい窓口嬢。
  年をとるごとに、どんどん太って、みにくくなる女。

  
まあ、どの登場人物も、一癖あって、
実際周りにいたら、
絶対お近づきにになりたくない人間
ばっかり・・・・

みんな、腐った野菜のような奴らです。

この本を読んでいると、腐った草のような香りがしてきます。

というわけで、誰に感情移入して、読めばいいねん〜
という感じで、読後感はまあ・・・・

しかし、そこは直木賞をとるだけあって、
読み応えはあります。

最後まで読んで謎は一応解けたのだけど、
謎を知った今、さらに最初から読んでみたくなりました。

お風呂の中で、毎日一章ずつ再読しようかな〜
嬉しいコメント★
All About スタイルストア http://www.cafeblo.com/newnew/index1_0.rdf







(c) 1999-2008 Cafeglobe.com All rights reserved