真鶴 川上弘美
2007-12-03 21:59:12
真鶴 川上弘美
夫を愛しすぎ、あてどもない迷路を彷徨うことになった女の物語です。
物語は、失踪した夫「礼」を捜し求めて、ずーっと霧の中を手探りで、
歩き続けている女、「京」の目線で語られます。
京の夫「礼」は、数年前に理由も無く失踪。
夫の失踪後、京は文章を書き始め、生計を立てるようになります。
京には、可愛い「百」という女の子もいて、
編集者「青茲」という恋人もいるけど、
京はひたすら、失踪した夫「礼」の足跡をしつこくしつこく追い求めます。
そして、ある日京は、夫「礼」の日記に、「真鶴」という文字を見つけます。
この「真鶴」という場所を、何かに導かれるように、
「夫の知り合いの女の霊(?)」
と一緒に京は何度も訪れ、
夫の痕跡を探すのです。
一体夫はどこに消えたのか?生きているのか?
死んでしまったのか?
死んでしまったのなら、それは何故なのか?
もしかして、私がころしたの?
装丁も凝っています。
外箱(左)をはずすと、中は実った果物の表紙が現れます。

不思議な、そして、あてどのない寂しい物語です。
読んでも読んでも、謎は次々と生まれ、おさまることはありません。
つかみどころが無くて、空気の薄いところにいるような感覚
にとらわれます。
「空気が薄いよ〜、しんどいよ〜
」って言いたくなります。
人を愛しすぎると、自分も相手も不幸になる。。。
人を愛するなら、その人を愛で窒息させないように、
良い意味で手を抜いて生きていかないと・・・
と感じる物語でした。
夫を愛しすぎ、あてどもない迷路を彷徨うことになった女の物語です。
物語は、失踪した夫「礼」を捜し求めて、ずーっと霧の中を手探りで、
歩き続けている女、「京」の目線で語られます。
京の夫「礼」は、数年前に理由も無く失踪。
夫の失踪後、京は文章を書き始め、生計を立てるようになります。
京には、可愛い「百」という女の子もいて、
編集者「青茲」という恋人もいるけど、
京はひたすら、失踪した夫「礼」の足跡をしつこくしつこく追い求めます。
そして、ある日京は、夫「礼」の日記に、「真鶴」という文字を見つけます。
この「真鶴」という場所を、何かに導かれるように、
「夫の知り合いの女の霊(?)」
と一緒に京は何度も訪れ、夫の痕跡を探すのです。
一体夫はどこに消えたのか?生きているのか?
死んでしまったのか?
死んでしまったのなら、それは何故なのか?
もしかして、私がころしたの?
装丁も凝っています。
外箱(左)をはずすと、中は実った果物の表紙が現れます。

不思議な、そして、あてどのない寂しい物語です。
読んでも読んでも、謎は次々と生まれ、おさまることはありません。
つかみどころが無くて、空気の薄いところにいるような感覚
にとらわれます。
「空気が薄いよ〜、しんどいよ〜
」って言いたくなります。人を愛しすぎると、自分も相手も不幸になる。。。
人を愛するなら、その人を愛で窒息させないように、
良い意味で手を抜いて生きていかないと・・・
と感じる物語でした。

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